宮小路やえのレビュー一覧
-
購入済み
タイトル通り
父親の理不尽な決定を受け入れ、必死で学んできたヒロイン。
彼女にとって残酷とも言える現実を突き付けられても尚、凛と立つその姿勢がとても美しかった。
自分の居場所を探し続けるヒーローとの望まぬ縁談。
ともに歩み始め、それぞれの寂しさや苦しみが癒やされていく様子も素敵だったな。
痛みのち溺愛。幸せいっぱいの物語でした。 -
ネタバレ 購入済み
純愛!!
12年も離れながらも、お互いを想い合っていたステキなおふたりの純愛!!
一途な想い。
溺愛に、キュンキュンしました!!
挿絵も綺麗でステキです。 -
購入済み
短いですが
短いお話だからこそ、さくさく進んで面白かったです。
もう少し長いと身分とか年齢とかで悩んだりするのでしょうが、あっという間に好きになり、好きだから一緒にいます、文句ありますか?という感じでした。 -
購入済み
一気に読める素敵な話
家族のために頑張ってきたヒロインと、そのヒロインの良さをちゃんと理解しているヒーロー。
素敵なお話。あっという間に読破しちゃいました。 -
ネタバレ 購入済み
とても素敵なお話
家族に愛されていない訳ではないが、自分が家族の中で唯一とはならない…そんな葛藤を抱いていたヒロイン。政略結婚したヒーローも自分と似た境遇であり、一緒に過ごすうちにお互いがとても大切で唯一の存在となっていく…。大きな事件などは起きないけど、ヒーローが大きな愛でヒロインを包んでくれ、とても素敵でした。年上ヒーローの醍醐味が詰まりまくって、キュンキュンが止まりませんでしたよ。穏やかで素敵なお話でした。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ老舗和菓子店の跡取り・恭平と、幼い頃からの許婚である鈴。
親同士が決めた結婚。
けれど鈴にとっては、小さい頃からずっと特別な人。
そっけなく見える恭平の態度に寂しさを抱えながらも、
それでも想い続けてきた一途な恋がついに実ったときの甘さと温かさが、
この作品の魅力をまるごと包み込んでいました。
結婚という形から始まる物語ですが、
本当の意味で「夫婦」になっていく過程が丁寧に描かれています。
互いを想っているのに、どこか遠慮がちで、
触れたら壊れてしまいそうな繊細な距離感。
そんな二人が少しずつ心を通わせ、
初夜でようやく想いがひとつになる瞬間は、
静かな幸福感と同時に胸がじんわり熱くなるよう -
-
購入済み
良かった!
父親に 不貞を疑われ、見捨てられた王妃と王女。ただでさえ暗闇に向かっていた国は、そこから転がるように漆黒の道へ…。
そんな王女の心の支えは義理の兄で、そんな兄もまた王女を心の支えにしていたのに、兄は隣国の友人に大事な義妹の行く末を託して国のためと最終手段を取ってしまったわけだけど…その隣国の王子もいろいろ抱えてて、なんとも悲しい親、兄弟関係でした。
読み終わったあと、あとがきをみて「よく、このエンディングを書いてくれた!」と拍手してしまいました。
-
購入済み
淑やかに、気高く、穏やかに
十二年もの間、修道院での行儀見習いで得た信念が揺らぐほどの愛をヒーローから受けて、女性として花開いていくヒロインがとても可愛らしい。
約束通り迎えに来てくれたヒーローも、彼の言葉を信じ待っていたヒロインもどんだけ一途なんだ!
再会してからずっとイチャコラしている甘〜い物語。まさに蜜月ラブ。