小川寛大のレビュー一覧
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現在のアメリカの姿を決めた戦争
奴隷解放、リンカーン、ゲティスバーグの戦い と断片的な知識しかなかった南北戦争を「通史」という形でわかりやすく解説された良著であると思う。アメリカ大統領戦でいつも戦う共和党=北軍、民主党=南軍 というのも知識としては知っていたが起源 生い立ちは初めて知った。現在のアメリカの姿 かたちをを決めた戦争という表現に納得した。
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2023年11月15日、創価学会名誉会長の池田大作が、老衰のため95歳で死去した。
と言う事実を知ったとき、一瞬 創価学会はこれからどうなるのだろう?どうなっ行くのか?と頭をよぎった。
創価学会と言えば池田大作,池田大作と言えば創価学会のイメージが強かった。一体“池田大作”とは何者だったのか?
そんな時この本が目に止まりました。
少しはわたしの疑問に答えてくれるかと読み始めました。知らない事が多くあっという間に読ませていただきました。なかなか興味深かったです。
その中で創価学会は「池田ファンクラブ」だったとの言葉が強く印象に残っています。 -
Posted by ブクログ
BLMの時に、内戦までしたのになぜ奴隷問題が解決していないのかということと、偏見で申し訳ないのだけど…そもそも白人が黒人奴隷を解放するために内戦までするのかな、ということが気になったので。そもそも南北戦争について殆ど知らない、ということに気がついたので入門書みたいなものを捜してみた。まず何よりも驚いたのは第二次大戦やベトナム戦争よりも南北戦争の方が圧倒的に犠牲者が多い、ということ。これについては兵器の問題、つまり手榴弾や迫撃砲や航空戦力がないところに銃だけはライフルが量産されて命中精度が上がっていて結果的に水平にお互い撃ち合う、という戦闘にならざるを得なかったかららしい。時代的に少し前であれば
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Posted by ブクログ
ネタバレ40歳を過ぎたころから、女友だちと集まったときに出るようになった話題のひとつに「墓問題」がある。
実家の墓を、これから一体どうするのか、親はどの墓に入るのか、特に姉妹の場合は、継ぐ人がいないのをいつしまうのか、親の老化を実感し始めるのと、祖父母がなくなったりするのを機に、みんな「きっとやばい」とちょっとずつ考えていて、時々愚痴に交えて情報交換をしている。
ビル型納骨堂の説明を聞いたら、●●万円で、4人までは入れるって聞いた、とか。
4人って、誰と誰が入るんだ?
でも、墓の前に葬式がある。
うちの実母は、父方のお墓(地方)には入りたくないので、自分の実家の菩提寺(都内)で永年供養にしてほし -
Posted by ブクログ
南北戦争における英雄はいない「英雄ならざる人々のドタバタ的な群像劇」、と言う。それは米国が共和主義国であり、たった一人の英雄、国王などを称える価値観を拒絶する精神と伝統がある、と言う。北軍の大統領であるエイブラハム・リンカーン(経歴の怪しげなダークホース的存在)は基本的に忠実でどちらかと言えば中立、厳格な三権分立と議会システムがあったからだともされる。だが、この戦争において多くの将軍はナポレオンを無類の戦い上手にして、民からの強く慕われてる国家指導者として尊敬していたが、南部も北部も政治家と将軍の内部対立が目立っており、北軍のリンカーン大統領に対し、南郡のデービス大統領に対しても然り、大統領に