トンケ・ドラフトのレビュー一覧

  • 王への手紙 上

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    面白かったです。16歳のティウリに理不尽とも思える過酷な使命が下され、忠実に真っ直ぐに使命を果たそうとする。ティウリの傍で私も寄り添い息をのみながら読み続けました。

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    2013年09月04日
  • ふたごの兄弟の物語 上

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    バビナ国の首都バイヌーの貧しい靴屋に、ある朝、子犬が2匹やってきた。奥さんに説得され飼うことに。一週間後、子猫が2匹、ハトが2羽やってきました。どんな幸運がおとずれるのか? その夜、奥さんは丈夫な男の子の双子を産んだのでした。
    ラウレンゾーとジャコモと名付けられた双子。二しずくの水のように、二粒の砂のようにそっくり。大きくなって町を出ると、二つに分かれた道に出た。ここで別の道へ進んで一年後にまたここで会おうと。 美しいものを作るのが好きなラウレンゾーは右の道を進み、金細工師の親方に会い、弟子になることに。  世界を旅したいと言っていたジャコモは左の道を進み、ヤノスという男にであい、弓矢の扱い

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    2012年10月31日
  • ふたごの兄弟の物語 下

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    「あの兄弟二人は、たとえだれが何と言ったって、おたがいをたいせつに思ってる。」ラウレンゾーとジャコモは青年となり、ラウレンゾーは立派な貴金属細工師になりました。ジャコモは未だ冒険好き。兄を誘って海を渡るところからお話は始まります。二人は王様になって賢く国を治めたり、月のような真珠を守り切ったり、好きな人のために困難を乗り越えたり…二人の誠実さと思いやりの深さが随所にみられ、心打たれます。最後にはジャコモも素敵な仕事と伴侶に恵まれ、満足の結末です。上下巻もあっという間、楽しかったー。小学校高学年や中学生にも。

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    2012年07月05日
  • ふたごの兄弟の物語 上

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    双子の男の子、ラウレンゾーとジャコモの物語。二人は幼い頃から見た目がそっくりなことを様々なことに利用しました。学校を交代で出席したり、盗難事件を解決したり、なぞなぞ騎士と対決したり、同じ人を好きになったり、幽霊屋敷を驚かしたり…愉快痛快。見た目はそっくりな二人ですが性格や生き方は違う二人。ラウレンゾーは貴金属細工士、ジャコモは泥棒から旅人へ。様々な昔話や古典をきっかけに書いた物語でもあるとのことで、無駄がなく、とても読みやすいです。主人公たちに乗っかって、わくわくどきどき、一気に読みました。

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    2012年07月05日
  • 王への手紙 上

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    騎士になる前夜、見知らぬ男から手紙を託される。
    白い盾の黒い騎士に手紙を渡してほしいと言われ、騎士叙任式には間に合うだろうと手紙を持って出かけるのだが、そこでであった白い盾の黒い騎士は敵に襲われて瀕死状態だった。
    騎士は隣国の国王に手紙を届けるよう伝えてから力尽きてしまう。
    騎士になりたかったが、国の未来がかかった手紙をそのままにすることもできず、ここから冒険が始まっていく。
    敵の騎士に襲われたり、おいはぎにあったり、スパイにあったり、だまされたりと常にドキドキでテンポよく物語が進んでいく。
    とっても読み応えのある、冒険物語だった。
    でも、小学生にはちょっと難しいかな。

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    2012年05月31日
  • 白い盾の少年騎士 上

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    この作品に限らず、児童文学フリークです。
    指輪物語にしようか?カニグズバーグにしようか?はたまた、山中恒?もちろん、ハリー・ポッターでもいい。
    とにかく、児童文学の世界の豊かさは、いわゆる「文学」の世界よりもずっと上質だというのが個人的な考えです。
    この作品もその系譜のひとつ。
    いいです。

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    2012年01月19日
  • 王への手紙 下

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    『王への手紙』の下巻。
    上下合わせると800ページ近い作品ですが、読み進めていくうちに、ページをめくる速度が上がってしまうような、力のある作品です。
    続編の『白い盾の少年騎士』がすごく気になる終わり方をしています。

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    2011年10月11日
  • 王への手紙 上

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    『ふたごの兄弟の物語』がとてもおもしろかったので、同じ作者の作品を読みました。
    この本もすごくおもしろかったです。
    お話のテンポが良いです。
    続きが気になります!

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    2011年10月11日
  • ふたごの兄弟の物語 上

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    ふたごの兄弟を主人公にした、冒険物語。
    上下巻なのですが、12の短編で構成されているので読みやすい。
    また、上巻に8編、下巻に4編、という事実からもわかるように、最初のほうは短めのお話、あとになるほど長いお話になっているのですが、これがとても良いと思いました。
    飽きずに読めます。
    先が気になってどんどんページをめくってしまうおもしろさでした。
    このふたごが、王子などではなく、庶民なのもよかったです。

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    2011年09月03日
  • 王への手紙 下

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    旅が終わった。先を予感させる伏線。度々現れる危機。成長したティウリ。正義と誠実である大切さ。読み終えた満足感、充実感が大きい。中学生向け。

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    2011年08月15日
  • 王への手紙 上

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    「ふたごの兄弟の物語」がとっても面白かったので、続けて「王への手紙」も。まだ一人前の騎士でないティウリが、度肝をつぶされたり、情けなくて泣いたり。最初から勇敢で立派なわけがない。読んでいてとても楽しい。各章冒頭にしかない挿絵から、厳かな雰囲気が伝わってくる。字も小さく文も多く、中学生向けだ~。下巻も楽しみ!

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    2011年08月12日
  • ふたごの兄弟の物語 上

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    すごーく面白い。親以外には見分けのつかないふたごの兄弟が、その外見を利用したり、賢い頭脳をつかったりして、冒険をする。

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    2011年06月26日
  • 王への手紙 上

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    オランダ児童文学
    日本では2005年岩波少年文庫で出版されましたが、現地では1962年初版

    2004年にオランダの児童文学賞「石筆賞」が50周年を迎え、過去50年の石筆賞受賞作の中から「石筆賞の中の石筆賞」が選ばれました。数々の受賞作品を抑えて堂々選ばれたのが1963年のトンケ・ドラフト "De brief voor de koning" だったそうです。

    この度翻訳の運びとなったきっかけはこの「石筆賞の中の石筆賞」受賞ともいえますが、直接の経緯は訳者のオランダの友人が、役者にこの作品を勧めたからということです。(あとがきより)


    恥ずかしながらオランダの地名・歴史に

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    2010年01月22日
  • ドアのむこうの国へのパスポート

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    わたしにはとても面白かったが、子どもウケするかというと、なんとも…。
    子供にはちょっと肩透かしの印象になりそう。

    冒険ではなく、冒険に辿り着くまでを冒険にした物語。
    やや不思議な小学校についてもあんまり説明はない。
    日本でいえば、フリースクールみたいなものか。

    あのトンケ氏がこんな不思議なガイド役の女性になって、物語に登場しているということが、私には大きなことだった。

    主人公とパパのことも、一応は好転してホッとしたけど、日本社会から見ればこれってけっこう酷い状況なのは変わりないし、モヤモヤしないとは言えない。

    それでも、こういう小さなものを積み重ねる物語が私は好きだし、物語は良いものだ

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    2025年03月25日
  • ドアのむこうの国へのパスポート

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    自動車コーナーで、心惹かれるタイトルの本を探すのは、まさに宝探しだなと思う。
    タイトルの言葉、表紙の絵、見ていてワクワクします。

    中に出てくる子どもたちと一緒に、冒険している気分です。といっても、心の冒険。未知のものに出会うワクワクは怖いけれど、向き合えばちゃんと力になる。大人の立場、子どもの立場、それぞれを、自分だったらどうするかなと考えると面白い。

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    2025年03月07日
  • ドアのむこうの国へのパスポート

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    様々な特性を持った子達が、先生と作家の出すちょっと変わった問題を考えながら、自分を見つめ、他の子を理解していくお話。
    最終的にコスモポリタン国に入る事ができる。
    なるほど、コスモポリタンってそういう意味なのね。
    小学校高学年2024課題図書だけど登場人物10人の子達の特性がわりかし、はっきり書かれてるあたり、小学生に読解できるかなぁ…とちょっと思った。
    ボリュームも少なく、会話が多く読みやすいけれど、奥が深い。
    中学生でもよい。
    担任の先生の子どもたちへの会話対応が素敵だった。

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    2024年09月21日
  • 王への手紙 下

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    P.73 下巻
    「ぼくを信じて、助けてください。助けてもらえないと、ほんとにたいへんなんです!」

    えーーー。もっと根性ある方がいいよ!若いんだし、怖いもんなしな感じでいっちゃえよ!
    なんて思いつつも、誰にも明かせない極秘の任務。しかも突如降りかかってきた初任務。そしてツテもない他国への旅路。なにやら命の危機もある。16才。
    ティウリはよくやった!もうちょっと根性を見せてくれなんて思ったわたしは不届者だ。

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    2024年09月10日
  • ドアのむこうの国へのパスポート

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    2024読書感想文課題図書
    やっと課題図書っぽい作品に出会った気がする
    子どもに読ませてたいし大人もしっかり考えさせられる、考えるべき本
    オランダの国事情を差し引いても国境のない共通課題がこの作品にはある。特別支援教育(情緒)に興味がある大人にも勧めたい。
    小学生たちはどんな感想を綴るのかな、審査が楽しみだし全国で選出された作品が有ればぜひ読みたい

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    2024年09月09日
  • 王への手紙 下

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    王への手紙を携えたティウリは、山で暮らす少年ピアックと共にウナーヴェン国王の元へ急ぐ。馬で移動中に敵の気配を感じるシーンは緊張感があり手に汗握る展開だったが、街の入り口で乞食に変装した敵と対峙するシーンは現実味がなくあっけなく感じた。
    下巻の中盤で目的を達成し、残りは帰路を描くというストーリーも斬新。
    しかし児童文学だけあって優しく温かい読後感だった。

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    2024年08月31日
  • ドアのむこうの国へのパスポート

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    ドアの向こうがよく分からなかったが面白かった
    明かされる前はドアの向こうはどう何なんだろう?とワクワクした

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    2024年07月20日