トンケ・ドラフトのレビュー一覧

  • 白い盾の少年騎士 下

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    王への手紙の続編だな、と気づき、ようやく手に取ったとき、既に王への手紙の記憶が薄れていたことに気づく。

    登場人物紹介を見て、スーっと勢いが冷めた。
    やばいやばいやばい。
    全部忘れてるわ。
    ティウリ、ピアック以外は、隠者のじいさんと偉い王様が双子だったことしか覚えていない。
    読めるのか、こんなに難しい人名がウジャウジャいる本が。。。

    案の定、前半は二種類の地図と、人名紹介をひたすら読み返しながら、慎重に読んだ。
    やはり全部忘れていたが、いろんな人物が行方不明になっている、というストーリーのおかげでなんとか読み進めた(それもどうなのか)。

    途中でヤロが出てきた時、あっ、この人覚えてる!と閃い

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    2020年02月28日
  • 踊る光

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    現代にミュージシャンはいるけれど、吟遊詩人はいるのかしら。あれこそ、おとぎ話でしか見ない存在だと思う。

    昔話です。
    昔話を底にした物語なんだけど、実に昔話。
    このまま語りに使えそうなぐらい。

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    2015年03月12日
  • 七つのわかれ道の秘密 下

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    階段屋敷に囚われた相続人の少年。屋敷の宝を探せるのは、その少年だけなのだ。そこに家庭教師としてやとわれたフランス少年。謎に包まれた屋敷から、少年を救いだす。

    謎の馬車が現れたりするので、中世辺りの話かと思って読み始めたら、現代の話でした。ボウソウゾクが出てきたり、最初のうちは状況を理解するのにちょっと戸惑いました。上巻の途中から、面白くなってきます。物語の世界に入り込めない子どもには、お勧めできないかな?

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    2012年12月13日
  • 七つのわかれ道の秘密 上

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    小学校の教師のフランス先生は、子どもたちに冒険話を語って聞かせ、子どもたちに楽しみにされていた。ある晩、自分が出した覚えのない手紙の返事を受け取り、手紙の謎を探るうちに、奇妙な冒険の世界に引き込まれていく。

    どこまでが現実で、登場人物がどこまで知っているのか、教え子たちは何を知っていて、何を知ろうとしているのか。謎が謎を呼び、フランス先生は冒険の世界に引き込まれていく。

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    2012年11月27日
  • 王への手紙 下

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    騎士を志すティウリが、巻き込まれた使命を果たすため託された手紙を届ける後編。テイウリの純粋さが愛しい。もう少しハラハラしたかったかな。

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    2012年09月19日
  • 王への手紙 上

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    並行して読んでいます。
    騎士に任命される前の晩教会で一晩寝ずに祈りを捧げるって、サトクリフの「運命の騎士」を連想する設定ですが、それって騎士とは切っても切れないもんなんでしょうかね?

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    2010年02月16日