データでわかる 2030年 地球のすがた

データでわかる 2030年 地球のすがた

990円 (税込)

4pt

4.0

相次ぐ豪雨・台風による被害。
一気に世界中に拡大する感染症。
魚や水など、急速に身近になってきた食糧問題。

「うさんくさい」「きれいごと」だと思われてきた「地球全体の問題」について、
一般の人々も切実なテーマとして関心を寄せるようになりつつある。
企業も「規制があるから仕方なく対応」「環境問題に配慮しすぎると成長が止まる」
といった旧来型の発想からの転換を求められている。

本書は、いま世界でなにが問題視されているのか、
このままの状態が続くと近い将来世界がどうなるのかを、
一般層に向けてわかりやすく説明する。

取り上げるのは気候変動にともなう天災、食糧危機。
フードロスや、乱獲による水産資源の減少、そして「水リスク」。
コロナ問題で一気に他人ごとではなくなった感染症問題。
さらに途上国の工場をめぐる人権問題など、我々をとりまく課題について、
ひととおり理解ができるようにする。

一般ビジネスパーソンに向けて、先行する欧米企業がどのような動きをし、
投資家がどう見ているのかといった内容を紹介する。

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データでわかる 2030年 地球のすがた のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    サステナビリティを学んだ作者の、情報の量と認識の深さはとてもすごいと思った。サステナビリティは総合格闘技と言っているが、たしかにいろんな学問と関わっていて、あらゆる学問を知っているからこそ考えることのできることもあるなと、1年間法律をみっちり勉強して思った。
    この本では、環境問題や人権問題の実態と、

    0
    2021年06月26日

    Posted by ブクログ

    タイトル通り、データをもとに説明されているのがいい。普段のニュースや新聞だけでは得られない情報も多々あり、特に食糧危機やバーチャルウォーターについては危機感を持った。

    0
    2021年10月23日

    Posted by ブクログ

    いろいろな側面からの多くの情報を、よくまとめられていると思う。
    即時的な利益だけでなく、長い目でメリットデメリットを考慮した行動を取る必要があるのだと、改めて感じさせられる。集団としての長期的な利益と、個人個人の短期的な利益はしばしば相反するので、そこをどう折り合いをつけるか。

    0
    2021年08月05日

    Posted by ブクログ

    ★4.3(3.44)2020年7月発行。気候変動、農業、森林、水産、水、感染症、パワーシフト、労働・人権の8分野の2030年の姿を概観。これらはそれぞれSDGsの17のゴールにも対応するが、著者はこの分野では政府の委員等を歴任する第一人者なんですね。それもまだ40歳というのに、ESG投資、サステナビ

    0
    2021年02月22日

    Posted by ブクログ

    夫馬賢治氏は、2004年東大教養学部卒、サンダーバード国際経営大学院MBA修了、ハーバード大学大学院(サステイナビリティ専攻)修士。サステナビリティ経営やESG投資に関するコンサルティング会社(株)ニューラルの創業者・代表取締役CEO。環境省ESGファイナンス・アワード選定委員や国際会議での有識者委

    0
    2020年09月20日

    Posted by ブクログ

    かなり網羅的に、地球規模の危機リスクについて解説。気候変動、食料や海産資源、森林、水資源、感染症など、あまり普段は意識できてなかったが、かなり喫緊のリスクとして国際機関はもとより、国や大企業、機関投資家が動いていて、その危機がとても身近にある問題なのだと感じられた。

    0
    2020年08月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    まえがき
    第1章  顕在化した気候変動の猛威
    第2章  迫りくる食料危機の実態
    第3章  消える森林と食品・小売企業への影響
    第4章  食卓から魚が消える日
    第5章  水をめぐる社会紛争~日本は世界有数の水リスクにさらされている
    第6章  感染症の未来~コロナの次のリスクはどこに
    第7章 

    0
    2020年10月24日

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