ガストン・ルルーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
フランス有数の頭脳、スタンガースン博士が住む
グランディエ城の離れの一室で、惨劇は起きた。
内部から完全に密閉された《黄色い部屋》から響く悲鳴。
ドアを壊して駆けつけた一同が目にしたのは、
荒らされた室内と、血の海の中に倒れた博士の令嬢の姿のみ。
令嬢を襲った犯人はいったいどこへ消えたのか?
この不可解な事件と、続いて起こる怪事件の謎に挑むのは、
若干18歳の青年新聞記者ルールタビーユ。
密室ミステリの金字塔にして、
世界ベストテンの上位に選ばれる名作古典ミステリ。
原題「Le Mystere De La Chambre Jaune」。
「Mystere」のひとつめのe -
Posted by ブクログ
かなりの名作との話題だったので、楽しみにして読んだのですが・・。
探偵はわずか18歳、ルールタビーユ君。彼はあまり助手の助けを必要としないタイプ。
しかし彼は若いだけあって、というか、なかなかやんちゃ、破天荒、な感じで、かわいい。
謎は<黄色い部屋>の密室をもっと不気味にやってくれるのかなぁ、と思いきや、そんなに黄色いことは重要じゃなかった(笑)
まあ完璧な密室ではあるよ、でもさあ・・・ワクワクしねぇ。
犯人もトリックも、割と最初のほうからこいつだろ、こうだろ、と思ってたわけで。
寧ろスタンガースンお嬢さんとダルザックが必死で隠していた秘密が知りたくてたまらなかったわけで。で、いざ知ると、「 -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画化されて話題になった原作の文庫本。自分が持ってるものはこの表紙じゃなかった。
読んでみたけど難しい……怪人は結局なんだったのかわからずじまい……。
というわけで2度目の読破に挑戦。
今度はやっと話が理解できた。1度目のときは精神的に子供だったんだ(え
最初のうちは怪人の行為がすべて魔術とかそういう類のものに見えて、これってファンタジー小説だったっけ……と読み進めるうち、怪人の手先の器用さと頭の回転のよさが浮き彫りになってくる。これは、ノンフィクションであってもおかしくない話なんだと。
怪人はいろいろあってイカレてるんだけど、最後の最後に救いがあるところがよかった。
クリスティー