野宮有のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
身も蓋もないことをいうと「相棒が美少女でヒロインがティーンエイジャーになったされ竜」。
ギャングやマフィアや殺し屋がドンパチやってる裏社会ものが好きなので、世界観に惹かれてまずは電撃文庫の公式で試し読み。
その時から違和感もとい既視感がすごかったんですが……あれ、これされ竜……?
キャラクターの会話のセンスやテンポに地の文から、とにかく既視感が強い。主人公の一人称が「俺」でニヒルな性格ということで、名前を隠して文章の一部だけ抜粋されたら、浅井ラボが書いたと思ってしまいそうです。
異能と現代の先端技術(インターネットやCDショップなど)が混在する世界観も似てるんですが……
作者はされ竜を読んで育った世代なんだろうと思いました。
20年近く前の小説ですし、もちろん「そんなの知らねェよ!」って可能性もありますが、され竜既読の読者が読むとデジャビュが凄くて、似てる分優劣を付けてしまいます。
ぶっちゃけ邪道な読み方なんで、前知識なしで超好みだった!楽しかった!って人が正しいと思います。変な先入観ナシで堪能できるならそれが一番です。
内容は娼婦や麻薬、マフィアやギャングがのさばる背徳の街が舞台の異能アクションなんで、成田良悟のそっち系作品が好きな人は波長合いそうです。 -
Posted by ブクログ
凄腕営業マンがあるきっかけから殺し屋稼業の営業活動に身を投じることになって…というお話
読み進めていくうちに「あ、異世界転生ものだな」と感じて
常識やコンプライアンスにのっとった一般社会から、アウトローの世界へ放り込まれるわけだから、異世界転生ものとして自分の中で分類したのだが
なので、ある程度の現実離れは受け入れるつもりで読み進めた
なろう系小説で転生した主人公は、現世でのスキルや知識を使って異世界で無双したり成り上がる訳だが
この作品の主人公、そんなに上手く行く?と思っていたら、やっぱり途中で壁にぶち当たる
主人公が覚醒して壁を乗り越える様子はカタルシスに溢れてる
欲を言えば主人公の「規格外さ」をもっと丁寧にプレゼンしてくれたら…とは思った
肉を切らせて骨を断つ、というかぶっ飛んだ描写がもう少しあればもっと痛快だったのかな?と
続編があるらしいので、読んでみたいなぁと思った