野宮有のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ小説なり漫画なり、その作品を連想させる事件が起きたとして、果たしてその作品を生み出した作者に責任があるのかという話は、凶悪事件の犯人が何かしらのオタクだったときによく取り上げられる話題かと思う。
この物語は、それに対する一つの答え……正確に言うと、実際に模倣されてしまったこの作者が出した解答の物語である。
それが一般論かどうかはおいておく。
あくまで、拝島礼一という作者が出した答えである。
まあ次から次へと事件が起きるし、常に犯人がその上を行く形なので、どうなるんだと手に汗握って読んだ。
手掛かりに近付いたと思ったら、合間を擦り抜けて先に行ってしまうもどかしさというか。
それでも進んでいくの -
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Posted by ブクログ
身も蓋もないことをいうと「相棒が美少女でヒロインがティーンエイジャーになったされ竜」。
ギャングやマフィアや殺し屋がドンパチやってる裏社会ものが好きなので、世界観に惹かれてまずは電撃文庫の公式で試し読み。
その時から違和感もとい既視感がすごかったんですが……あれ、これされ竜……?
キャラクターの会話のセンスやテンポに地の文から、とにかく既視感が強い。主人公の一人称が「俺」でニヒルな性格ということで、名前を隠して文章の一部だけ抜粋されたら、浅井ラボが書いたと思ってしまいそうです。
異能と現代の先端技術(インターネットやCDショップなど)が混在する世界観も似てるんですが……
作者はされ竜を読ん -
Posted by ブクログ
初の野宮 有作品。本屋大賞にノミネートされていなかったら、恐らく読んでいなかったジャンルです。
営業マンとして超一流の鳥井 一樹がひょんなことからフィールドの違う殺し屋の世界の営業マンとして、再起をかける長編ミステリー小説
裏世界の話しがメインなので、その掟等で次々に処分されていく様子が、少し居た堪れなかったです❗️
ストーリーとしては結構惹き込まれましたが、思っていたよりも鳥井というキャラクターに魅力を感じなかったので、SNS等であがっているような強烈な作品ではありませんでした。逆に敵役の鴎木さんのキャラクターに少し惹かれてしまいました❗️
次回作も予定されているようですが、機会があ -
Posted by ブクログ
殺し屋の営業術が
しこたまおもしろかったので
他のも読んでみようかなーと探したら
キャラクター文庫ばかりで
キャラクター文庫って中年が買うの
ちょっと恥ずかしいやんけ
さらには読みたいと思ったのが
これだけだったので、こっそり買ってみた
残虐な表現が苦手なので
これ、ヤダナァ…
やめときゃヨカッタナァ…
と苦虫噛みつつ読んだ
いや、そんな本、絶対ベストセラーにならんくない?
って思ったんだけど
そういえばバトルロワイヤルって
ベストセラーだったから
あり得るのか…
先に殺し屋の〜を読んじゃったので
もったいない〜が一番の感想
キャラクター文庫じゃなくても
よかったんじゃない?って
キャラク -
Posted by ブクログ
「どうせ、この夏は終わる」という作品が面白かったため購入。
付き合っていた彼女が実は別人でした。じゃあ彼女はいったい何者?という「謎」を追うミステリもの。といってもミステリ要素はかなり薄めで、そもそもジャンル分けしづらい構成となっている。
この「ジャンル分けしづらい」と思った点がイマイチポイントで、なんというか、恋愛でもないしミステリでもないし、、といった感じでパンチが弱い作品だと思った。
それでも文章はお上手でとても読みやすく、ひとつの作品としての完成度は高いと思った。ただ、もうすこしワクワクさせてくれるような展開が欲しかったかなと。
というわけで⭐︎三つ。 -
購入済み
ごく普通の高校生活が
ごく普通の高校生活がちょっとしたきっかけで暗転してゆく怖さをうまく描きあげている。冒頭のグロテスクな場面は、つかみとして随分と工夫意識した結果なのだろうが、私は不要 不快 と感じた。普通の生活が 突然に変わってゆく という不意打ちのようなストーリー展開のほうが良いと思う。