絵が美しいので、扉のページから、おおっと気分が盛り上がり、そして、最後までずっと、ページをめくるのがワクワクした。結構笑えて、こんなふうに少し力を抜きつつもまさに夢中になれるって感じの人を周りに見つけられると楽しいと思う。私は林と江間の話が単純で好きだけど、後半の二階堂話は何度も読み返していくと、味わいが深く発見がありそう。
暇を潰すのに忙しくする、周りの人の夢中になれるような素敵なところ気になるところをみつけて、その人に夢中になる、広がる豊かな想像力。一冊丸ごと、嫌なところがなにもない。辛い立場なんだけどコミカル。