安達智のレビュー一覧

  • あおのたつき (4)

    ネタバレ 購入済み

    「女郎蜘蛛」の話は、初めて救われないなぁと感じた悲しくて切ない話でした。
    新しいキャラクターの登場でどのように話が進んでいくのか楽しみです。
    それにしても、お留守番をくらった鎮守が犬そのものでとてもかわいい。

    #切ない #泣ける #ほのぼの

    0
    2021年07月28日
  • あおのたつき (3)

    ネタバレ 購入済み

    遊郭には小さな子供もいたのかと思うと、やはり現在の感覚ではなかなか理解しがたいものがあります。
    「芥子坊主」の話では、2人と1匹のその後がどうか少しでも幸せなものでありますようにと願ってしまいます。
    1巻で出てきた三つ子達の健気でかわいい姿にはほっこりしました。
    最後の鎮守を洗うお話も可愛かったです。

    #感動する #ほのぼの #泣ける

    0
    2021年07月28日
  • あおのたつき (2)

    購入済み

    物語を進めることになりそうな、新しいキャラクターがちらっと登場です。
    遊女の争いや憎しみも結局は誰かとの絆を求めてのことだと思うと、より一層、その孤独が悲しい。
    そんな中でも一生懸命生きようとする女性達の姿は、強くて魅力的にも感じます。
    新しいキャラクターの登場で今後が楽しみです。

    #泣ける #ほのぼの #ドキドキハラハラ

    0
    2021年07月28日
  • あおのたつき (1)

    購入済み

    SNSで見かけて購入しましたが、冒頭の日本画タッチの絵や色使いからとても好みです。
    ストーリーも歴史を調べた上で描かれているようで面白い。
    実際の当時の吉原遊郭で働いていた女性達の苦しみや悲しさはどのようなものだったのだろうと少し考えさせられますが、亡くなった遊女の霊である「あお」のさっぱりとした性格と、この世とあの世の境にある社の宮司である「楽丸」の穏やかさが物語の重さを和らげてくれていると思います。
    「薄神」がかわいくて、1話が終わる毎にある4コマ漫画が悲しいお話の中でのちょっとした癒しになります。
    物語の合間に見える主人公の過去が気になります。
    続きを読みたくなる作品です。

    #感動する #ほのぼの #切ない

    0
    2021年07月28日
  • あおのたつき (6)

    購入済み

    絵・時代考証・ストーリーが秀逸

    遊女の華やかな部分が取り上げられやすい現代、経済的困窮や生活様式が取り上げられ、よりリアルに彼女たちの生き様が感じられる作品だと思います。
    ストーリーも後の展開が気になってたまりません。

    #ドキドキハラハラ #カッコいい #アガる

    0
    2021年07月02日
  • あおのたつき (6)

    購入済み

    粋なあおさん

    あおさんと楽丸さん、薄命、そしてエピソードごとに登場するキャラクター達。
    皆それぞれに一生懸命で、生き生きと活動していて、新刊が出るのを楽しみにしています。
    浮世と冥途の狭間が舞台なので、「生き生き」という表現は適切でないかもしれませんが、
    大好きなお話です。

    #カッコいい

    0
    2021年06月30日
  • あおのたつき (2)

    ネタバレ 購入済み

    面白さが増していく

    1巻にもあった引き込まれる世界観はそのままに、面白さを持続しているのが作者の技量を感じる。
    化け物退治、そのほとんどが遊女でありながら、問題や解決策がワンパターンじゃないのがよい。
    生前の思いにとらわれた姿をしているがそのキャラの造形も様々で面白い。
    ゲストキャラだけではなく、重要なキャラも増えてきてますます今後が楽しみな作品。


    七里の回は本当に切ないというかやりきれない話だった。
    これを言ってしまうと話が作れないが、かむろに仕置きを受けさせているやり手を諫め、背負ってくれるほどに優しかった彼の性格が非情になってしまったのは口惜しいし、一方で非情でなければ遊郭の主など務まらな

    0
    2021年03月12日
  • あおのたつき (1)

    ネタバレ 購入済み

    本当に素晴らしい作品

    遊郭を舞台にした作品にはこれまで色々触れてきたが、格別に面白くて素晴らしい作品だと思う。

    花魁となれば当然男女関係が話の肝になってくると思いきや、ここに妖怪、化け物、悪霊退治要素を入れ、さまざまな事情を抱えた遊女達の苦しみが色んな形で表現されていて見ていて飽きない。主人公側が生者ではないというのも斬新。

    自分の拙い語彙では到底良さを伝えきれないので、絶対に見て損はないと思う。遊郭での決まり事や生活様式も、作者の徹底した学びと知識がいかんなく発揮されていて感動した。
    ぜひ有名になってほしい作品。


    個人的に、富岡の話がいちばん共感した。
    己を醜いと思い込み、こんな顔に生ま

    0
    2021年03月11日
  • あおのたつき (1)

    購入済み

    絵柄や雰囲気でピンときた人へ

    Twitterで1話を知り、好みの作風だったのですがタイトルを確認しないまま見失ってしまい残念に思っていました。今回1巻分無料とシリーズが4巻まで発売されていることを知ってとても嬉しいです。
    時代背景と物語舞台が吉原ということもありやるせないお話も多いですが、主人公二人がテンポ良くやり取りをしてくれているので読後感はそれほど重くありません。今後も楽しみな作品です。

    0
    2020年12月28日
  • あおのたつき (4)

    購入済み

    コンコンさま、可愛い!

    4巻目です。
    新しいキャラクターが登場し、ジワッと世界観が広がり始めました。
    お狐さま、皆々可愛らしくて悶えます。

    0
    2020年09月26日
  • あおのたつき (2)

    購入済み

    どんどん引き込まれる

    巻を追うごとにどんどん引き込まれていく作品です。
    秘められたたつきの過去や花街に生きる人々の思いなど、重いテーマを扱いながらも、軽妙なやりとりでテンポよく読むことができます。

    0
    2020年07月08日
  • あおのたつき (3)

    購入済み

    キャラクターが魅力的

    魅力的なキャラクターと飽きさせない話。
    花街の人々の恋模様や怨念を描きつつも美しい絵柄で、読むたびに引きつけられます。

    0
    2020年07月08日
  • あおのたつき (3)

    購入済み

    続きが気になって

    三つ子がたいへん可愛らしい。
    前話まで分冊版で一気買したけど、一冊分まとめて読む方が楽しい。
    絵が美しく、風俗も良く描かれていて、紙媒体でぜひ読みたい作品。

    0
    2020年06月09日
  • あおのたつき (6)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    下戸なのになにかしなければとお酒を飲み干して
    酔った勢いに任せてふたりをそれでも優しく諭す
    楽丸がとても可愛い。

    哀ゐも早とちりは良くないがきちんと謝ったし
    恋する女の子で可愛かった。

    楽丸のことを覚えていなくても、あおはあおらしくて
    楽丸も自分の信念を信じて頭を下げるところが良い。

    濃紫の過去の話は見ているだけでも辛く
    本当に苦界という言葉のとおりだ。
    色んな頓智で懸命に切り抜けて花魁まで上り詰めても
    辛いことばかり。
    ただでさえ辛い日々なのに、母親があまりに酷すぎる。
    コウちゃんが心配で仕方ない。
    脱走を企てた濃紫が待ち人にもうすぐ会えると微笑むのもまた悲しくなってしまう。

    彼女な

    0
    2024年05月20日
  • あおのたつき (4)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    女郎蜘蛛編で鍵を壊してしまった楽丸。
    あおさんが鍵を買ってきてくれて、他の宮司のところへ許しを得に行くことになる二人。

    狐の描写が毎度可愛くてたまらない。
    放置されたらうずうずしちゃうって動物っぽくて良い。

    将棋勝負に勝つあおさん恰好良かった。
    遊女の嗜みでもあるし、わからないふりも上手である。

    0
    2024年05月18日
  • あおのたつき (3)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「そして子を持つんだ 人の子を かかの名を呼んでかかより長く生きる」
    という言葉にはっとした。確かに犬猫はかわいいが、自分が早死でもしない限り
    彼らの方が先にいなくなってしまう。
    でも、こまりは帰ってきてくれて、人形の中に入ったなら
    かか様たちより長く生きるに等しいのではなかろうか。
    3人が抱き合った時の顔が美しかった。

    0
    2024年05月18日
  • あおのたつき (2)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まだ息があったのに見捨てられ
    埋められたら、それは悪霊になって出て
    相手を呪い殺すのも許されて良いのではと思ってしまう。
    思いがどういう形でも報われないのは切ない。

    恋心の描き方が興味深かった。
    呪いの気持ちのまま終わるかと思いきや
    首の陰干しにはちょっと笑ってしまった。

    0
    2024年05月18日
  • あおのたつき (1)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    絵柄も可愛らしく、ストーリーも引き込まれる。

    タイトルの意味がわかるシーンが良い。
    自分の手でたつき(生計)をたてる、
    誰かに奪われることもない、それが濃紫であった
    あおにとってどれほど嬉しいことか。

    うすいの神様がとても可愛らしいし4コマ漫画も癒やされる。

    0
    2024年05月18日
  • あおのたつき (2)

    購入済み

    なかなかいいよ。

    絵は可愛いしうまい。濃紫を始め、人物が手塚治虫か石ノ森章太郎か。いや違う、うまい。話は時代もの、なかなかの逸品だ。

    #萌え #エモい #ハッピー

    0
    2024年04月04日
  • あおのたつき (3)

    ネタバレ 購入済み

    モフモフは可愛い

    こんこん可愛い。
    猫も可愛い。
    人間ドラマはかなり重い。
    メンタルが安定している時でないと、それこそつかまれてしまう位に重い。
    合間合間にある4コマが無ければ、メンタルにダメージが蓄積しそう。
    コンプラとかあるから、ナイルドにはなっているだろうけど、リアルのお店はもっと地獄だったろう。

    #ダーク #泣ける

    0
    2024年03月20日