【感想・ネタバレ】生贄姫の幸福 2 ～孤独な贄の少女は、魔物の王の花嫁となる～のレビュー

雨咲はな / 榊空也

生贄として育てられた孤独な王女・リーディアは、魔物の王・ルイと出会い、沢山の幸福を知った。
ルイの故郷で無事に結婚式を挙げ、穏やかな日々を過ごしていたある日のこと。突如として現れた召喚陣にルイと共に引きずり込まれてしまう！
召喚された先の地で、“聖女”として扱われるリーディア。一方のルイは、その姿から人々に“悪魔”として恐れられてしまう。そこでリーディアは、自分が盾となって彼を庇うことを決意して……!?
さらに、どうやらその土地では相次いで異変が起こっている様子。その異変を解決するために喚び出されたのがリーディア──だったようだが、実は水面下で大きな陰謀が渦巻いており……？
「わたくしも、もう誰かに守られているだけの存在ではいたくありません」
かつて生贄として死ぬことだけを幸福と思っていた少女は、愛する人の隣で多くの感情を知る──。
贄から始まる珠玉のシンデレラストーリー、第二弾!!

[ブクログ · ★★★★☆]

生まれたときから魔物の王の生贄になることを決められて生きてきた王女・リーディアは、魔物の王・ルイと出会い多くの幸福を知った。ルイの故郷で無事に結婚式を挙げ、穏やかな日々を過ごしていたが、あるときルイとリーディアは突如現れた召喚陣に引きずり込まれる。召喚先では異変が起きていて、異変の水面下で陰謀も渦巻くようなカオスっぷりだったが、リーディアがまっすぐ自分にできることをしようとしていてとてもかわいい。尻に敷かれてる感のルイもちょっとかわいい。今回も相変わらず2人がかわいい話だった。

[ブクログ · ★★★★☆]

随分と小難しい依頼だった
まぁ力を得たい､名声が欲しいってのはどんな人でもあるだろうけどな
リーディアがどれだけ清んでるのか改めてわかった巻だった