野宮有のレビュー一覧

  • 殺し屋の営業術

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    無茶苦茶面白かったです!

    トリック(謎)の明らかな飛躍もなく、違和感も殆どなく受け止められました!

    タイトルからは、どんな内容なんだろ〜と想像ができませんでしたが、序盤から主人公の人物像が解りやすく固められていき、読んでいくうちに次の展開が気になって気になって仕方がなくなります。紆余曲折がしっかりある途中もハラハラして素敵ですし、ライバルも大変魅力的なんですが、ラストがまた最高なんです!

    ストーリーの展開とボリュームを考えると、映画化は間違いないのではないでしょうか。内容を削ることなく、相当良い映像が出来上がることを祈念しております。
    皆様も、「原作を楽しむ▷ファンとして映像での表現を楽

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    2025年12月06日
  • 殺し屋の営業術

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    うわっ面白い!最初のストーリー展開からどんどん引き込まれて最後までノンストップで読み切った。もし続編出たら是非読みたい。

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    2025年12月06日
  • 殺し屋の営業術

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    おもしろかったー!!!!

    「2週間で2億円」

    というノルマを殺し屋という職業でどう達成させるか、というところが見所であり、当然達成させなければ話が成立しないのだが、物語の展開が面白すぎる!!!!

    短編的に話が一つずつ進んでいくのかと思いきや、一気にクライマックスに駆け上がっていく感覚で、ページをめくる手が止まらなかった!!傑作!!

    主人公の成長(?)も描いていて、徐々にダークサイドへ足を踏み入れていく様があたかも自然な成り行きのように感じられるのも描き方が上手いからだと思う!

    ラストへのテンションの上がり方もすごかった!!!読後感もすっきり!!!!エンターテイメント!!!

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    2025年12月05日
  • 殺し屋の営業術

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    1行目から惹き込まれた
    「キムネコウヨウジャク」???
    設定はエンタメ要素が強いのたけど、
    展開と鳥井さんの営業トークにしてやられる
    連作になったら次も読みたい

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    2025年12月04日
  • 殺し屋の営業術

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    タイトルに惹かれて購入しました。
    主人公の二手三手先を行く考えや、ライバルとの推理戦にドキドキしながら読み終えました。
    普通の営業スキルから殺し屋の考え方まで身につけてしまった主人公。
    彼の最後の一言がクールというかカッコよくも怖さを感じました。
    映像が頭に浮んでくるような内容で、とても面白かったです。

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    2025年12月02日
  • 殺し屋の営業術

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    最初から最後まで惰性がなくて、読み進められました。営業技術が随所に盛り込まれていて、さり気なく勉強にもなりました。

    本書ですが、人気があり過ぎてうちの近所の本屋では入荷は一カ月後と言われました。

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    2025年11月30日
  • 殺し屋の営業術

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    文句無しで面白かったです。
    数多の売れっ子作家を送り出した『江戸川乱歩賞』受賞の作品。
    次作を大きく期待してしまいます・・・・
    楽しみに待っています。

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    2025年11月30日
  • 殺し屋の営業術

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    天才的な営業トークで何度も絶体絶命の危機を脱するストーリーにハラハラしつつ、血生臭い描写もあり次はどうするのか気になって一気読みした。ライバルとの掛け合いも面白い。

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    2025年11月25日
  • 殺し屋の営業術

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    まず、エリート営業マンが殺し屋に転職するという発想が面白いなと思いました。エリート営業マン鳥井が今まで培ったトーク術、知識を活かして順応していく姿に感銘を受けるとともに、ゾッとしました。どれだけ賞を受賞しようが褒められようが、何も感じない鳥井が、今まで感じたことのない感情を表すたびに、人間性までもが殺し屋に順応し、ストーリーに狂気的な面白さが増していくように感じました。

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    2025年11月24日
  • 殺し屋の営業術

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    第71回江戸川乱歩賞受賞作にして、
    最終候補の中でもぶっちぎり1位と評価された話題作。

    最初の50ページで惹き込まれたくらい
    おもしろかった!!

    物語は凄腕のエリート営業マン・鳥井が
    アポイント先で刺殺体を発見し、
    口封じのため殺し屋に襲われてしまう。

    だが絶体絶命の状況で彼が放ったのは、
    まさかの営業トーク。

    目の前の殺し屋に向かって
    「ここで私を殺したら、あなたは必ず後悔します」
    という商談を開始し、
    ついには殺し屋への入社契約が成立。

    ここから2週間で2億円のノルマを課せられる
    命がけの営業が動き出す。

    ーーーーーーーーーーーーーー

    まず設定が強烈。
    営業マンが裏社会のビジ

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    2025年11月24日
  • 殺し屋の営業術

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    隠された才能が開花する瞬間を垣間見える小説。
    正直、かなり面白くこの物語に惚れてしまいました。

    平凡だった男が営業職で輝き始め、ひょんなことから闇の世界のトラブルに巻き込まれる。そして、殺し屋の営業をすることに・・・
    設定も今までない内容だったので惹かれました。なるほどそんな設定もありだなっと思い読み進めると面白すぎました。

    人は環境によってここまで変われるのか。
    才能は何をするかではなくどこでするのか。ちょっとしたことで状況が変わる。
    いろいろな学びもありながらとても楽しめる作品でした。

    続編か次回作が読んでみたいです。

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    2025年11月24日
  • 殺し屋の営業術

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    ノルマ達成率100%のスーパー営業マンが、営業で訪れた場所で殺人事件に遭遇し、殺し屋に捕らえられてしまう。自身も殺されそうになったが、営業トークで殺し屋稼業の売り上げノルマを達成すると宣言し、命拾いする。ノルマ達成できなければ殺されてしまう主人公は、見事殺し屋の営業を務めることができるのか・・・
    江戸川乱歩賞受賞作です。
    帯や選評にもあるとおり、新人なのに完成度が高い。間延びすることないそのスピード感もさることながら、素人がプロを出し抜くところも面白い。殺し屋の物語なのに、勧善懲悪の時代劇みたいな爽快感でした。

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    2025年11月23日
  • 殺し屋の営業術

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    めちゃくちゃおもしろかった。
    スリルありまくりで最後まで読んでて飽きなかった。耳津が良いやつだし、鳥井と相性が良くて個人的に好きなキャラクターだった。続編が出ることを本当に祈ってる、、、

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    2025年11月23日
  • 殺し屋の営業術

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    凄腕の営業マンである鳥井はある日、殺し屋の仕事現場に居合わせてしまう。そこで殺されないために鳥井が仕掛けたのは、得意の営業術。殺し屋自身にも課せられたノルマである、二週間以内に二億円を稼ぐという難題をクリアするため、ありとあらゆるテクニックを駆使して奮闘する鳥井の活躍が楽しいミステリです。
    天才的な営業の才能でけた外れの好成績を維持しているにもかかわらず、何をしても充足感を得ることなく淡々と生きている鳥井。そんな彼が生まれて初めて追い込まれた究極の窮地で感じたのが、生への渇望だというのはわかるけれど。それ以上に楽しくなってきちゃうって……何これ、この人本当に怖い。鳥井を主人公にして描いた物語だ

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    2025年11月22日
  • 殺し屋の営業術

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    いやぁ面白かった。自分の死と隣り合わせの男が営業術を駆使して裏社会で活躍する。色々な言葉、セリフが後になって意味があることを知る。殺し屋という非エンタメな題材なのに痛快に思えるすごい作品でした。

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    2025年11月20日
  • 殺し屋の営業術

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    さすが今年(2025年)の江戸川乱歩賞ぶっちぎり受賞作。本当に面白かった。鳥井君、素晴らしい!このチームの活躍、また読みたい!

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    2025年11月20日
  • 殺し屋の営業術

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    最近読んだ中で一番面白かった。

    読みはじめてこんな切り口があったのかと驚いたし、自分は営業職ではないが、日々の仕事のやり取りの中での対応も少し学べた。
    またスピード感があり楽しく読み進めることが出来た。
    敵側の視点に変わるところも適度で、面白さを増してくれるものだった。

    映画化してほしい。
    シリーズ化もしてほしい。

    作者の他の作品にも興味が湧いたが本作品のような感じのものは無さそうなのか?

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    2025年11月20日
  • どうせ、この夏は終わる

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    ネタバレ

    3年後の5月に直径1.2kmの小惑星が地球に衝突する。
    人類滅亡の危機が発表されてから2年が過ぎた夏休み。最後になるかもしれない夏を生きる少年少女たちの物語を描いた連作短編。
    タイトルの”どうせ、”がすごく意味を持つ内容だった。高度に発達した文化かつまだたくさん人が生きている現代にありながら、どうせもうすぐ世界は終わるという絶望が横たわっている終末モノ。そんな中を生きる普通の高校生たちがどのようなことを思って行動するのか。どの短編でも”どうせ”世界は終わるのだからやっても無駄だという思考から、前を向く人たちに触れるうちに”どうせ”終わるなら、最後にやってやろう!みたいに前を向けるようになってい

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    2025年09月12日
  • どうせ、この夏は終わる

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    ネタバレ

    小惑星の衝突で人類が滅亡する未来が迫る最後の夏に長崎の高校に通う5組の高校生たちの5篇の青春物語。

    いやあ、この設定が絶妙に上手い。
    そんな状況に追い込まれた時、人はどんなことを考えどう生きようとするのかをいろんなパターンで見せてくれる。

    もう次の夏は来ないかも知れないのに部活を頑張る幼馴染の少女に夢を諦め劣等感に苛まれる少年。
    ゲームセンターで気になっていた少女に思い切って話しかけ勝負を挑む少年。
    転校してきた暗い少女がなぜか気になってよせば良いのに彼女に近づこうとする少女。
    彼氏がいるのに自分だけ地球の裏側に逃げることを気に病む少女。
    映研部長の少女に弱みを握られ映画作りを無理矢理手伝

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    2025年08月01日
  • どうせ、この夏は終わる

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    1冊了。小惑星はまだ宇宙の中です。
    絶望しかない事態で高校生が日常的に"高校生"している青春ファンタジー。挿絵が無い、ライトノベルレーベルから出た"ライトノベル"。
    映画作りを始める、という奇人女子高生が何をするのかと思ったら、あんな奇跡を起こすとは。でそのエンドロールの後の映像がまた良いよね。長崎の街と映画への愛が詰まった作品でした。対ゾンビシューティングゲームする金髪JKが好き。びねつさん初見の絵師さん、エモい。

    思った
    タイトル、「この夏で」じゃないことを。
    すごく素敵

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    2025年05月18日