坂本さんの本を読むのは3冊目だが、ICTに弱い私にとって、非常に刺激的で、心揺さぶられる本だった。また、野球界では、大谷選手がスーパースターだが、教育界にもスゴい人がいるなと思いながら、読み進めた。
授業をやっているとき、積極的な子どもを指名し、発表させ、それを黒板に書くというパターンになる
...続きを読むことがよくある。しかし、これでは授業全体のスピードがスローダウンし、共有する時間がなかなか取れない。また、一部の積極的な子どもにのみスポットライトが当たりがちなので、いつもどうにかならないものかと、頭を悩ませている。
しかし、Padletなどで全員が同時に書き込む方式を取ることで、時間が短縮でき、いいねやコメントなどで相互評価できるというメリットも生まれることが想像できた。
ICTが活用できる教師になり、授業をもっとワクワクしたものにしていきたい、そう思わせてくれた良書であった。