倉井眉介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
✾怪物の木こり
✾倉井眉介
✾宝島社
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サイコパスに興味はお有りですか??
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出てくる登場人物が規格外!
まるでサイコパスの展覧会!?
主人公も友だちも犯人も、
平気で人を殺し、楽しむやつらなんだ。
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主人公⇨サイコパス弁護士:二宮
with友達⇨サイコパス医師
対するは、
⇨脳を持ち去る、脳泥棒!
レディー⋯
ファイッ!!
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脳泥棒のシーンはエグい。
それに負けない主人公。
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でも、主人公がサイコパスになったのには、
開けてはならないパンドラの箱。
極秘な理由があった。。。
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Posted by ブクログ
2019年、第17回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作。めっちゃ面白いサイコスリラー。ゾクゾクしまくり。映画化されているので、見たい。
主人公は二人。
弁護士・二宮は、ある日、帰宅途中に怪物マスクをつけた男に襲われる。相手は斧を持っており、頭を割られかけたのだ。なんとか命拾いした二宮は、怪物マスク男を探し出して復讐することを誓う。
実はこれは事件の一部で、巷では頭部を開いて脳を持ち去る連続猟奇殺人が続いていた……。
もう一人の主人公・警察官の嵐子は、脳泥棒の犯人を逮捕すべく奔走する。
というのが、あらすじ。
勘が良い人は気がついたかもしれないが、斧で襲われた二宮は復讐を誓っ -
Posted by ブクログ
サイコパスの弁護士•二宮彰と、殺害後に遺体の脳を持ち去る連続殺人事件を担当する刑事•戸城嵐子の2人の視点で物語は進んでいきます。
2人の視点と、26年前の児童連続誘拐殺人事件、そして途中で出てくる『怪物の木こり』のお話。どう関係するのか、どう交錯していくのか。
物語が進むにつれて、少しずつ明らかになっていきます。
いやぁー。めちゃくちゃ好きなお話でした!
サイコパスの二宮の心情の変化から目が離せません。
解説にあったように、単なるサイコパス同士の闘い、犯人捜しで終わらない!
型どおりのミステリーに飽きてしまった人に、ぜひ読んでみて欲しいです。 -
ネタバレ 購入済み
続編が書かれるべき作品
非常に面白い作品…とは思いつつどこか未消化な感じが拭えない。無論小説の中でも悪が野放しにされるべきではない、とかそんな野暮な倫理観は持ち合わせてない。が。これで終わりというならきちんとけりはつけるべきだったかと…ベタな展開だったとしても。
ただ言い換えれば、その未消化感は続編への期待であり、行間から滲み出るto be continued感によるもの。我々無力な読者にできるのは、続編の出版を待つのみである。 -
Posted by ブクログ
サイコパスvs連続殺人鬼。この刺激的な構図から始まる物語は、ページをめくる手が止まらないほどの疾走感に満ちている。
脳を奪う「木こり」の正体を探るミステリーとしての面白さはもちろん、主人公・二宮という歪んだキャラクターの魅力が凄まじい。冷徹な知略で犯人を追い詰めていくプロセスは爽快ですらあるが、終盤に明かされる衝撃の事実は、読者の価値観を根底から揺さぶってくる。
「欠落」しているのは脳なのか、それとも心なのか。バイオレンスな描写の先に待つ、静かで切ない結末が忘れられない。スリルと哲学が同居する、まさに『このミス』大賞受賞作にふさわしい傑作。