椎名鳴葉のレビュー一覧
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13年5月刊。新作総選挙。
ひとり総選挙の結果作でもある。
楽しい。語り口が楽しい。
中世ヨーロッパの町娘な感じが、昔なつかしいコバルトらしくてよい!
貴族令嬢ものは最近飽きてきたからなぁ。
登場人物がみんな残念、とかおかしいからー!
ここまでキャラ作らないと、コメディにはならないのかな。参考に...続きを読むPosted by ブクログ -
11年8月刊
中華で、お茶屋さん系。
ヒロインはひたむき頑張る系で、どんぴしゃ好み。
ヒーローは宮廷「詩人」っぽくなかったり、商人な家柄っぽくないのが難点ですが、極度の美食家ということで、ヒロインとのかかわりはあるからいいのかな。
おいしそうな食べ物の描写を期待したけど、それよりは料理中の描写のほう...続きを読むPosted by ブクログ -
かなりドタバタしたコメディーでノリは軽く、吸血鬼ものの耽美さをお求めだとハズレた感があるので注意
マナの宿に居候の吸血鬼ルーディエド
弟ロアにかけられた呪いを解くために一人魔女のもとに向うマナ。
乙女に向ってニンニク臭いと言う吸血鬼ルーディエドと、本来吸血鬼を狩る側の聖職者の『銀の守護者』の幼なじ...続きを読むPosted by ブクログ -
料理人になろうとがんばっている彩花が行き倒れの蘇黎を助けたことで、話が進んでいきます。
宮廷詩人って何なのかと思ったら、普通の詩じゃなくて、官僚の不正とかを詩に変えて奏上する人ってことでしたけど、あんまりそういう話はなくて、もっぱら彩花が作った料理にダメだしするって話でした。
後半は、なぜ彩花が...続きを読むPosted by ブクログ