【感想・ネタバレ】嘘と詐欺と異能学園3のレビュー

あらすじ

無能力者でありながら嘘と詐欺だけで異能学園の怪物たちと渡りあってきたジンとニーナ。激闘の末学園の秘密に近付いた矢先、突如として特務機関〈白の騎士団〉のメンバーにしてニーナの実兄・ハイネが担任教師として赴任してくる。
ハイネに殺された養父ラスティの意志を継いだジンたちは、ハイネが結成した自警団に参加しつつ、裏では彼を陥れるという最高難度の信用詐欺に挑むことに。
無敵の特異能力を持ちながら嘘や策略でもジンを圧倒する最強の敵に、果たして立ち向かう術はあるのだろうか…!?
究極の“騙し合い”エンターテインメント、最終章!

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Posted by ブクログ

今までを遥かに凌駕する敵である、ニーナの兄・ハイネ。ジンとニーナによる、最後まで繰り返される嘘と演技による騙し合い。
2転3転する先の読めない展開が非常に読みごたえのある、素晴らしき頭脳バトル作品、もとい、芸術作品でした。
未回収の伏線もまだ散見されるし、好きな作品でもっと長く続いてほしい作品でしたので、本巻で完結とのこと、残念です。
しかし、最後にきれいな形で纏まっており、その点は非常に嬉しい限り。
野宮先生の次回作はミステリーとのことで、楽しみにさせていただきます。

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2022年07月30日

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