夫馬賢治のレビュー一覧

  • データでわかる 2030年 地球のすがた

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    タイトル通り、データをもとに説明されているのがいい。普段のニュースや新聞だけでは得られない情報も多々あり、特に食糧危機やバーチャルウォーターについては危機感を持った。

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    2021年10月23日
  • 超入門カーボンニュートラル

    購入済み

    わかりやすく参考になりました

    歴史からざっと重要な出来事が書かれていて、大変参考になりました。同じ著者の、ESG思考も読むとさらに勉強になります。カーボンニュートラルを知らずには、新聞も読めないです。

    #タメになる

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    2021年10月06日
  • 60分でわかる!ESG 超入門

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    導入本にしては細かい。1時間では読みきれないw
    でも図解がおおく、読みやすくよい。

    本格的に勉強を始めたときにまたさんこうにしたい。

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    2021年08月11日
  • データでわかる 2030年 地球のすがた

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    いろいろな側面からの多くの情報を、よくまとめられていると思う。
    即時的な利益だけでなく、長い目でメリットデメリットを考慮した行動を取る必要があるのだと、改めて感じさせられる。集団としての長期的な利益と、個人個人の短期的な利益はしばしば相反するので、そこをどう折り合いをつけるか。

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    2021年08月05日
  • ESG思考 激変資本主義1990-2020、経営者も投資家もここまで変わった

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    企業のCSRやSDGs活動にピンときてなかったが、本書を読んで、ESGという別の企業戦略がある事を知った。
    日本であまり聞かない用語だが、グローバル企業が少なかったり、政治の問題だったりが起因してるのかと。
    世界は進んでいる。

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    2021年03月14日
  • データでわかる 2030年 地球のすがた

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    ★4.3(3.44)2020年7月発行。気候変動、農業、森林、水産、水、感染症、パワーシフト、労働・人権の8分野の2030年の姿を概観。これらはそれぞれSDGsの17のゴールにも対応するが、著者はこの分野では政府の委員等を歴任する第一人者なんですね。それもまだ40歳というのに、ESG投資、サステナビリィテイ経営の第一人者なんですね。この本を読むことにより、今そこにある危機がよくわかるとともに、国連や国際機関の動きがよくわかりますね。最近の海外の契約書に自動労働の禁止が謳われていた理由もよくわかりました。

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    2021年02月22日
  • データでわかる 2030年 地球のすがた

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    ネタバレ

    <目次>
    まえがき
    第1章  顕在化した気候変動の猛威
    第2章  迫りくる食料危機の実態
    第3章  消える森林と食品・小売企業への影響
    第4章  食卓から魚が消える日
    第5章  水をめぐる社会紛争~日本は世界有数の水リスクにさらされている
    第6章  感染症の未来~コロナの次のリスクはどこに
    第7章  世界のパワーソフト~日米欧の中間層割合が5割から3割に激減
    第8章  サプライチェーンのグルーバル化と人権問題
    第9章  メガトレンドの理解度が勝敗を決する時代へ

    <内容>
    ESG投資とは、E=環境、S=社会、G=コーポレートガバナンスを指す。企業や機関投資家がESG投資を気にしたり、投資したり

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    2020年10月24日
  • データでわかる 2030年 地球のすがた

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    夫馬賢治氏は、2004年東大教養学部卒、サンダーバード国際経営大学院MBA修了、ハーバード大学大学院(サステイナビリティ専攻)修士。サステナビリティ経営やESG投資に関するコンサルティング会社(株)ニューラルの創業者・代表取締役CEO。環境省ESGファイナンス・アワード選定委員や国際会議での有識者委員を歴任。各種メディアへの出演・寄稿等多数。
    本書の内容は、題名の通り、様々なデータの分析に基づいて2030年に予想される地球のすがたを示したものであるが、一つの特徴は、サステナビリティを専門とした著者によるものであるという点だ。
    サステナビリティという単語は、国連が2015年にSDGs(Susta

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    2020年09月20日
  • ESG思考 激変資本主義1990-2020、経営者も投資家もここまで変わった

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    気候変動リスクという新しいリスク管理対象が出てきていると聞いて、興味を持った本。
    ESGと言って環境に配慮した企業が評価されるべきと言う考え方が出てきており、実際にそのような企業の方が業績が上がっているという報告もあるようだった。

    金融機関のリスク管理という観点で、もう一段深く調べたいところ。

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    2020年09月05日
  • ESG思考 激変資本主義1990-2020、経営者も投資家もここまで変わった

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    日本企業のオールド資本主義体質を指摘し、グローバル経済の中で日本企業が進むべき方向性を指し示した羅針盤とも言える著作。

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    2020年08月30日
  • ESG思考 激変資本主義1990-2020、経営者も投資家もここまで変わった

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    最初に提示されるフレームワークがすべて。オールド資本主義、脱資本主義といった、環境か利益か、を二項対立で捉える従来の考え方から、利益と環境が両立するニュー資本主義へ。

    不況期こそESG思考の真価が問われる。コロナ対応でもリーマンショック時の短期的な雇用調整と自社株買い、貸し渋りとは異なる動きになっている。自社株買い禁止、休業補償、パートナー支援、医療機関への寄付、融資枠の拡大、リモートなどの転換。人類全体の問題であるパンデミックに対する戦いこれこそ長期的な視点では利益となる、という考え方


    ・オールド資本主義 利益至上主義 対 脱資本主義の対立構造から、環境社会への影響を考慮すると利益が増

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    2020年05月04日
  • ESG思考 激変資本主義1990-2020、経営者も投資家もここまで変わった

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    投資や経済に詳しくない自分にとっては難しかったです。でも、もしESGに興味をお持ちで同じ様な方いらっしゃったら是非最後まで読んでほしい。今まで何となくしか理解できていなかったESG投資の成り立ちや、日本と欧米の立ち位置の差などを通してかなり勉強になりました。

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    2020年05月04日
  • ESG思考 激変資本主義1990-2020、経営者も投資家もここまで変わった

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    理解したこと
    ・サステナビリティ経営の本質はニュー資本主義で、社会課題に取り組むことが企業の利益に繋がるという考えに基づくものであるということ
    ・サステナビリティを批判する人たちはオールド資本主義に基づく考え方をしている
    ・この分野では日本はかなり遅れていて、短期的な視点の経営がまだ続いている。伊藤レポートでROE8%が打ち出された時も、日本企業は自社株買いなどの近視眼的な取組みに走った。
    ・みんながよく想像するエコ活動などはサステナビリティというよりCSRである。業績が悪くなったら止める取組みはサステナビリティではない。

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    2025年01月09日
  • データでわかる2030年 雇用の未来

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    圧倒的な知識と経験に裏打ちされた、世界の将来像について構造化してわかりやすくまとめられている。ひとつひとつがまさに産業革命レベルのものだが、経済層、社会層、環境層が密接に絡み合いながら変革を必要としている構造が理解できる

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    2025年01月03日
  • 60分でわかる!ESG 超入門

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    新ルールで経済をどうにかしようという欧州発祥らしさあふれる考え方。非財務情報が重視されるようになるようで、加点要素によるメリットよりも、SNS拡散による不買など減点要素によるリスクが怖い。
    ダイベストメント(買われなくなる企業)が分かりやすい。

    ■ダイベストメント
    投資撤退。タバコ、化石燃料、武器、ギャンブル、アルコールなど。低成長高配当企業が多いか。

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    2024年04月25日
  • 60分でわかる!ESG 超入門

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    ESGが単なる流行りの概念やコスト要因として片手間に対応するような対象ではなく、大企業だけでなく中小企業も本腰を入れて取り組まないと選ばれなくなるような重要概念であることを再確認できた。
    Z世代のエシカル志向の傾向や、投資家のESG配慮行動など、ビジネスをめぐる環境は大きく変わっており、企業活動が変わることで社会も世界も良くなるようになるべきだ。その圧力がESGであり、フリをするだけのウォッシュは最も忌避される行動である。
    ESG機運の高まりをコストではなくチャンスと捉え、非財務情報の積極的な開示や、ESG目標の設定を通じて社会にアピールし、意識浸透や役員報酬連動などで取り組んでいくべきという

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    2023年08月21日
  • ネイチャー資本主義 環境問題を克服する資本主義の到来

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    夫馬賢治氏は、2004年東大教養学部卒、サンダーバード国際経営大学院MBA修了、ハーバード大学大学院(サステイナビリティ専攻)修士。サステナビリティ経営やESG投資に関するコンサルティング会社(株)ニューラルの創業者・代表取締役CEO。信州大学特任教授。環境省ESGファイナンス・アワード選定委員や国際会議での有識者委員を歴任。各種メディアへの出演・寄稿等多数。
    私は以前から、世界的な諸問題(経済格差の拡大や気候・環境・食料問題に留まらす、ゲノムテクノロジーやAIの問題をも含む)の主たる原因の一つである行き過ぎた資本主義(≒新自由主義)に問題意識を持ち、ジョセフ・スティグリッツ、水野和夫、トマ・

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    2023年03月02日
  • ネイチャー資本主義 環境問題を克服する資本主義の到来

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    ネタバレ

    今の資本主義において、マルクスのいう「強欲な資本家」は存在せず、労働者一人一人が機関投資家として資本家でもあるというのは、その通りだと思った。ただ、マルクスが言っていた資本主義の課題は、資本家によって賃金労働者が搾取されるという点より、資本家も賃金労働者も”資本”に支配されるという点で、その意味では、資本主義の本質は今も昔も変わっていない。
    筆者の言う、GDP成長とGHG排出量のデカップリングを目指すのはその通りだと思うが、それは簡単ではない訳で、GDP成長は諦めようというのが、マルクス主義の言う脱成長なのかなと思う。

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    2022年12月25日
  • ESG思考 激変資本主義1990-2020、経営者も投資家もここまで変わった

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    現在のESGムーブメントに至るまで経緯を中心に書かれており、日本がいかに出遅れているか、顔色を伺い無難にやっていこうとする姿勢では今後通用しないことが分かります。

    具体的な事例が挙げられているのですが、自分には馴染みのない団体であったりワードであったりで正直頭に入って来なかったです。

    詳細な説明が多い分、全体像が掴みにくいのが残念でした。

    これまでの話が9割なので、これから何をすべきかと知りたい方、時間のない方は最後の章だけ読むことをおすすめします。

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    2022年04月06日
  • 超入門カーボンニュートラル

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    タイトルのとおり、
    「カーボンニュートラル」の基本が分かる本。
    そもそもカーボンニュートラルとは?を押さえたい方には最適な本だと思いました。

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    2022年04月03日