小山宙哉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ感無量である。月軌道に投げ出され、死を覚悟した六太。視界に入ったソユーズから日々人が救助ネットを投げる。六太は一度は掴んだものの、意識が薄れ、手を離してしまう。また絶望かと思った。それでも日々人は諦めない。宇宙船を蹴り、冷却剤を噴射し、六太へ飛ぶ。最後に掴んだのは、メドヴェージからソユーズへ移る際、二人がお守りとして持っていたジェットアームだった。日々人が六太の腕にしがみつき、「掴んだ」と叫ぶ。涙が止まらなかった。六太が漂流したのは、ラッシングベルトが外れて流されかけた日々人を救ったからだ。かつて月面では六太が日々人を救い、今度は月軌道で日々人が六太を救う。互いが互いを生かしてきた二人は、ここ
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Posted by ブクログ
言葉にならない熱量と、静かな余余韻。この作品に出会えて本当によかった。
46巻、読み終えたあともしばらく本を閉じられませんでした。
読後のこの胸の熱さと深い余韻を、忘れないうちに書き留めておきます。
◯現場の息遣いまで届くような作画の凄み
六太の救出シーンから、協力者たちが感情を爆発させる場面への流れが圧倒的でした。小山先生の描き込みから画面の向こうの空気がピリピリと振動しているのが伝わってきて、自分も現場で一緒に息を止めて祈っていたかのような錯覚に陥るほどの没入感。あの歓喜の空気感は凄まじかったです。
◯立場を超えた「仲間」としての誇り
NASAの管轄から外れるという現実的な展開を