倉井眉介のレビュー一覧

  • 怪物の木こり

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    ネタバレ

    脳にチップを埋められた主人公の二宮の心情の変化と不可解な連続殺人事件のミステリー要素が絡み合う作品でした。被害者の名前が複数出てきて、ややこしかったのでもう一回読みたいと感じました。

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    2024年09月19日
  • 怪物の木こり

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    【2024年176冊目】
    表の顔は辣腕弁護士、裏の顔はサイコパス、それが二宮彰だ。他人に共感することもなく、人を殺めても何かを思うこともない。そんな彼だったが、ある日怪物のマスクを被った男の襲撃を受ける。奇跡的に九死に一生を得た二宮だったが、巷では「脳泥棒」が世間を賑わせており――。

    なるほど〜と思いながら読み終わりました。このミスっぽい話ですね、映画にも向いてるかもしれない、なるほどなるほど。犯人が誰か全然わからなかったので、真相がわかった時「そういうことか、やられたぜ!」という感じではありましたが度肝を抜かれたかというと、そこまでではなく。

    なるほどミステリーって感じでした(なるほどミ

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    2024年09月10日
  • 怪物の木こり

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    ネタバレ

    サイコパスがゲシュタルト崩壊しそう&なんとも万能に描かれていて、ちょっと微笑ましい。
    冷静でクールで時に熱い報復に燃え、人の心を取り戻しつつあることに戸惑う…悲しきモンスター?
    設定はぶっ飛んでて面白く、人物描写は幼い感じ。

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    2024年09月01日
  • 怪物の町

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    読みやすくて、サクサク読めた。
    はじめは、おもしろくなりそうな展開だったけど、ラスト、終わり方がモヤっとするなぁ。

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    2024年08月12日
  • 怪物の木こり

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    ネタバレ

    ほぼサイコパスしか出ていない!笑。
    サイコパス&サイコパスvsサイコパスの構図。
    どんどん人が殺されていく。
    サイコパスの人格が脳チップによる人体実験からくるものだったという設定が面白かった。
    そして脳チップが壊れると感情が生まれる…さくっと読みやすかった。

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    2024年08月05日
  • 怪物の木こり

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    ネタバレ

    躊躇なく殺人をくり返すサイコパス弁護士、二宮。そして、二宮を殺そうと襲う「怪物の木こり」のマスクを被った連続殺人鬼。斧で頭部を破壊し、脳を持ち去ることから、通称「脳泥棒」と呼ばれている。
    二宮は、自分を殺そうとする連続殺人鬼を、自分の手で殺すために、殺人鬼について調べだす。そして、過去に起こった凄惨な事件の真相をも浮かび上がってくる。

    案外サクサク読めて、犯人は「そうなのか〜」とびっくりさせられた。
    でも、せっかく『作られたサイコパス』とか設定が面白かったから、もっと詳しい心情とか知りたかったかなぁ。
    他の被害者達も『作られたサイコパス』なら殺される前にいろいろあったんじゃないかなと思ってし

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    2024年06月21日
  • 怪物の町

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    ネタバレ

    続編かと思ったら、「怪物の木こり」とは関係なく別の話。
    殺人が普通に行われている町に引っ越してきた主人公が、恐ろしい殺人現場に遭遇する。
    ゴミ袋おばさんのくだりにハラハラした。

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    2024年05月09日
  • 怪物の町

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    手頃なボリュームの1冊。ストーリーや人物すべてが謎なんだけどグロい描写や痛々しい描写は鮮明。苦手な人は注意かも。主人公が他人の行動や意見に簡単に流されてしまうのが少し不自然…。

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    2024年03月02日
  • 怪物の町

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    奇妙な街での殺人。妄想なのか真実なのか。…。 昔から、気になったことは確認せずにはいられない主人公。そうゆう性質から始まるストーリー。☺ ヒトコワだ。

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    2024年01月28日
  • 怪物の町

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    ネタバレ

    どうして先輩と、殺人鬼を調べ回っていたのか謎。
    ゴミ袋おばさんはこわかった…!
    映像にしたら面白そう。

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    2024年01月17日
  • 怪物の木こり

    ネタバレ 購入済み

    アイデア勝負の一作。

    2023年11月読了。

    映画化されると聞き(大好きな菜々緒サマも出演と聞きw)、そそくさと読んだ。

    解説者や他のレビュアーの方々も言う通り、『文章の稚拙さ』は今後著者を苦しめるだろうことは必至。もっと沢山の本(ジャンルレスで!)を読んで、語彙力や筆力を付けた方が宜しいかと。

    ただ、今作に関してはその『稚拙さ』が良い方に回っていて、中々《真犯人》を特定出来ない結果と成っており、そういう意味では《ラッキー》な作品かと。自分はてっきりパートナーの○○君が裏切る展開を予想してたんだけどw、それだとゴチャゴチャに成っちゃうかww。

    『連続殺人鬼vsサイコパス』と云う宣伝文句も、正直言って正確には

    #シュール #アガる #じれったい

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    2024年01月04日
  • 怪物の町

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    ネタバレ

    “人を殺す者がいる”ということが普通になっている街で主人公が大変なことに巻き込まれる物語。
    最後ハッキリと終わらせず、読者に委ねるような感じだった。
    ページ数も少なく読みやすかったので3日間で読み終われた。

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    2023年10月11日
  • 怪物の町

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    ネタバレ

    てっきり木こりの続きかと、勝手に勘違いして読み始めてしまいました
    いままで意識していなかった事が、気づいたら突然それがクローズアップされて見えてくる事は確かにあるなぁ、とは思った
    それにしても、折角気付ける能力があるんだから、それを回避能力の方に使えばよかったのに積極的に覗いていくとは…とは思いつつ、それではお話にならないですね
    あと、一番近くにヤバい人がいるという
    さよなら先輩
    こうしてまた見えない見ない人に戻る

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    2023年10月01日
  • 怪物の町

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    特殊設定ミステリ、という事になるのだろうか。ホラー的なアプローチを感じるが、恐怖感はそこまでではなかった。読みやすく、短い物語のためにサクサクと読める。だが、あえてこういう作風を狙ってきたのだろう。意地の悪さ、というか、気味の悪さが残る。個人的にはとても良いとは思えるのだが、一つの作品として見た時には短編でも良かったのでは、と思えた。

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    2023年09月17日
  • 怪物の町

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    ネタバレ

    あかね町に引っ越してきた高校生の良介は、夜の公園で殺人を目撃。殺人者に見つかりそうになった彼を助けてくれた女性が語るあかね町の秘密は果たして真実なのか妄想なのか…

    バイアスがかかるとなんでも怪しく見えるし、逆に正常性バイアスで見て見ぬふりをしてしまうのか。そして失踪そのものも、果たして事件なのかどうなのか。モヤモヤしたまま終わるけど、全体の雰囲気にはあってたかなー。

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    2023年09月15日
  • 怪物の町

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    ネタバレ

    主人公の少年を殺人現場から救った女子大生『先輩』の物語。
    先輩いわくこのまちは殺人がそこらじゅうで起こっているが周りが見て見ぬ振りをしているという。
    最初は半信半疑だった少年も不可解な点が多いことに気づいていく。

    普通に面白かったし読みやすかった。
    最後もう一展開あればなおよかった。

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    2023年08月15日
  • 怪物の町

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    ネタバレ

    殺人現場を目撃してしまった高校生の良太を助けてくれたのは“先輩”と名乗る謎の女性。この町ではよく人が殺されているという信じがたい彼女の話に一気に引き込まれていく。
    “先輩”もそっち側なのか?と疑ったり、姉の彼氏の警察官も怪しく思えたり…良太以外誰も彼も信用できないドキドキがヤミツキになる展開。
    ごみ袋おばさんやあかね町の元になった村の話もヤバさを加速させる。
    良太が追う犯人の正体にはショックに近い驚き…。
    良し悪しはともかく、このラストが結局人間の本質なんだと思う。
    読みやすさとは裏腹に考えさせられるテーマだった。

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    2023年08月10日
  • 本格王2021

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    【収録作品】「コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎」笛吹 太郎/「弔千手」羽生 飛鳥/「顔」 降田 天/「笛を吹く家」 澤村 伊智/「すていほぉ〜む殺人事件」 柴田 勝家/「犯人は言った。」倉井 眉介/「アミュレット・ホテル」方丈 貴恵
    つまらなくはない。でも、これがトップクラスの短編だと言われると…… 「アミュレット・ホテル」は、既視感があるものの、連作でまとまったら読んでみたいと思える。続きあるかな。

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    2022年01月15日