日部星花のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本選びに悩む10代に送るアンソロジーということで、ターゲット的には若年層向けっぽいけど、誰が読んでも楽しむことができると思った。
今回は四作品が収録されていて、どの作家さんも割と有名。まあだからこそ買ったわけだけど、内容も良かったです。
特によかったのが織守きょうやさんの「彼と彼女の穴」という作品。織守さんといえばホラーのイメージがあって、今作も恋愛といいつつもミステリー&ホラーテイストでなかなかいい味が出ていた。
物語のあらすじとしては、主人公はたびたび不思議な夢をみるようになる。夢の中ではひとつの穴があって、その傍に誰かが立っている。そんななか、主人公は一人の少女に出会って付 -
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Posted by ブクログ
普段恋愛ものは読まないけど、短編集でということもあり読んでみました。
一つ一つの物語が個性的で、恋愛×○○の部分でそれぞれの著者の色が出ていて面白かったです。
元々浅倉先生が好きで、今回この本を手に取ったきっかけもそうだったのですが、やっぱり伏線回収?オチが上手な方だと再認識しました。こういう学生の物語で私は変に現実的に考えてしまい、名前を知らずに紹介されることや、全員が訳ありなことある?と自分の中で要らないノイズが入るのですが、話の流れや途中の主人公のツッコミが面白くて、忘れていました。せっかく恋愛ができるチャンスだったのに「不憫だなあ、、笑」と思わず口に出してしまいそうなくらい私も物語 -
Posted by ブクログ
周囲に不幸を呼ぶ体質で悩む会社員・近澤朝陽は、同僚の瀬戸内詩矢に巻き込まれる形で、人の世と隔絶された異界・隔世の調査機関である『隔世調査委員会』に入ることに。
自分のことがわからなくなる駅、七日間見ると死んでしまう夢の世界など、様々な事件を解決しながら、朝陽は自分の体質のルーツや詩矢の過去に迫っていく。
異界の調査をする組織に属することになった、不幸を呼び寄せる女性会社員と、ちょっと怪しげなその先輩とのバディホラーミステリです。
帯には最恐ホラーミステリとか書いてありますが、あまり怖くはなくさっくり読めます。
周囲に不幸を呼び寄せ遠巻きにされるの本当にキツいと思うんですけど、自暴自棄にな -
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Posted by ブクログ
ネタバレ生霊によって取り殺されたという葵の上、及び(流れで)夕顔の君の謎を令和の時代から若紫の体に入ってしまった「わたし」が割と自分の足で稼いで現実的なトリックとして解決していく話。
本を読んでいたから多少ミステリの知識はあるとはいえ、チート能力のない彼女が時には失敗しながらも少しずつ少しずつ真相に近づいていく。
何しろ最終的には年単位の話になるので。
回り道はしたけれども、真相は割とシンプルかなと。
何度か怪しいなと思っていた人も、結局関わっていたんかい!という。
気になったのは、事件に関わった人たちのその後について。
特に記述がなかった気がするのだが。
驚いたのは、光源氏が作中で一番のイケメン