山路達也のレビュー一覧

  • マグネシウム文明論
    まだ実現可能とは言えないのだろうけど、これを機会に是非進めて欲しい技術の1つ。国がもっと補助金を出しても良いと思う。

    海水からマグネシウムを取り出し、太陽光励起(れいき)レーザーで製錬。できた金属マグネシウムを燃料として使用する。燃料として使用したあとに残った酸化マグネシウムは、再び太陽光励起レー...続きを読む
  • Googleの72時間 東日本大震災と情報、インターネット
    ▼130629 丸善本店
    ◎震災の時のGoogleの対応
    ◎国土地理院・Googleが地図を公開しようと相談・返信用封筒→許可に2週間かかるとの返事→これが理由で独自の航空写真を使うことに→航空写真→衛星写真より鮮明◎パスタの夜食を準備→この余裕がすごい!
  • アップル、グーグルが神になる日~ハードウェアはなぜゴミなのか?~
    iPhone4sを入手した時、Bluetoothが4.0にバージョンアップされていたのは知っていたが、その裏にこの様な狙いがあったことまでは正しく理解していなかった。

    BLE(Bluetooth Low Energy)が前提としているのは、無数の機器が存在する世界だ。ひと昔に提唱されたユビキタス・...続きを読む
  • アップル、グーグルが神になる日~ハードウェアはなぜゴミなのか?~
    Bluetoothは普及していないイメージで、BLEもイマイチなのかと思っていました。この本を読んで、Appleが戦略的にBLEを推進している事実、更にBLEを利用したiビーコンの可能性と使用例を学べました。GoogleもAppleも、スマホ市場のその先に見ているものは同じであること。ハードとソフト...続きを読む
  • アップル、グーグルが神になる日~ハードウェアはなぜゴミなのか?~
    BLEによりすべてのモノをネットに繋ぐことができる。繋がったモノとコンピュータが自律的に動作し、ユーザに面倒な手続きをかけさせずに、新たな体験を提供する。近々現実になるであろう、あらゆるデータを持つ勝者は誰か、生み出される新たな体験はどのようなものなのだろうか。
  • マグネシウム文明論
    面白い。
    研究者の興奮が伝わる良書だと思います。
    この情熱。こんな人が100人もいたら日本は絶対に変わりますよね。
    鼓舞されました。いい本です。
  • Googleの72時間 東日本大震災と情報、インターネット
    最後がいまいち。(大きくなったグーグルは社会的責任を果たすべきで、今のところうまくやっている、、、)というような意味のことが書かれていた。大衆憑依の意見表明はいい加減やめてほしい。
  • マグネシウム文明論
    面白かった。

    太陽光励起レーザーが今後十分な成果を上げれば、海水からマグネシウムを取り出し、それを燃焼させてエネルギーの主役にすることも可能かもしれない。
  • マグネシウム文明論
    まず言いたいのは、「一人でも多くの日本人に読んで欲しい!」と言うこと。

    本書は脱石油エネルギー社会を「マグネシウム」で実現できると主張します。そう、小学校のときに実験で燃やした「マグネシウムリボン」のマグネシウムです。
    海水から太陽エネルギーで「マグネシウム」を取り出し、それを燃やす。熱量は石油と...続きを読む
  • マグネシウム文明論
    この驚くべき資源革命、エネルギー革命の本書が、10年1月の初版から11年6月段階でまだ第二刷と、あまり世に広まっていないのが不思議なくらいだ。
    著者矢部教授の提唱する「マグネシウム文明論」否「―革命論」が、最終章で彼の描くロードマップのように、この10年、20年、変容展開していくとすれば、この地球も...続きを読む
  • マグネシウム文明論
    化石燃料に替わるエネルギー源としてマグネシウムに注目し、その研究の現状と、事業として成立させるためのロードマップについて論じた本。
    マグネシウムの優位性を語る際、既存の技術との比較をデータと簡単な計算で示しているため、記述に説得力がある。
    かといって、素人についていけないレベルの難しい話でもなく、全...続きを読む
  • マグネシウム文明論
    マグネシウム社会循環論!
    熱い、夢のような構想だけど、それに向けてまっすぐ進む筆者の想いが素晴らしい。勇気をもらうとともに、自分も何か情熱を持って仕事したいと感じた。

    専門に拘らず、理想を描いて、すべきことをする!行動力と実行力!

    エネルギー関係の仕事をしてる人は一読すべし!

    太陽光や蓄電池ば...続きを読む
  • マグネシウム文明論
    以前から読みたかった本で今回の災害前からコンセプトを聞いていた。実際に読んでみたところ、現実以上SF以下というところですね。
    現在、枯渇が話題となっている化石燃料の石炭、石油に変わる新たなエネルギーの可能性としては大きく評価できる。
    また、循環システムおよびエコシステムについても、最初から構想に入っ...続きを読む
  • 電子書籍と出版 デジタル/ネットワーク化するメディア
    沢辺さんの頑固(わざと?)さがおもしろかった。絶対折れないのね。。

    「談話室沢辺」の文化通信社・星野渉さんの章がおもしろかった。DNPの出版書店グループ化に関しては、(合併された)当事者ですら知らない内容がたくさん盛り込まれていたので、さすがは業界紙!という印象。

    この本に参加している方々は、出...続きを読む
  • マグネシウム文明論
    非常に面白い試み。

    こんな感じでプレゼンなんかが出来れば
    言うこと無しなんじゃないのだろうか。
  • マグネシウム文明論
    とても読みやすくなるように工夫されている。
    個々の技術だけではなくて、それらを含めたシステム全体を提案している、というところが結構すごい。
  • マグネシウム文明論
    ここに書かれていることが本当に実現できるなら、世界の経済構造は大きく変化するだろう。 2025年の人が2010年を振り返って、「あんだけ地球温暖化って騒いでたけど、何とかなるもんだね」と言ってる様子が目に浮かぶようだ。 世間的(日本的?)にはまだ半信半疑といった反応だが、これは大いに期待できると思う...続きを読む
  • Googleの決断思考 世界最強チームは危機にどう対応しているのか
    東日本大震災でGoogleの社員たちがどのように災害対応を行っていったのかが書かれた本。

    大災害の中で適切な情報を必要とする人へすみやかに届けられるWebサービスの構築をすばやく行う、Googleの災害対応について書かれています。また、Yahoo!JAPANの災害対応も紹介されています。

    Goo...続きを読む
  • マグネシウム文明論
    マグネシウムを石油の代わりに使うという壮大な夢が描かれている。しかもすでに基本的には実現しているとのこと。なんとも魅力的な話。シンガポールや他の国に取られてしまう前に、日本として、しっかりバックアップして実用化を推し進めたいと思った。
  • Googleの72時間 東日本大震災と情報、インターネット
    "わが社の災害対策の参考になるかなぁと思って手にした本。
    Google社の素晴らしさはわかったが、組織として対応することが前提のわが社ではあまり参考になることはなかったと思う。
    Google社は、とにかく優れた技術者、エンジニアの集団ということがよくわかる。災害危機対策も自然と優秀な人間が集まり、ア...続きを読む