立川志の輔のレビュー一覧

  • 大河への道
    地元の小学校の校歌に、”忠敬翁がしいた道”と歌詞が出てきて、街の方に敬愛されています。なので、松山さんの様な人(市役所に勤めていて忠敬さんを知らない人)はいないと思いました。
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。
    不登校の子、親御さんに勧めたい素晴らしい本だと思う。
    荻上チキさんの、「学校に行かなくても良い、だけでは不十分」という話はすごく納得。日本の教育のシステムを変えるべく、本気で取り組まないと未来はないと思う。
    北斗晶さんは凄い人だなぁと感動した。
  • 大河への道
    映画化もされた新作落語のノベライズ版。元が落語だけにテンポ良くスラスラと読める。オチも完璧。

    伊能忠敬を主役とした大河ドラマの誘致を目指す市役所職員。新進の脚本家にプロットを依頼し資料を読み解いていく。その中で明らかとなる衝撃の事実。

    テンポ良く笑いあり涙ありの感動作。
  • 学校に行きたくない君へ
    面白い!学校だけでなく、人間という存在そのものに対する認識も改めさせられるような本。
    樹木希林さん、西原理恵子さんの肝の座りっぷりが印象的だった。手元に持っていたい一冊。続編もあるようなので是非読みたい。
  • 学校に行きたくない君へ
    不登校・引きこもりの当事者や経験者が、インタビューした記事をまとめた本。

    インタビューをする記者達は、自分が何を聞きたいか、知りたいかを一生懸命に考えてインタビューしている。

    インタビューされる側も、当たり障りのない常識で答えるのではなく、それぞれの内側にある考えや気持ちを丸出しにして答えてくれ...続きを読む
  • 大河への道
    立川志の輔さん新作落語「大河への道・伊能忠敬物語」の小説版。映画「大河への道」の原作。
    日本を測量し、はじめて日本地図を作った伊能忠敬。その故郷、千葉県香取市の観光振興プロジェクトとしてNHKの「大河ドラマ推進プロジェクト」を任せられた池本主任と木下くん、脚本プロットを任せられた若き脚本家の加藤くん...続きを読む
  • 大河への道
    まず、友達から勧められて映画を見た。伊能忠能の事は「地図を作った人」くらいの認識しかなかったが、映画の冒頭シーン(忠能の死)から引き込まれた。完成した地図をお上にご覧いただく場面は圧巻だった!地図作りに尽力した人々の思いや苦労を想像し自分まで泣きそうになった。
    映画観賞後に文庫本を購入。映画と本では...続きを読む
  • 大河への道
    話題の映画化原作、落語家:立川志の輔の人気演目小説版。
    千葉県香取市の市職員が、地元の偉人である「伊能忠敬」の生涯をNHK大河ドラマのテーマにすべく奮闘する姿を描いています。
    落語演目なのでもう少しユーモラスなのかと思ってましたが・・いや、なかなかに感動的なクライマックスでした。
    映画、より「立川志...続きを読む
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。
    ☆「死ぬんじゃねーぞ!」中川翔子
    ☆一つの言葉には、決して一つではないたくさんの意味があるし、その意味を自分で作り出すこともできる、過去に何があったかではなく、今の状態とどう向き合うか、せっかく自由に使える一日があるんだからこの時間を何にいかそうか ヨシタケシンスケ
    ☆こんな自分になりたいという理想...続きを読む
  • 大河への道

    グッジョブ

    映画が公開とのことで原作を読みました。伊能忠敬さんは大河ドラマに向かないことが良く分かりました。その周辺を描くのはドラマになりますね。流石志の輔師匠、語りは完璧です!
  • 学校に行きたくない君へ
    ☆樹木希林
    お釈迦さんがね、人間として生まれることはきわめて稀なことだ、と言ってるの。だったらね、生き続けなきゃもったいないじゃない。
    ☆横尾忠則
    いまの大人社会で一番足りないのは、感性です。
    ☆玄侑宗久
    「救いたい」という気持ちも分かるが、共倒れになりかねません。「あなたが学校に行こうが行くまいが...続きを読む
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。
    素晴らしい内容だった。
    我が子が不登校のため、なんらかの糸口がないかと読んでみたが、不登校反対論はまるでなく、容認が当たり前の考えに変わった、が、勉強は間違いなく必要という考えは変わらない。
    息子を信じて待とう!
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。
    全国不登校新聞の記者たち(元不登校経験者)達が、著名人にインタビューする。

    インタビューする側もされる側も真剣に受け答えしているのがわかる。
    また説教的ではなく、いろいろな考え方を尊重している記事なのが良いところ。

    気になったフレーズ

    ・ヨシタケシンスケ
    一番きつかった時期に考えていたのは、「...続きを読む
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。
    不登校新聞からのいくつかの記事の抜粋である。これをもとに不登校新聞を気軽に手に取れるようにすることがいいのかもしれない。不登校になってから、不登校になる前に、大人になり不登校でなくなってから、いつでもどこでも読める新聞になってくれるといいと思う。
  • 学校に行きたくない君へ
    とても良かった。もし我が子が不登校になったら再読したい。

    各界の著名人が不登校についてインタビュー形式で答えている。実際、子ども時代不登校だった人も多い。

    一人ひとり言うことは違うが、結局は行けないなら無理してまで行かなくていいということ。

    親が言ってはいけないのは、「何で普通にできないの」「...続きを読む
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。
    「続」も、前編に劣らず非常によかった。前編と同じ編集方針となっており、全国不登校新聞社に在籍する、不登校・ひきこもりの当事者・経験者である子ども若者編集部員が、「私が話を聞きたい人に話を聞きにいく」という方針で取材を行うことにより作られている。「世のため」「人のため」ではなく、「私」が話を聞きたいと...続きを読む
  • 学校に行きたくない君へ
    「全国不登校新聞」というメディアがあることを少し前に初めて知った。樹木希林さんの本を読んだ際に、フォローさせて頂いている「夜型さん」に、希林さんがこのメディアへメッセージを寄せられているということをコメントで教えて頂いたからだ。

    このメディアは、全国不登校新聞社の発刊ですでに20年以上の歴史があり...続きを読む
  • 学校に行きたくない君へ
     『不登校新聞』に掲載された,著名人へのインタビューを再編集した本。
     これらのインタビューアは,不登校・引きこもりの当事者・経験者である子ども・若者編集部たち。代表理事の奥地恵子さんの言葉を借りると「自分が本当に聞きたいことを聞くという真剣さが引き出すのか,二十名の方々の深い人生観に出会えました」...続きを読む
  • 学校に行きたくない君へ
    当事者の視点や思いで当事者参加型を目指して
    発行されている不登校新聞の
    インタビュー記事がまとめられている。

    インタビュアーは当事者、経験者で
    本人が話を聞きたいと思った人のところへ赴くという。

    当事者同士で話し合い、共感をすることは重要だが
    経験者、先達と話をすることで
    先が見通せたり、新しい...続きを読む
  • 学校に行きたくない君へ
    読みながら思ったことは、学校に行きたくなくなる前にこういう本を読んでいてもらいたいなあということ。

    逃げてもいいんだ、という感覚があって耐えるという選択肢がより現実的になると思うので。