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異形とヒトの間を取り持つことを生業としてきた真魚寺家の裔である千歳には、古い付き合いのある小説家がいる。青原灯――着流し姿に整った顔立ちをした青年だ。表向き、灯は千歳の従兄となっているが、それは真っ赤な嘘。灯は従兄でも何でもなく、幼い日に千歳が契約を結んだ怪異なのだ。大学に進学した春、百鬼夜行の噂を聞いた千歳は見に行こうとするけれど……?
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Posted by ブクログ
タイトルと表紙のイラストで百鬼夜行や怪談話のような作風を感じ、そういう作品が好きなため購入しました。 読んでみたら表紙から受ける印象とは少し違ったのですがそれを上回るくらいに面白かったです。 怪異を扱う家業に生まれた主人公と、主人公に呼び出され、家族のように主人公と過ごしていく契約を交わした青行灯の...続きを読む話。説明が下手でうまく言葉にできないのが悔しいのですが、主従とはまた違う距離感で好きでした。 序盤は主人公の家系をすこし説明するような流れがあるのであまり大きな出来事はなくつまらなく感じてしまうかもしれませんが、後半からドッと面白くなって夢中になって読み、読み終えた頃には「続きは!?!?!」と検索しまくり作者さんのツイッターまで見つける始末でした。この作者さんの本は初めて読んだのですが、本当に面白かったです。作者さんの受け答えを見る限り、本の今後の反響によってはもしかしたら続きが出るかもしれないと個人的には解釈したので続きが出ることを切に願っています。おすすめです。おすすめです。おすすめです。
これ続きないんですか、というぐらい気になるおわりでした。 妖を退治する家の娘が、幼い頃に青灯籠の妖怪に守ってもらうよう契約した。でも妖は変異してしまって人間を害することもある。青灯籠とも関係性が成長するにつれて家族から違うものに変化しているようなしていないような。そういう妖と離れない覚悟をした主人公...続きを読むの覚悟が見れる話でした。妖と人間の距離感、雰囲気が抜群な本でした。
自分が想像する人と異形の関わりの解釈にとても近くて、これこれ!まさにこういうのが読みたかった…!と思いました。主人公のあり方が凄く好きです。言葉を大切にしている感じと自分の意志をしっかり持ってその上で対等に接しようとするところが特に。鏡うつしの君は、依頼者の名前が紫で鏡とくればムラサキカガミのお話を...続きを読む思い出しました。妖としてのあるべき理と情、その葛藤が愛しいです。まどろみの願いでは、うぐいす姫を思い出しました。なのでお屋敷を出る瞬間に鶯が鳴く描写を読んであっ!と嬉しくなりました。あのお話、大好きです。 怖くて不思議で憧れてやみません。
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