あらすじ
強豪・川北商業との準々決勝は、初回、4番・谷口の満塁本塁打で墨谷が4点先制! しかし、じわじわと追い上げられ、8回裏、ついに同点とされる。最終回、イガラシの機転で勝ち越し点を入れる墨谷。1点を守るべくマウンドにあがった谷口だが、ノーアウト満塁のピンチを招いてしまう! 果たして、谷口は、この危機を抑えることが出来るのか…!?
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Posted by ブクログ
プレイボールは私の聖典。
で、その続編というかスピンオフというかの2は、1〜2巻を読んで、合わないと思ってやめてしまっていた。
でも面白いという評判を聞いて、もう一度読み直し、今、10巻。
最高に面白い!
まず、主人公である谷口があまりに優柔不断で親近感。彼が普通の高校生に見える。もちろんあのホームランにはビビったけど。
井口もかわいい。すぐ調子に乗るし、ちっとも謙虚にならないところもいい。
半田も頑張っていて、嬉しい。もともと贔屓にしていたので
そして、なんといっても、五十嵐!完全無欠キャラだったのに、2で描かれるイガラシがもう天才小僧で、愛しい。初めて好きになった。
谷口って高校を卒業したらどうするのかなあ。大学?実業団?プロ?
プロって感じがしないから、実業団かなあ。あるいは大学?
監督にはなってほしくない。彼の根性論は、選手を潰す。一緒に特訓しているからまだギリギリの一線が守られているけれど、監督になっちゃったら恐ろしい。
そして何といっても、ベータとVHSのネタがこんなに面白い漫画ある!?大笑いした。
そしてそのビデオももうないんだから、技術の進化がすごい。
がんばれ墨谷
川北戦に谷原戦、谷口の活躍はすごいけど、倉橋の戦略もおもしろい。
井口の登板も、育ててない投手を投げさせるんだから、打たれたら倉橋の責任。
打順も1、2、3番が順当に機能するも、したらしたで自分にチャンスの場面で回ってきてプレッシャー大。
こんなに自分に返ってくることありますか?(笑)