倉井眉介のレビュー一覧

  • 怪物の木こり

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    映画を早く観たい。映画館に行けなかったので
    先に読んでみた。
    なかなか凄いものが読めて大満足!
    杉谷の姿は染谷将太以外 考えられないほど
    ハマってると思った。
    今後どうなっていくのか先を知りたい

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    2025年06月05日
  • 怪物の木こり

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    2019年、第17回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作。めっちゃ面白いサイコスリラー。ゾクゾクしまくり。映画化されているので、見たい。

    主人公は二人。
    弁護士・二宮は、ある日、帰宅途中に怪物マスクをつけた男に襲われる。相手は斧を持っており、頭を割られかけたのだ。なんとか命拾いした二宮は、怪物マスク男を探し出して復讐することを誓う。

    実はこれは事件の一部で、巷では頭部を開いて脳を持ち去る連続猟奇殺人が続いていた……。

    もう一人の主人公・警察官の嵐子は、脳泥棒の犯人を逮捕すべく奔走する。

    というのが、あらすじ。

    勘が良い人は気がついたかもしれないが、斧で襲われた二宮は復讐を誓っ

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    2025年05月29日
  • 怪物の木こり

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    かなり面白かった
    ただ内容を想像するとすごくグロテスクになるのであまりそういうのが好きじゃない方にはオススメできない。

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    2025年04月05日
  • 怪物の木こり

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    サイコパスVSサイコパスは予想もつかなくてめっちゃ面白かった。点と点がどんどん繋がっていく過程がわくわくさせた。ハラハラもあって終わりまで展開がわからないところが面白すぎた。読みごたえバツグン。

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    2025年02月03日
  • 怪物の木こり

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    サイコパスの弁護士•二宮彰と、殺害後に遺体の脳を持ち去る連続殺人事件を担当する刑事•戸城嵐子の2人の視点で物語は進んでいきます。

    2人の視点と、26年前の児童連続誘拐殺人事件、そして途中で出てくる『怪物の木こり』のお話。どう関係するのか、どう交錯していくのか。
    物語が進むにつれて、少しずつ明らかになっていきます。

    いやぁー。めちゃくちゃ好きなお話でした!
    サイコパスの二宮の心情の変化から目が離せません。

    解説にあったように、単なるサイコパス同士の闘い、犯人捜しで終わらない!
    型どおりのミステリーに飽きてしまった人に、ぜひ読んでみて欲しいです。

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    2024年09月24日
  • 怪物の町

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    妄想なのか現実なのか、読みながら考えさせられるストーリー。然しながら終盤には一定の結末もあり、なかなか読み応えがあった。

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    2024年03月18日
  • 怪物の町

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    第17回このミス大賞作「怪物の木こり」に続く怪物のシリーズ?第二弾?と思って読んだ。記憶があやふやだが、木こりより読みやすかったような…
    何処にでもありそうな町が舞台なので、そこら辺の町でも本当はこんなことが起きているのでは!?という怖さを感じた。犯人探しのミステリーとは違う含みのある終わり方がまたよき。

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    2023年08月27日
  • 本格王2021

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    方丈さんが好きで方丈さん目当てで買った。
    アミュレットホテル、とても楽しく読めて好き。

    他にも初読みの作家さんが多く、楽しく読め気になる作家さんが増えた。

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    2023年04月30日
  • 怪物の木こり

    ネタバレ 購入済み

    続編が書かれるべき作品

    非常に面白い作品…とは思いつつどこか未消化な感じが拭えない。無論小説の中でも悪が野放しにされるべきではない、とかそんな野暮な倫理観は持ち合わせてない。が。これで終わりというならきちんとけりはつけるべきだったかと…ベタな展開だったとしても。
    ただ言い換えれば、その未消化感は続編への期待であり、行間から滲み出るto be continued感によるもの。我々無力な読者にできるのは、続編の出版を待つのみである。

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    2020年09月25日
  • 怪物の木こり

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    主人公vs世間を騒がす「脳泥棒」との対決が主軸となるストーリー。作品のテーマは「サイコパス」で、主人公もサイコパスの異常者という構図が面白い。なぜこんな殺し方をするのか分かった時は鳥肌立ちました

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    2025年12月06日
  • 本格王2021

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    ミステリが読みたーい!でも最近の作家さん知らなーい!となってる方におすすめなシリーズ。本格ミステリ作家クラブが選んだ、その年の本格ミステリ短編が収録されています。澤村伊智さんの「笛を吹く家」と方丈貴恵さんの「アミュレット・ホテル」が好みでした!

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    2025年06月22日
  • 怪物の木こり

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    このミス大賞。読んでるうちに再読に気づく。結末を覚えていなくて最後まで一気読みしてしまった。経過が面白く結末は何着陸って感じた

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    2025年05月01日
  • 怪物の木こり

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    邪魔者を日常的に殺してきたサイコパス弁護士・二宮彰。ある日、仕事を終えて帰ってきたところを突如「怪物マスク」に襲撃され、頭を割られそうになるが九死に一生を得る。二宮は犯人へ復讐を誓うも、怪我の後遺症によるものなのか、自身の中でサイコパスとしての心情変化を感じつつあった。同時に、世間では殺害された被害者の脳が持ち去られる謎の猟奇的殺人が話題となっていた。二宮が「怪物マスク」に襲われた理由とは。

    ストーリー自体は王道ですが、サイコパス同士が争うため、普通ではない発想が楽しめる小説だと感じました。

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    2025年03月17日
  • 怪物の木こり

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    「お前、自分の脳にチップを埋めるつもりか?」「彰くんとは機能が逆の奴をね。つまり普通の人間をサイコパスにするんじゃなく、サイコパスを普通の人間にするようなやつ。それを埋め込めばたぶん、いわゆる幸せというものを体験できると思う」
    「そう。むかし僕に向かって快楽と幸せは違うと言った奴がいるんたけど、それがイマイチよくわからなくてさ。きっと僕のような脳の持ち主には理解できないことなんだと思うけど、脳チップで普通の心を手に入れられれば、それが叶うかもしれないでしょ?だから知っておきたいんだよね。幸せというものを」

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    2025年01月22日
  • 怪物の木こり

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    ネタバレ

    なかなかに斬新な設定が散らばってて、違った感覚で楽しめました!
    目新しさもあり、エッ急に王道な展開きたな、もあり。
    ホラーが大の苦手だけどサイコパスものに興味津々…そんなあなたにピッタリの、カジュアルタイプのミステリー小説です。

    1番恐ろしかったのは、最初から最後まで友人ポジを頑なに貫いた、ド天然のホンモノのサイコパスがひとり混じってるということ!!!これは草でしたね
    でも私は好き。

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    2025年01月22日
  • 怪物の町

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    塾の帰りに興味本心で殺人を目撃してしまった高校生の主人公と既のところで主人公の危機を救った「先輩」と呼ばれる大学生の2人が街の人々を観察する話。

    殺人という怖さ、そして途中からエピローグにかけてのバイアスという恐さの両面を味わうことができる。今まで読んだ中でも恐怖感が強い作品でした。
    ニコニコしている隣人も人殺しかもしれない、そういう疑いの目を備えると全てがそう見えてくる。今までと全く違う世界になってしまう。そういうフィルターのようなものは誰しもが持っているのだと思い、事実なんて見る人によって変わるのだということを再認知しました。

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    2025年01月13日
  • 怪物の町

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    あかね町に引越してきた主人公が、ふとしたきっかけで殺人を目撃してしまう。
    この町では、いたるところで殺人が起きており、みな見て見ぬふりをしていると聞かされた主人公は正義感と興味心から町の謎解明に乗り出すが、その過程で危険に身を晒すことになる...。

    自らの身を危険に晒してまで正しい行動を貫くのか、見て見ぬふりをして平凡に暮らすのかというのが1つテーマとしてあると感じた。
    この本を呼んで頭に浮かんだのは、学校でのいじめだ。
    いじめがあるとよく、傍観していた人もいじめていたのと同じだと言われるが、自らに火の粉が降りかかるかもしれないのに、正しい行動をとれる人はどれだけいるだろうか。
    正しい行動な

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    2024年12月28日
  • 怪物の木こり

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    面白かった。
    サイコパスを作り出すため脳内チップを幼児に埋め込み、成長した人間がどうなるか、普通の人に戻れるかっといった話し合って。
    サイコパスだから、平気で人殺しがでてくるが途中ブレーキがかかる。

    脳泥棒の理由は、最初からヒントありわかりやすい。犯人はちょっとわからなかったな。

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    2024年07月18日
  • 怪物の木こり

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    映画を観たら原作とは違うというラストが気になり読むことにしました。

    ミステリーであり、スリラーであり、心理的な面も描かれているのが面白い。
    テンポもよく、序盤から惹き付けるものがあり読みやすい。
    映画と違う所も楽しめました。
    杉谷を染谷将太で配役したのは納得でしたね。
    彼が喋ってるのが想像できちゃう台詞使いでした。

    その後が読みたいな。


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    2024年05月16日
  • 怪物の木こり

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    ネタバレ

    映画を見損ねたので原作を…
    最近このジャンルを読んでいなかったのですが、ライトな割に最後まで愉しめました。
    脳内チップによって凶悪化し、そのチップが寿命で機能しなくなってくると、本来の罪悪感などの感情が芽生え始める…という設定はなかなかよかったです。
    蛇足ですが、後に映画版を楽しみに観たのですが、小説を読んでいないと、設定やストリー展開が分かりづらいのでは?ただ、オリジナルと犯人が異なっていた点についてはよかったてす。

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    2024年05月16日