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史上初の快挙!
本屋大賞6位×江戸川乱歩賞
『殺し屋の営業術』鳥肌モノの伏線回収ふたたび
上司を操り、会社を掌握する
禁断のテクニック教えます。
〔ミッション〕
敗者は死。
命を賭けた出世レースを、営業術で勝利せよ。
張り巡らされた二重三重のトリック。
ひっくり返すのはダークヒロイン2人!
仕事で使えるテクニック満載!?
どんでん返し営業論理ミステリー!!
【あらすじ】
凄腕営業マン鳥井が殺人請負会社〈極東コンサルティング〉に入社してから半年。
個性的な殺し屋たちを束ねながら、順調に業績を重ねていた。
だが突如、謎の男・鷹見に拉致され、 上部組織〈巣ヶ谷一家〉組長のもとへ連行される。
告げられたのは、鳥井と鷹見で争う出世レースの開幕。
勝者には〈極東コンサルティング〉 社長の座が、敗者には死が与えられる。
もちろん、鳥井に拒否権はない。
丸腰の営業マンは華麗なるトークを武器に、生き残ることができるのか!?
情け容赦ない頭脳戦が始まる!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
もう言うことはおまへん。
鳥井さん…500万点!!(点数も出世させとく)
2行で終わらせても良いのですが、それではあまりにも有能でいらっしゃる野宮様に失礼かと存じますので、本書が続編としていかに秀逸なのかを、皆様の貴重なお時間を頂戴して語らせていただきます、宜しいでしょうか?ありがとうございます!流石は私の見込んだ皆様です!(これでセールスNo1の営業マンに近付いたな)
まず、前作の『殺し屋の営業術』を書いた時に既に続編の構想があったのか、それとも売れたから続編を希望されたのかは分かりませんが、どちらにしても凄い。
野宮さんは漫画原作をされていたので恐らく前者だとは思うのですが、もし後者であった場合は、よくまあ前作の設定を生かして違和感なく繋げたなと思いますし、前者なら単純に作家としての情熱に感服。
極東コンサルティングのメンバーも、鳥井の元でゆっくりだけど成長をしているのも続編として楽しい。
耳津さんは、私がうにょうにょが天敵なので名前はマイナス5億点だけど、相変わらず性格は魅力的。
そして何より還暦近い樫尾さんですよ、可愛すぎるだろ。そして私強いおじ様キャラ好きすぎるだろ。
もうオジ専と自称しても良いと思う(誰も得しない)
鳥井にすっかり懐いて「昨日の自分より成長する」って素直に勉強して、生き生きと殺し屋家業を楽しんでる。
こんなおじ様になりたいなあ(ん?なんかおかしいぞ?)
そして私が前回、活躍を期待していた引き篭もりの籠原さん。応援したくなる!頑張れー!!
実は何気に鳥井さんも成長してるのが見所ですね。そもそもがスペック高いのですが、それでも初体験の事はある訳で。
まだ成長できる余地があると喜ぶ姿は徹底してエリートサラリーマン!
しかも仕事は楽しくがモットー!最高じゃないか!私もダンシングヒットマンとして雇って欲しい!!(殺せなくて解雇までがセット。いや、鳥井さんなら何かに使って下さる筈!!全裸で怯ませるとか!)
前に荒木飛呂彦先生のストーリーの作り方を読んだ事があるのですが、そこで1番印象に残った手法があって、本作でもそれと同じ事をやられていました。
もしかすると野宮さんも参考にされたのかな?勝手な憶測ですが、こんなにも面白くあの手法を使えるなんて語彙力無くすわ(そもそも無かった)
どんな手法かはこれから読まれる方の楽しみを奪ってしまうので書けませんが。
どうやら続くみたいなので、また楽しみが増えました♪
深町先生が、最近の読者にはキャラで読ませる作品が人気だと仰ってましたが、これもそのタイプかも知れませんね。もちろん、お話も面白い事が前提なのですが。
さて、まだ読むか悩まれている皆様、決断は今ですよ?
私の友人が以前、話題の作品をいつか読もうと先延ばしにしていたのですが、そうこうしている内に今年映画化が決まってしまいました。友人は大変後悔をしてこう言っていたのです。
「あの時、迷わずに読んでいれば、この波に乗れたのに」と。
友人と言うのは実は私の事で、『ハウスメイド』の事ではありませんので誤解の無きようお願い致します!
聡明な皆様なら、もうお分かり頂けますよね。さあ、ご決断を!!
(やばい、明日からトップセールスマンまっしぐらだな、おい)
ちなみに、冒頭の「おまへん」についてですが。
バイトで一緒になった奥様とリストを見て在庫があるか確認していたのですが、無い時に「おまへん」「おまへん」と言ってくれるのが面白くて気に入ってしまい、つい使ってしまいました。
了
Posted by ブクログ
殺し屋の営業術を読んで、約1週後に読み始めた。
前作の関係性の記憶もあり、主人公・鳥井の環境や他の登場人物との関係性を想像することが出来、楽しく拝読できました。
今作は「出世術」ということで、如何にして無法者たちの世界でのし上がっていくのか、どんな営業法を駆使していく戦っていくのかを期待していました。終始劣勢でどうやってひっくり返すのだろうと、前作同様にページを捲る手が止まりませんでした。
今作は前作で描写が少なかった登場人物にもスポットライトがあたり、この話の世界観が広がっていくのを感じました。最後には次回作を匂わせる引きで終わっているので、楽しみに待っています。
Posted by ブクログ
仕事において、何が一番重要なのか?
お金?やり甲斐?
そういったものも当然重要だと思います。
けど、それ以前に『楽しいかどうか』と言うことがかなり重要だと思うんですね。
いくら給料が良くても、楽しくなければ続かない。
やり甲斐のある仕事は、必然的に楽しいと思える。
そんなもんなんじゃないでしょうか。
本作では殺し屋とか、反社なんかが出てきますが、中でも主人公をメインとする殺し屋チームは、みんな楽しそうに仕事をしている。
殺し屋だから、当然違法な仕事なのに、楽しそうにやっている。
それでも不思議と不快には思わないんですよね。
結局、合法だろうが違法だろうが、仕事は楽しんでナンボのもんなんじゃないかと思わされました。
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