竹町のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
第1巻はリリィをリーダーとしながら『灯』の成長を中心に描いていたのだけど、この巻は明確にグレーテをメインにしているね
第1巻の時点でクラウスへの執着を露わにしていた彼女。その時点では変装が得意との情報程度しかなかった彼女を深堀りしていけばどのような物語が紡がれるのかと思いきや……
いやはや、思いの外、グレーテの覚悟や深い愛情が垣間見える内容でした
今回、『灯』にもたらされたのは国内の政治家を狙う暗殺者を殺すこと
不可能任務であるのは相変わらずなのだけど、今回は落ちこぼれの少女たちを参加させることが条件であったのは印象的
第1巻で行われた事って要するに少女たちを囮にしてクラウスが他の部分を全 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ暁闇計画編の始まり。ライラット王国に潜入するエルナ、アネットの目線で物語が描かれる。市民革命を起こすため、秘密結社に加入して活動する。
王国の秘密を探るため、採掘場で発生した爆発事故の真相を調べるという展開がミステリチックで面白い。ニケと創世軍に目を付けられ、絶望的な状況になってしまったところに成長したサラが現れる。最初は余りにも頼もしくなったサラを見て驚いたが、実は優秀な仲間たちの入れ知恵だった。でもそれでも間章のサラの姿を見ていると、サラのラストコード《高天原》も含めて成長を感じずにはいられない。これまでほとんど描写されなかった『焔』の双子が、LWS財団やサラのスカウトに絡んでいたという熱 -
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Posted by ブクログ
ネタバレスパイ養成学校の落ちこぼれの少女が集められたチーム『灯』。それは死亡率9割の不可能任務専門のチームだった。
今回はタイトルにもあるとおり、チームのリーダーとなった《花園》のリリィにスポットが当たることが多かった。他の少女の話は少なめだったけど、灯のボス クラウスも含めてキャラが良かった。またよくわからない共同生活のルールがまさかの伏線になっていて驚かされた。結構コメディチックな描写ながらスパイらしく騙すところはしっかり騙してくるというバランスも良かったと思う。あと戦争はコスパが悪いという話もあって確かにそうだと再認識した。シンプルに武器や装備にお金がかかるし、徴兵による生産人口も減少する。その -
Posted by ブクログ
ネタバレ『鳳』メンバーが活躍するスピンオフ作品。今はもう亡き彼らの話が読めて楽しかった。
しかも、なんだかヴィンドが探偵らしきことをやっている。いつもとちょっと毛色が違う?と思いながら読み始めた。まあ彼は決して探偵ではないと否定しているが。
数々の事件に巻き込まれながらも、重要人物である暗殺者メメントに着実に近寄っていくヴィンドたち。
本編では『鳳』はエリートたちが集まったチームで、落ちこぼれの集まった『灯』と比較すると凄いやつらの集まり…という感じなのだが、本作ではそれなりに危ない目にも遭っているし、本当に優秀なのか?とまではいかないものの危なっかしい面もある。そこが読んでいて楽しいのだが。
しか -