野宮有のレビュー一覧

  • どうせ、この夏は終わる

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    ネタバレ

    ライトめな終末ものSF風味が交じった,高校生たちによる青春・恋愛劇。
    かつ連作短編形式での群像劇ということで,自分の好みの要素がこれでもかというくらい,ふんだんに詰め込まれていた作品。
    それは当然のように熱中して読んでしまうし,大好きですわなという感じでしたw

    刊行自体は去年(2023年)末のようですが,今年(2024年)読んだ小説の中では,今のところ1番面白かったし,自分の好みに合致しているなと感じました。


    電撃文庫の作品を最後まで読み切ったのなんて,ひょっとしたら20年近くぶりなんじゃないか?というくらいには遠ざかってしまっていたのですが,やはり自分の思春期の根幹を形成してくれたレー

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    2024年10月13日
  • どうせ、この夏は終わる

    ネタバレ 購入済み

    15~25分程度の短編映画を5本分、映画狂いの女子高校生がプロットから妄想を膨らませるだけの作品かと思い読み始めたら、大きく外れてました。
    この小林凜映という少女、部員が自分1人しかいない映画研究部で、激しく周囲を巻込みながら、ドキュメンタリー映画の撮影を敢行していたとは…。
    途中から弓木透も巻き込み2人体制になり、学生映画で避けられない低予算の問題を正面突破し、NASAや国連が人類の威信を賭けて立ち向かっている問題を、青春映画で越えていこうとする爽快感。
    本当の結末がどうなったかを考えるのは野暮ですね。

    #スカッとする #アツい #エモい

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    2024年03月24日
  • どうせ、この夏は終わる

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    作者さんの作品は初めましてで、表紙の絵からなんとなくラノベっぽい作品なのかなと思っていたが、学生はもちろん大人でも楽しめるとてもクオリティの高い作品だった。

    まずシンプルに文章がうまい。てっきりどこかの文学コンテストで優秀賞をとった作品かと思っていたら、どうやら作者さんにとっては10作目の作品とのこと。どうりで文章がこなれているなと納得した。

    本作はいわゆるディストピアもの(なんらかの理由で地球が滅亡してしまうという設定。ちなみに本作の場合は巨大隕石が地球にぶつかる)で、地球滅亡までの短い期間を生きる高校生たちがあざやかにえがかれている。
    青春もの=恋愛となりがちだけど、恋愛要素はそれほど

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    2024年02月06日
  • ミステリ作家 拝島礼一に捧げる模倣殺人

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    表紙とタイトルに惹かれて買った1冊
    タイトルからも分かるように、作家が自分の作品で生み出した殺人鬼を模倣した殺人が起きる。

    作家・拝島礼一の代表作『絵札の騎士』

    世間では、連続怪奇殺人事件が発生した原因は、作家や出版社にあると、SNSやテレビを通して議論がされる。作品のファンである新米週刊誌記者の織乃未希は、そんな世間の反応と今の自分の立場に怒りとやるせなさを抑えきれない。そんな時、ある偶然から作家・拝島礼一に出会い、半ば強引に協力を求められ、事件を紐解く手伝いをすることに…。

    現実問題として考えることが出来たし、本が好きな人、そうでない人、普段読むけど本に対して凄く思い入れがあるわけで

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    2024年02月02日
  • 愛に殺された僕たちは

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    とても良いストーリーでした。 二人の主人公、逢崎愛世、灰村瑞貴の「愛」にまつわるストーリー。 親からの歪な感情による虐待(主人公の一人は「愛」と呼んでいました)、いじめ…社会問題になっている事も題材にされていて、中々ハードでした。 こんなに絶望する環境もあるのかと思うくらいでした。 絶望の中でも人は一筋の希望にすがりたいと思うもの。 藁をつかむ思いで手繰り寄せた希望は本当に希望だったのか…と言う所も見どころです。 そして、二人の最初の関係、終盤の関係の変化が、絶望のストーリーの中で尊く見えました。

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    2023年11月01日
  • わたしの家族飼育日記(分冊版) 【第3話】

    匿名

    購入済み

    主人公は女王みたいなものですね、まさかタイトル通りのプレイをしてるとは、この年でマセテますねー、どうにか反撃だじぇー!

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    2023年06月03日
  • 嘘と詐欺と異能学園

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    ライアーライアーが好きな人はこれもはまるかもしれません。
    個人的に私は何となくタイトルが気になった程度で期待してなかった分、思った以上に面白かったので、この評価になりました。
    次巻も気になります。

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    2023年05月07日
  • 愛に殺された僕たちは

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    何度も読んだ。
    まず、1回目読み終わった時に「こういうことだったのか、」と背筋が凍る。
    2回目読み返すと、何気ない言葉一つ一つに深い意味を感じ取れる。
    何度読んでも面白い。

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    2022年04月17日
  • 嘘と詐欺と異能学園2

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    ネタバレ

    1巻に引き続き、非常に面白い!
    特に後半は怒涛の勢いでひっくり返り続ける盤面に引き込まれ、一気に読んでしまった。
    今回のテーマは「信用詐欺」であるが、これに「演技」と「異能」を絡めてここまで魅せてくれるのはスゴイ。
    まだまだ追いつけるので、気になる方は是非

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    2021年12月19日
  • 嘘と詐欺と異能学園

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    ネタバレ

    主人公が知略を持って、実力的に不利な相手に対し打ち勝ってゆく話。よう実に似ており、同作ファンの私には大ヒット。(よう実と違い)主人公の身体能力が低い割に自ら戦場へ赴く為、ハラハラした展開を楽しめた。読者をも、詐欺や演技で欺いてくれる点は、素晴らしいの一言。

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    2021年12月19日
  • 殺し屋の営業術

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    絶賛されるだけのことはある、かなりしっかりしたコンセプト、構成の小説だった。同じく営業を職にしている身として、営業的な話が出てくるのは面白かった。特に終盤に行くにつれ、営業術という程のものは感じられなくなるが、代わりにエンタメ性と物語の面白さは高まっていく。今作で充分に機能したとは言い難いが、味方に個性的なメンバーも揃っており、多分出てくるだろう次作以降に期待。実写化もし易そうだし、面白いシリーズになりそうな気配。

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    2026年01月04日
  • 殺し屋の営業術

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    ネタバレ

    色使いが派手な表紙だったので、勝手にコミカルなイメージで読み始めたら、全然違った!ちゃんと主人公が裏社会に入って苦労してました(笑)表社会で培った営業能力をすぐに発揮して上手いことやって行くのかと思いきや、痛い目にも怖い目にもちゃんとあって、そこから自分で分析して、最後の方はプロにも運とかじゃなくて、しっかり考えて、その上で能力と才能で勝った所はスッキリしたし、納得出来た!しかも最後の指輪の所もそうゆうことね!?って思えたので、凄く良かったです!読みやすいし、分かりやすいし人にオススメしたくなりますね。でも、殺すシーンとかダメな人はダメかも?

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    2026年01月04日
  • 殺し屋の営業術

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    主人公の有能営業マン鳥井一樹が、殺し屋に殺されそうになる。殺し屋がノルマに苦しんでいる事を知った鳥井は、自分がノルマを達成させてやるから雇わないかと殺し屋に話をもちかける。
    それから、鳥井は今までの営業スキルを使い、殺し屋のノルマ達成に向けて奮闘していく物語。

    とても面白く読みました。
    もうダメかと思わせての逆転する箇所が何度かあり
    特に楽しい。
    主人公の鳥井の内面が殺し屋に変化する様子も良かった。
    ストーリー展開が早くて飽きる事がなかった。
    ラストも全く想像できないラストだった。

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    2026年01月04日
  • 殺し屋の営業術

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    王様のブランチで紹介されていて気になっていた本。中だるみすることなくサクサク読めた。鴎木との命をかけた頭脳戦は、諸葛孔明のような軍師同士のゲームのようでとても面白かった。凄腕の営業マンって頭良いんだな〜凄いなぁ…
    その後の鳥井とその仲間たちの続編も書いて欲しい!

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    2026年01月03日
  • 殺し屋の営業術

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    テレビで作者の方がインタビューされており、あらすじ含め興味を持ったため読んだ。展開が早く、一気に読んでしまった。生きる理由がわからず、ただ営業の数字を追い求める中で、アポを取っていた家に訪問するとたまたま殺人に遭遇、殺されないことを条件に殺人の請負営業で2週間で2億円稼ぐというぶっとんだエピソード。実写化するなら堺雅人とかかなと思ったりしながら読んでいた。

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    2026年01月03日
  • 殺し屋の営業術

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    総じて面白かったけれど、最後にもうひと押し、あるいはその後のもう一章欲しかったかなと思った。
    主人公がどんどんなんでもありの世界に順応していく姿が分かりやすく描かれていたり、強い敵が出てきて窮地に立たされたりするところが、自分の中で映像として思い浮かびやすくてとてもサクサク読めた。アニメや映画化もしやすそう。笑

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    2026年01月03日
  • 殺し屋の営業術

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    乱歩賞受賞作。異質な主人公に最初の方は引いてしまう。
    平凡な人生を歩んだ主人公の鳥井は営業という仕事に出会い、才能を開花させる。営業トップとなるが、感動も薄く、周りから浮いた存在で疎まれ、次々と業種を変え、そこでもトップとなっている。見込み客からの要望で、他の誰もが嫌がる深夜の訪問依頼を受けたことから、訪問客が殺されてバラバラになる現場を目撃する。鳥井も殺される寸前で、得意の営業トークが炸裂し、殺人者達を足止めする。心理学や営業技術を駆使して窮地を脱する。殺人会社は2週間で2億の売上が必要とのことで、こういう数字があると本領を発揮してくる。2億に届かせるために殺人案件を捻り出し、上手く行ったと

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    2026年01月02日
  • 殺し屋の営業術

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    ネタバレ

    異彩を放つ一冊だった。
    はじめから殺し屋側の営業の話かと思ってたら、成り行きでそうなってしまったかなり優秀な営業マンが裏社会でも成長していく話だった。風間の終始クズ具合に風間のラストはすっきりした。

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    2026年01月01日
  • 殺し屋の営業術

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    映画を一本、見終えた感覚です。
    営業マンが自身のスキルを惜しみなく使い、殺し屋たちと争う話で、ストーリーが面白いです。
    一方で、主人公が抱えていた悩みが、ジワジワと変化していき、気付けば誰よりもやり手の悪党に押し上げているという展開も、面白かったです。

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    2025年12月31日
  • 殺し屋の営業術

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    凄腕営業マンの鳥井。
    アポイント先で刺殺体を発見し、「殺し屋」に口封じで命の危機。絶体絶命の状況の中で、鳥井は殺し屋相手に「ここで私を殺したら、あなたは必ず後悔します」と語りだし、商談成立。
    鳥井は、殺人請負会社に営業として入社することに。
    どう考えても命の危険と隣り合わせで達成不可能なノルマに高揚し、生き生きとする鳥井。
    どうなっちゃうの~という感じで後半楽しかったです。
    どんでん返し的なお話し大好きです。

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    2025年12月30日