すずむしのレビュー一覧
-
購入済み
どんなわがままお嬢様なのかと思ったら、嗚呼、勘違い。
婚約者の彼も、かなりやらかしてた。
そして、自分の義母・ぎ弟・父に、愛されないまま大きくなってしまった。
一番辛かったのは、ヒロインよね。 -
匿名
ネタバレ 購入済み少し悲しくも思うハッピーエンド
婚約者から婚約破棄を告げられた直後に階段から転落し記憶を失ってしまった令嬢の物語
失ったと言うよりは、別の誰かの記憶に入れ替わってしまったよう。
かつて同じ世界に生きていたであろう誰か。
何故その記憶があるのかは分からない。
そんな状態で、元々の自分がどんな振る舞いをしていたかを知って行くが記憶が戻らず苦しむ令嬢。
そんな令嬢を見て、惹かれつつも、自身が令嬢に対して、全く真摯でも誠実でもなかったことを思い知る婚約者。
最後まで記憶は戻らず
そのままハッピーエンドとなります。
元々の令嬢の人格は、出てくることもなく
記憶を無くした後の令嬢以外、誰一人それを想うことなく。
なくなってしま -
購入済み
序章
試し読みでは、タイトルの「追放された」部分までしか読めません。その先が本編のようですね。ヒロインが貴族令嬢のイヤミをさらっと流して我が道を行ってる感じが好感持てます。
-
-
ネタバレ 購入済み
国外追放
王太子の前で歌を披露したキャナリーですが、彼女の歌には地震を発生させる魔力があったようで、即刻王太子からは国外追放を宣言され、子爵家からも絶縁されて家を追い出されます。落ち込むかと思われたキャナリーですが、貴族社会から解放されて大喜びのようです。まあ、生い立ちからしたら当然でしょうね。でもこれからいよいよ物語が動き出す感じが・・・。
-
ネタバレ 購入済み
生い立ち
今回はまずキャナリーの生い立ちが語られます。案の定、子爵は思惑があってキャナリーを養女にしたようですね。でもキャナリーはそのようなことは気にせず、前向きに生きています。そしていよいよ王太子の誕生日。歌姫たちの歌が披露されます。他の3人の歌姫のあと、最後に登場したキャナリーですが、歌う前からキャナリーを伴侶にすると宣言して・・・。これまたかなり痛い王太子という感じがします。
-
ネタバレ 購入済み
歌姫
この物語の主人公キャナリーは子爵令嬢ということになっていますが、かつては森に住んでいたのだとか。もしかして子爵家の養女なのですかね?そんな彼女が次の王妃候補の歌姫の1人に選ばれてしまいます。選ばれたあとの他の歌姫たちとの食事の席で、他の歌姫がマウントをとろうとすることも一向に気にせず、次々と食事を口にするシーンが面白い。
-