雨咲はなのレビュー一覧
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お父さんお気の毒に
ゆったりと落ち着いた恋愛物。主役が二人とも真面目で常識的だし、何より中尉が仕事に忙殺されて家にいないのでなかなか胸キュンな出来事も起きないし、いつ好きになるのさー?と焦れてしまいました。昔の見合いイコール結婚の頃の夫婦とかはこんなかなと思うような、じわじわ歩み寄っていつしか愛ある夫婦になっていた二人でした。本当の結婚はまだだけどね。大熊みたいなお父さんが娘のためにじたばたするのが微笑ましいです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ舞台が自分も馴染み深い海だったことに、嬉しさを覚えつつ。
村上水軍(村上海賊)でのお話かな。
しかも良心的な方の。
声も記憶もなくした状態で、しかも自分が生まれ育った場所ではない所に流れ着いた少女のハードモードさときたら。
生まれ育った場所も、彼女にとって決して戻れる場所ではなかったのだけれども。
ただでさえ自分の居場所が定まらないのに、声も記憶もないのは、確かに自身のアイデンティティの崩壊を招きかねない事態だったと思う。
幸い流れ着いた先がよくて、周りの人たちは面倒見がよく、彼女に優しい人が多かった。
その点は本当に救われていたと思う。
島全体が「家族」みたいな雰囲気で、居心地がいい。
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離ればなれ
ラヴィは父親にシリルの婚約者になるにはどうしたらいいかと尋ねましたが、法律で決まっていてそれはできないと言われました。それを聞いた彼女はショックで気絶してしまいました。それからは落ち込んだままの彼女でしたが、あるときシリルが彼女の屋敷を訪ねてきました。シリルとの楽しいひとときを過ごす彼女はこんな時間がずっと続くといいのにと思いましたが、それは突然絶たれました。シリルの父親が亡くなり、二人は離ればなれになってしまったのです。彼女がシリルに再会できるのはいつのことでしょうか?
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シリル
シリルはラヴィが商人の娘であるにも関わらず、気さくに話をしてくれました。そして彼女に友達になって欲しいと言いました。シリルの両親はこのことを咎めるどころか、微笑ましそうに見てくれました。こうしてシリルとラヴィの文通が始まったのですが、彼女はすっかり舞い上がってしまい、暴走気味です。一方、シリルは彼女のことをどう思っているのでしょうか?
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商人の娘ラヴィ
商人の娘ラヴィは母親たちと馬車で移動中に賊の襲撃を受けました。もうダメかと思ったときに、見目麗しい少年とその従者たちによって助けられました。この少年はオルコット伯爵家の長男シリルでした。彼女はシリルに出会った瞬間、恋に落ちました。1ヶ月後、父とともにオルコット伯爵家へお礼に行った彼女は憧れのシリルと再会しました。彼女はシリルにどんなアプローチをするのでしょうか?
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男性目線で、綴られるお話しって、珍しいですね。
ヒロインが、ぶっ飛んでて、世間知らずで、
可愛いかったです。
物語としては、まあまあかなぁ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ凶行に走る理由が妖魔に憑りつかれたパターンばかりでないことに驚いた。
ちゃんとその人自身の思いからのパターンも描くんだと。
何でもかんでも妖魔のせいにせず、物事を把握する目を養うという点で、主人公たちの成長も促せるエピソードだったなと。
何しろ主人公もヒーローも、それぞれ別の面で未熟さの目立つキャラだったので。
一方は後先考えずに突っ走って危険な目に遭うタイプ、一方は人嫌いゆえに誤解されがちなタイプだし。
特に操ちゃんの件は主人公の思いも分かる一方で、彼女が未熟さゆえの発言をしているのも分かって「うがー!」と読んでいるこちらが感情を爆発させるという。
途中まではヒーローよりお付きのカラスの方 -
Posted by ブクログ
ネタバレティコの猫かぶりがバレるのは早かったけれど、グレンは土壇場で本来の素が出たのがたまらなかったです。
ティコのためになりふり構ってられなかったというか。
でも、二人とも元々の性格はいい子たちなので。
だから、グレンはそんなティコを守ろうとしたし、ティコはグレンを信じて正体を明かしたし。
最初はあんなに腹の探り合いをしていたのにね。
……いやまあ、それ以上に腹黒い奴いたから、二人の探り合いはお遊戯みたいな感じでしたけど。
二人が立ち向かわなければならない相手が強力で、正直勝てる気がしなかったけれども、ボロボロになりながら互いが互いを支え合っての最終決戦。
猫の手も借りたい展開に本当に差し出された