坂本良晶のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
坂本さんの本を読むのは3冊目だが、ICTに弱い私にとって、非常に刺激的で、心揺さぶられる本だった。また、野球界では、大谷選手がスーパースターだが、教育界にもスゴい人がいるなと思いながら、読み進めた。
授業をやっているとき、積極的な子どもを指名し、発表させ、それを黒板に書くというパターンになることがよくある。しかし、これでは授業全体のスピードがスローダウンし、共有する時間がなかなか取れない。また、一部の積極的な子どもにのみスポットライトが当たりがちなので、いつもどうにかならないものかと、頭を悩ませている。
しかし、Padletなどで全員が同時に書き込む方式を取ることで、時間が短縮でき、 -
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Posted by ブクログ
①太宰治の『正義と微笑』にこのような描写があります。
学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。これだ。これが貴いのだ。
☆丸暗記はもうすでに意味がないのだけれど、それでも、知識は必要なんだよなあ。知識がなきゃ使って考えることもできないのだから。
②優れ力の土台の上に異なり力はあるべき(p81)
☆今までは、優れ力100パーセント。どこまで精密に、磨き上げていくかだった。これからは、優れ力80パーセント。異なり力20パーセント。優れ力の上に異なり力があることを忘れちゃいけない。
③生産性マ