きさらぎゆりのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
アーレイン帝国の内容が想っていた以上に風呂敷が拡がり気味でしたが、クリスを留学の名目にて伴い帰国して、アルガルドとアクリルらのと王都での再会、そしてティルティのその後も加えての最終巻。
Web版では魔学都市でのティルティの恋路の話しもあった気がしますけど…、割愛されてしまったのは個人的には少し残念…。
ただ、この辺りで妙に引っ張らずに、王国から公国へと変わっても皆を見守り続けるアニスとユフィを見られたので、善しとするかな~。
楽しみにしていたシリーズの、無事完結を見届けられるのは、一読者としても幸福です。 -
ネタバレ 購入済み
アーイレン帝国訪問も終盤、突如生じたドラゴン襲来の凶報。
その地は帝国最北部のスノフェリア領だと…。
パレッティア王国がかつて流浪の民が辿り着いた先だった様に、彼の地も人間同士の悍ましさを逃れた民たちが辿り着いた厳寒の地であった。
当然の如く排他的風土、非協力的な周辺領地、そんな中で皇女クリスが皇位継承権放棄の爆弾を投下してまで、アニスらに同行を願い出る。
かつてのアニスの様な無鉄砲さのクリス、内なるドラゴンとも折り合いの付かないアニスもユフィら皆を引連れ…。
最奥の地で知る「白雪の神」の伝承、そして聖域に赴き出会う白き竜…
今回の凶報の原因は、友の墓参りに帰省しただけの白き竜の存在により引き起こされたと…。
討伐ではなく、会話を成し、共存の道を説得するクリス…。
それに対し「…私に何を示せる?」と突き付ける白き竜、結局は戦闘となるが、討伐を目的としたものではなく、覚悟の証明であった…。
その最中、内に眠るドラゴンと鼓動が重なるのを感じるアニス、そんなアニスの変化を心配するユフィ…。
なんとも転天らしいエンディング。
あとがきに依ると次回最終巻だそうですが、魔学都市アニスフィアでのティルティらのその後や、東部領地でのアルガルドとアクリルのその後とか、続きの気になっている内容が多数有り…。
1ヶ月と短いスパンで出版予定の次巻、どんな内容になるのか…期待しています。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。