白狼様と神隠しの少女 二 旅路の果て、神使と約束の指切りをしました
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白狼様と神隠しの少女 二 旅路の果て、神使と約束の指切りをしました

880円 (税込)

4pt

3.0

神野木家で下働きとして虐げられていたまほろは、神使の狭霧とともに当主一家の罪を暴き、自らの人生を取り戻した。
今は人間界の神社に身を寄せ、狭霧が傍らで見守る中、穏やかに暮らしている。

新年の挨拶に神霊界を訪れると、神使の速多からかつて人間の少女に預けた耳飾りを捜してほしいと頼まれる。
二人は再び人間界を旅することに。
限りある生を受けた人間と、悠久の時を生きる神使。
別れを予感しつつも、互いを慈しむ気持ちは大きくなっていく。

一方、当主の娘・未那は再起を狙って不穏な動きを見せ……。

==登場人物==

まほろ
神野木家の下働きとして、強欲な当主夫妻と一人娘に虐げられていた。
今は神社で臨時の巫女として働いている。

狭霧
神霊界の主に仕える神使。人間嫌いだったが、純真なまほろと関わることで考えが変わっていく。
生活が落ち着くまでと言いながら、まほろを見守っている。

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  • 白狼様と神隠しの少女 約束の百年目、神使が迎えにきました
    770円 (税込)
    神野木家の下働きのまほろは強欲な当主一家に虐げられてきた。 ある日白皙の美貌の青年・狭霧が訪れる。 神使だという狭霧は「『石』を返せ」と迫るが、当主は狼狽するばかり。 しかも身代わりとしてまほろが差し出されてしまった。 百年前、神野木家には特別な霊石が貸し出された。 返さなければ破滅だと聞き、まほろは失われた霊石を捜すことに。 二人旅の中、狭霧の不器用な優しさや新しい出会いを通してまほろの孤独は癒えていく。 人間嫌いの狭霧ともやがて心を通わせるが、旅路の果てに思いがけない真実を知って――。 ==登場人物== まほろ 神野木家の下働き。 強欲な当主夫妻と一人娘に虐げられ、周囲の使用人からも見下されている。 捨て子の自分を拾ってもらった恩を返すため、懸命に働いている。 狭霧 神霊界の主に仕える神使。人間嫌い。 純真すぎるまほろのことは放っておけず、つい世話を焼いてしまう。
  • 白狼様と神隠しの少女 二 旅路の果て、神使と約束の指切りをしました
    880円 (税込)
    神野木家で下働きとして虐げられていたまほろは、神使の狭霧とともに当主一家の罪を暴き、自らの人生を取り戻した。 今は人間界の神社に身を寄せ、狭霧が傍らで見守る中、穏やかに暮らしている。 新年の挨拶に神霊界を訪れると、神使の速多からかつて人間の少女に預けた耳飾りを捜してほしいと頼まれる。 二人は再び人間界を旅することに。 限りある生を受けた人間と、悠久の時を生きる神使。 別れを予感しつつも、互いを慈しむ気持ちは大きくなっていく。 一方、当主の娘・未那は再起を狙って不穏な動きを見せ……。 ==登場人物== まほろ 神野木家の下働きとして、強欲な当主夫妻と一人娘に虐げられていた。 今は神社で臨時の巫女として働いている。 狭霧 神霊界の主に仕える神使。人間嫌いだったが、純真なまほろと関わることで考えが変わっていく。 生活が落ち着くまでと言いながら、まほろを見守っている。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    かつて人間の少女に預けた耳飾りを捜してほしいとある神使から依頼され2人は再び人間界を旅することに。別れを予感しつつも互いを思いやる2人の様子に切なくなるも納得いく終わりでよかった。未那の思考回路は理解できないけれど彼女は当主の娘として生まれなくても同じだったような気がする。

    0
    2025年10月19日

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