野宮有のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これから読み始めます。
コンビニ人間、ラットマン、そして殺し屋の営業術と続けて異常者?の物語を読んでいました。
コンビニ人間とラットマンはちょっと合わなかったけど本書は楽しくてすぐに読み終わってしまいました。
それこそ寝る間を惜しんで。
冒頭の10ページくらいでこの人は優秀な営業なのだろうたおもい、読み進めて行くうちに異常な世界に引き摺り込まれる。
そして人も死んでいったりするのですが、その描写は必要最低限で物語の本質では無いので心理的に辛くなくあっさりとしていて助かります。
展開が早くそして次を予想できずに進むので、読んでいて楽しかった。
裏社会の話なので、読んでいてのほほんとした -
Posted by ブクログ
ネタバレ3年後の5月に直径1.2kmの小惑星が地球に衝突する。
人類滅亡の危機が発表されてから2年が過ぎた夏休み。最後になるかもしれない夏を生きる少年少女たちの物語を描いた連作短編。
タイトルの”どうせ、”がすごく意味を持つ内容だった。高度に発達した文化かつまだたくさん人が生きている現代にありながら、どうせもうすぐ世界は終わるという絶望が横たわっている終末モノ。そんな中を生きる普通の高校生たちがどのようなことを思って行動するのか。どの短編でも”どうせ”世界は終わるのだからやっても無駄だという思考から、前を向く人たちに触れるうちに”どうせ”終わるなら、最後にやってやろう!みたいに前を向けるようになってい -
Posted by ブクログ
ネタバレ小惑星の衝突で人類が滅亡する未来が迫る最後の夏に長崎の高校に通う5組の高校生たちの5篇の青春物語。
いやあ、この設定が絶妙に上手い。
そんな状況に追い込まれた時、人はどんなことを考えどう生きようとするのかをいろんなパターンで見せてくれる。
もう次の夏は来ないかも知れないのに部活を頑張る幼馴染の少女に夢を諦め劣等感に苛まれる少年。
ゲームセンターで気になっていた少女に思い切って話しかけ勝負を挑む少年。
転校してきた暗い少女がなぜか気になってよせば良いのに彼女に近づこうとする少女。
彼氏がいるのに自分だけ地球の裏側に逃げることを気に病む少女。
映研部長の少女に弱みを握られ映画作りを無理矢理手伝 -