坂本良晶のレビュー一覧
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優れた人材より、異なることを想像する人材が重宝される時代がやってきている。自分だけの見方をしている児童は、大人からも子どもからも、変わってると位置付けされてしまう。それがどれだけ素晴らしいかと大人が認めなければならない。
教師もこれまで自分が受けてきた教育がベースとなってしまい、変化できない。でも、これからの時代を生き抜くためには、変化しかないことが本書を読んで分かった。
まずは、教育現場の当たり前からの脱却。これに尽きる。
これからの社会を生き抜くためには、異なり力が求められます。子どもたちがなにかアイデアを出した時に、うまく手助けしてやれる大人でありたいです。 -
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全部やろうはバカヤロウ
生産性を上げたい人
仕事効率を上げたい人におすすめ
45分で採点から評価まで終わらせるテスト最強メソッドは試してみたい
子どももすぐにテストが帰ってくるし、教師の時間にも余裕がでる。Win-Win
そのためには自分なりにシミュレーションしながら何回か回数を重ねていく。
この本を読めば、なぜそんなことができるのか?丸つけ界王拳の秘密が明らかになります。
さる先生を見習っていろんなことを効率化してルーティンにしていきたい
実践したいこと
15分パッケージで仕事密度をあげる
自分のミッションを言語化する
価値ある仕事を選ぶ。そこに時間を投下できるようにする
効率化でき -
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Posted by ブクログ
この本を読んですごく気が楽になったし、「子どもたちを伸ばすこと」という目的がより明確になりました。
先生の仕事は、子供たちとは直接的に関係のない雑務も含まれます。
それ以外にも掲示物とか、提出物の処理とか、子供に一見関係あるような仕事でも、子供の成長を促すことを考えると非効率なこともたくさんある。
そういった業務と、本当に必要な仕事を見極める、本質を見ることによって、先生たちの仕事の再生産を促す内容です。
以前読んだ『エッセンシャル思考』をうまく先生業に応用しています。
5時に帰るというのは、なにも教員としての役目を投げ出しているわけではなく、より自分の仕事の質を上げるため、少ない時間で -
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Posted by ブクログ
自分が小学生だった時代から大きく変わったので、現状どういった感じなのかをざっくり知れればと思い手に取った。
見聞きしていた話の通りだったので意外性はなかったが、「給食は必ず全部食べるという時代が終了」したという話には驚いた。
考えてみればその通りで、体格や体調、大食いか小食であるかという個人差があるのに一律の量を毎回完食するというミッションは非合理である。
ただ、じゃあ食べたいだけでいいよ、というのも問題だとは思う。
大人になっても食事が適当でお菓子ばっかり食べてメンタル・フィジカルの調子が悪い人は身の回りでよく見る。
栄養バランスよく、どんなものでも、しっかり食べるというのは生きる基礎でも -
Posted by ブクログ
[読書]1 さる先生の学校ゲームチェンジ 坂本良晶(2021)
Ⅰ 章 世界観をアップデートせよ
Ⅱ 章 教育観をアップデートせよ
Ⅲ章 教師観をアップデートせよ
再読
ひねくれ先生の「学びの共同体」→足並みバイアス→ゲームチェンジの流れ
自分の中で何が起こってるんだ!笑
話があっちこっち行くけど、総じて「立ち上がれ!日本の教員たち!」というメッセージがビシビシ伝わる。
一昨年「全部やろうはバカやろう」と「ミッションドリブン」を読んで、去年の7月『観をアップデートせよ』っていうエデュシークでお話を聞いてついていけなさすぎたのが懐かしい。
シンニホンや国語授業の教科書、アウトプット大全 -
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Posted by ブクログ
ネットで話題だから読んでみた。考え方が主で「エッセンシャル思考」とか、子どもとの当たり方、時間の考え方、いわゆ「イラン仕事を減らすための思考術」がメインで、じゃあ今すぐこれをしたらいいよ!というのは少なめ。あたりを良くしたいのか、雑談っぽい、トークしている雰囲気は、情報が知りたいなあと思って読んでいると、ちょっと冗長といった感じ。
個人的には、いろんな本やネットで見聞きした話が多かったかなぁ。ご本人のツイート見ているのもあるからかもしれんが、もうやっていることも多かった。もっと若いときに読んだら違ったかも。
『教師の働き方を変える時短(江澤隆輔)』 のほうが、今すぐこれをしたいと思える -
Posted by ブクログ
さる先生の2作目の著書は、1作目が仕事術の話だとしたら、2作目は彼の価値観だといえるだろう。
私が心に残ったフレーズはいかのとおり。
●自分がいなくても回る店を作る店長が優秀
●人間は学んだことを忘れ、同じ過ちを繰り返す
●成功している時ほど、ダメだった時の自分を思い出す作業をしておかなければいけない
●真の働き方改革→子供たちを自立させること
変な体裁を捨てるとともに、もっと子供たちに任せてみる
●経験のある人でも、良くない時期は来るのだ。
●やはり、新しいことをすると浮く可能性が高い
●現場での実践を言語化し、外に発することで、成長を促すブースターになる
●恥はかき捨て。大きな成長がそこに