【感想・ネタバレ】生贄姫の幸福 1 ~孤独な贄の少女は、魔物の王の花嫁となる~のレビュー

あらすじ

幼い頃から、生贄として魔物の王に身を捧げて死ぬことこそが“幸福”だと教えられてきた王国の第二王女・リーディア。
国王や王妃たちから見向きもされず、離れに一人ぼっちで閉じ込められながらも願うのは、せめて課せられた役目をまっとうすること。
ついに迎えた運命の日。魔物の王・ルイの来訪に人々が怯えるなか、彼から告げられたのは……!?
「やっと見つけた、俺の――花嫁さん」
生贄としてルイにおいしく食べてもらうため、張り切って自らを差し出すリーディア。だがルイは彼女を花嫁として扱い、一向に食べようとしない。
さらには、人としての生き方を知らないリーディアに料理を教えたり、外の世界に連れ出したりしてくれる。
初めての温もりに戸惑いつつも、ルイに手を引かれながら優しい日々を重ねていくリーディア。
沢山の温かな感情を得ていくなか、やがて彼女は本当の“幸福”を知る――。

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Posted by ブクログ

生まれたときから、魔物の王の生贄になることを決められて生きてきた王女・リーディア。
他の人との関わりを断たれて実質幽閉だったのに、とても前向きにプロ意識の高い生贄として過ごすリーディアがとてもいい(笑) 魔物の王・ルイもルイで、リーディアを生贄ではなくかわいい花嫁として愛情溢れている(のにそれがいまいちリーディアに伝わらない)のと、天然なリーディアの言動に対する健全な反応が微笑ましい。
ひたすら2人がかわいい話だった。

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2025年03月20日

匿名

無料版購入済み

かつて影の王と国王とのあいだに交わされたという契約がかなりアバウトだが、良い意味でルイがいい加減なので助かった。

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2025年10月19日

Posted by ブクログ

17年間も自分の親とも兄弟姉妹とも会うこともなくただ生贄になる為だけに生かされたけど実は生贄じゃなくて花嫁としてだったとはでもそれでも幸せになったから良かった
次巻はカラの国からの話しだろうからまだ楽しみだ

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2024年12月19日

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