舩山むつみのレビュー一覧

  • DV8 台北プライベートアイ2

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    みなさま、ご無沙汰しております。しばし、漢字だらけの航路に出ておりました。
    その航路の名は『DV8 台北プライベートアイ2』。台湾発の探偵小説『台北プライベートアイ』の続編でございます。

    続編だからもう慣れたはず…と思われそうだが、今回も漢字の海にアップアップだった。
    事件に次ぐ事件、その度に増える登場人物や重要ワード…。予感はしていたけど前作よりもページ数が増えていて、おまけに漢字を吸い込みすぎて腹パン…というのが正直な感想である。

    「友だちになりたいわけではないが、人とつながっている感じは欲しい。もっと正確に言えば、おれは人類を憎んでいるが、人間を必要としているんだ」(P14)

    主人

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    2024年10月31日
  • DV8 台北プライベートアイ2

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    前作より面白い!
    テンポのいい会話と、サクサク進むストーリーにすっかり引き込まれてしまった!
    過去の幼馴染を探してほしいと言われ、はじまるストーリー。それだけではなく、謎に次ぐ謎を解き明かす。
    主人公だけでなく、周りのキャラもすごくよくて人情がある。
    エマもキップがよくてかっこいい!
    続編もあるのかな?楽しみ!

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    2024年10月13日
  • DV8 台北プライベートアイ2

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    元大学教授で私立探偵の呉誠は郵便局のわずかな貯金を頼りになんとか暮らしている。調査依頼は二年間で僅か三件しかなかった。古い友達がやっている雑誌に連載コラムを書いて細々と凌いでいる。古い町から新北の淡水に引っ越しした。こちらは家賃が安くて助かっている。この町で店を見つけた。DV8と言う名前だ。Deviate(逸脱する)という名前が面白い。この店の主人が美人のエマだ。男の客はみんなエマにまいってる。呉誠もその一人だ。これから呉誠とエマの仲はどうなるのか?そしてこんどの事件は何だろうか?呉誠の活躍に乞うご期待を

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    2024年10月12日
  • 台北プライベートアイ

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    台湾旅行にいくときに、台湾気分味わえるかな〜と購入。
    登場人物の名前が覚えられず、はじめは読みすすめるのに時間かかったけど中盤からは勢いがついて結構一気に読めた印象。

    おもしろかった

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    2026年01月13日
  • 台北プライベートアイ

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    だめな中年男性のファンタジー。できすぎな気もしないではないが面白かった。台北の湿気や臭いがする。登場人物のやりとりや、ジンクスまわりは、昔の日本を思い起こさせるのかもしれない。

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    2024年09月11日
  • DV8 台北プライベートアイ2

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    シリーズ2作目。主人公は呉誠と言う中年を過ぎた私立探偵。台北の北、淡水に越した彼がDV8と言うクラブを舞台に、安安と言う女性の依頼を受け、過去に接点をもつ人物探しから始まるハードボイルド系ミステリー。気の良いクラブの常連や元刑事達と連携して連鎖的に謎を解いていく。プロセスもしっかりしていて、台北近辺の街もリアルに描いている。何よりあちこちに散りばめた蘊蓄も程よく読ませてくれる。海外や、日本では横山秀夫氏、島田荘司の作家の名も出てくるし、まさか、シンセ奏者の喜多郎氏も、、。事件に関係ない所でも読ませてくれた。ミステリーとしても上出来と思った。

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    2024年06月23日
  • 台北プライベートアイ

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    ネタバレ

    台湾は遊びに行きたかったけど機会無く終わりそう。台北歩き経験有りにとって本作は臨場感満載になると、行ったことがないのにそう思えてしまう。自分語りのストーリーだけど、なんか読みやすいし軽い文体に惹きつけられて一気に読み終えた。私立探偵の旗揚げ物語に少しだけハードボイルド要素や台湾独自の宗教観が加わり、警察との協力関係で事件解決に臨んでいく展開。私立探偵っぽさがあまり出てないのも好感。華文ミステリが気になり揃えたうちで1作目の着手だが、第一印章として華文で一括りにできない幅の広さを感じている。最近文庫化され、また続刊も出て早速入手、文庫化になるまでに読みたい(いつもそう思う)。

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    2024年06月07日
  • 台北プライベートアイ

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    主人公を含め、登場する人々のキャラクターが強烈。台湾のお話だけれど、香港あたりのアクションコメディ映画を連想した。彼らの引き起こすドタバタには笑ってしまう。狭義のハードボイルドとはひと味もふた味も違うが、これはこれで立派なハードボイルドでしょうね、やっぱり。

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    2024年05月27日
  • チョプラ警部の思いがけない相続

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     少年の水死体が発見されてからインドに蔓延る巨悪を倒そうとする主人公がカッコよかったし、伯父から相続することになった子象のガネーシャが要所要所でいい仕事をしていて「変わってるけど良いコンビだなぁ。」と思った。続編が出るなら読んでみたい。

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    2024年04月14日
  • 幽霊ホテルからの手紙

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    著者は<中国のスティーヴン・キング>と呼ばれるベストセラー作家らしい。
    バスで隣り合わせた女性から預かった謎の箱を幽霊客桟に届けに行った作家、周旋から毎日届く長文の手紙。そこに描かれる幽霊客桟は不気味な雰囲気に満ちており、宿泊客も謎めいていた。手紙は日に日に現実離れした話になっていき、ついに…
    本筋とは関係ないが、そんな辺鄙なホテルに行くときに周旋が持って行った本が森村誠一の『野生の証明』なのがちょっと笑った。
    全体として少々冗長な気もするが、ゴシックホラーめいた幽霊客桟の雰囲気がよかった。ホラーとミステリの融合もなかなかいい感じ。
    続編もあるようで、引き続き翻訳を期待したい。

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    2024年03月29日
  • 「選択的シングル」の時代 30カ国以上のデータが示す「結婚神話」の真実と「新しい生き方」

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    幸せな人生を送るためには結婚はマストであるという固定概念と、シングルに対するスティグマが未だに根強く残っていることを解説し、選択的シングルの可能性を提示している。

    シングルが増えている要因として、第一に考えられるのは離婚のリスクが高いこと。離婚は人の幸福を危うくする一方、結婚はそれほど幸福を約束してくれるわけではないことに現代の人々は気づいている。

    人々を結婚へ駆り立てるのは、1人で年老いていくことへの恐怖、死ぬ時に枕元にいてくれる人が誰もいないことに対する恐怖であるが、結婚は必ず死別や離婚
    と言う結末になるので、人生の不安を解消する解決策にはならない。

    私たちはシングルで生きることを、

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    2024年03月02日
  • チョプラ警部の思いがけない相続

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    ネタバレ

    ・あらすじ
    インドの大都市ムンバイが舞台。
    心臓疾患のため警察を退職することになったチョプラの退職当日に青年の死体が発見される。
    警察では事故死と判断されるがチョプラは死の真相を暴くため独自に捜査を開始する。
    そんなチョプラ警部の相棒は叔父さんから贈与された子象のガネーシャ。
    不正、賄賂、汚職と貧困が蔓延るインド社会の問題とそんなごちゃまぜで発展途中の都市で騒々しくも逞しく生きる人々、踏みつけられる人々などインド社会が垣間見える作品。

    ・感想
    インドではショッピングモールに象が侵入しても追い出されない…のか?!とか日本人的にこれ有りなの?と倫理観や捜査方法、生活習慣などなど疑問と驚きが多々あ

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    2024年02月23日
  • チョプラ警部の思いがけない相続

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    読むボリウッド映画!RRRを皮切りに昨年は10本程度のボリウッド作品を見ましたが、そんな経験を元にこの小説を読むと脳内でボリウッド映画として再生されました。前半の象がアパートにやってきたシーンでダンスが入ってタイトルコールなんかがいいんじゃないかと妄想できました。内容で好きなところは、主人公は早期退職したおじさん(髭が万歳の形をした紳士)で、日常ミステリかと思わせておいてインド全土を巻き込んでいくギャングや政治家の賄賂が絡む社会派に発展していくという壮大なところ。間に挟まる奥さんサイドのストーリーはラブコメで、これも面白い。シリーズもののようなので、次回作以降も日本語で読めるといいなぁ。

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    2024年02月04日
  • 2000年前からローマの哲人は知っていた 怒らない方法

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    哲学初心者の私にとっては少し難しい本でした。

    「怒り」という感情について書いてあります。

    怒りという感情は例え表に出なくても誰もが持っているものです。また、怒りは上手く飼い慣らす必要があると思いました。この本には怒らない方法以外にも人と接する時のスタンスのヒントとなることが書いてありました。

    私自身は人に対して怒ることはあまりありませんが、人の怒りなどにふれると動揺してしまうことがあります。ただ、その人がなんで怒っているのか、怒ることを何を達成するための手段としているのか考えながら人と接していこうと思います。

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    2023年11月26日
  • 「選択的シングル」の時代 30カ国以上のデータが示す「結婚神話」の真実と「新しい生き方」

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     独身差別はあるってことを認識しとけば、それに対して、耐性が強くなる。それは差別であり、相手が悪いこと。自分が悪いわけじゃない。
     結婚しても、別れたらより孤独感を感じる。しかも、孤独に慣れてないからなおさらキツくなってしまう。今や50%は離婚する。
    大丈夫、誰でも最終的には、一人。

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    2023年10月13日
  • 幽霊ホテルからの手紙

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    ブク友様のレビューから手に取った1冊!
    面白かった〜!
    長編だったけどページをめくる手が止まらない。

    登場人物の名前が日本人じゃないからそこがちょっと苦戦した笑

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    2023年08月18日
  • 幽霊ホテルからの手紙

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    読みものとして充分面白い。

    よく練り込まれた物語にグイグイと引き込まれ、展開も早くレイアウト上下段で300頁(原稿にすると600枚くらいか)も苦もなく読める。

    また実際のところはわからないが、沸き上がる事象との距離感にお国がらが上手く表出されている様に感じられた。 亡き人達への畏怖、畏敬の念が日本人の様に渇いていない。

    ただ、
    個人的には『怖さ』は足りていなかった。

    とは言え、週末にホラー映画を見漁るような変人の意見なので、そうでない方々には酷暑を涼むにちょうど良い加減だと思います。

    良作!

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    2023年08月10日
  • 幽霊ホテルからの手紙

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    浙江省東部の海岸に建つ三階建ての客桟。それが幽霊客桟だった。亡くなった女優の田園から託された木匣を幽霊客桟に持っていくことになった小説家の周旋は浙江省K市西冷鎮行の長距離バスに乗った。田園からの電話は途中で途切れて「幽霊客桟に持って行ってほしいの。場所は…。」だけで、場所も住所も分からなかったが、周旋は古い友達の警察官の葉䔥にその場所を探してくれるように頼んだ。そして今は幽霊客桟のある西冷鎮行のバスに座っている。これからどんなことが待っているか分からないのに…。幽霊客桟についた周旋は毎日友達の葉䔥に手紙を書いた。その中にこの悲劇が綴られていた。

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    2023年08月04日
  • 幽霊ホテルからの手紙

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    愛情と狂気の深淵に飲み込まれる。親友が訪れた幽霊客桟から手紙が届くのだが… #幽霊ホテルからの手紙

    ■あらすじ
    警察官の葉䔥(イエシャオ)に自宅に、かつての親友である周旋(ジョウシュエン)が訪ねてくる。彼は美しい女性と出会った逸話を話しだす。その彼女から木箱を預かり、木箱を幽霊客桟に届けてほしいとお願いされたのだ。
    幽霊旅館がどこにあるか不明だったが、葉䔥が調べあげることに成功。周旋は木箱を届けるために、幽霊客桟に旅立ったのだが…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    めっちゃ濃厚!
    プロットもストーリーも人間関係もねばっこく、じっくりと味わえる良作です。

    世界観としてはド真ん中ホラーで、つねに

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    2023年07月30日
  • 幽霊ホテルからの手紙

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    作者は中国サスペンス小説の第一人者との事。
    過去、現在、終章の3つに分かれている。全体的に聊斎志異を彷彿する怪奇的な展開だが第3章でびっくりが続出。満足度の高い作品だった。最近は華文ミステリも沢山翻訳されているので楽しみな作家さんにまた出会えたと嬉しい。

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    2023年06月18日