石田惠美のレビュー一覧
-
ネタバレ
溺愛皇子
冷徹皇子とタイトルになる程の冷徹は全くなくて寧ろ心優しい皇子様でした。
閨シーンは文章の表現力が豊かで相当エロさが際立ってました。初夜のシーンで、男女の営みどころかどうしたら子供ができるかさえ全く無知なヒロインにはオイオイと思ったけど、
皇子が恥じらいつつも勃起した自分のムスコを見せて男性器の部位の名称と仕組みを真面目に説明しだしたのには衝撃だし笑ってしまいました。見目秀麗な皇子殿にこんな事させるなんて、斬新で良いと思いました。
ストーリーの展開は色んな要素があってアリですが、ヒロインを不幸のドン底に落とし過ぎるかなと。
更には別れて5年の歳月が経過するのは長過ぎると思った。せいぜい2年。それ以上は現実的じゃないかなと。
ボロ屋で一人出産しあそこまで子を育てたヒロインはすごいが哀れ。
健気なヒロインは無知な箱入り姫様から母になったことで強く知的な女性へと成長したことが良かった。
問題はヒーローである皇子。言ってしまえば彼の爪の甘さがヒロインをドン底へ落としたようなもの。
溺愛ぶりと歯が浮くような愛の言葉は見事だけど、とにかく爪が甘い。
5年後にヒロインを見つけ出した時のヒロインと我が子への感情表現が結構あっさりだなと思ったし、もう離さないとか言ったわりに、
わりとすぐに兄皇帝のいる城での祝勝会で妻と子を人任せにして目を離した結果命の危険に晒した。ほんとに爪が甘過ぎる…
ただし、どこまでも一途で揺るぎない愛を貫いているところが本当に素敵だし救いでした。
再開直後のお風呂でエッチを最後にラストまで閨シーンなかったのが残念でした。
何となく後半から完結を急ぐ感を感じてしまいました。
本作先生の言葉の表現力がとにかく素晴らしいと思いました。他の作品も期待したいです! -
購入済み
作者に申し訳ない。
十年以上ぶりにこの作家さんの本を買いました。
……が。(あるのならば)ヒロインへのざまぁが気になりすぎて、主役cp達の関係性だけの部分は全飛ばししてしまいました。
この手のお話だとざまぁ展開が好き過ぎまして。
気がはやりすぎて、そちらに心を割く余裕が全くなかった上に興味も持てなかったんです。BLなのに肝心のBL部分がどうでもよくなってしまって、まさか自分がこんな心情になると思ってなかったので、ある意味、失敗したなあ〜と。
私はBLとざまぁ(もしくは因果応報もの)を混ぜられると集中して読めないようです。私の忍耐がなさすぎました。
因みに気になって一気に辿り着いたその展開は非常にあっさりでした。ちょっと残念でしたが、メインはBL部分ですからね。仕方ない。 -
ネタバレ 購入済み
騙された感がある...
面白くなかったわけではないのですが、なんとなくタイトル詐欺感があります。『王子』『勇者』というキーワードからこの展開を予想できる読者が何人居るでしょうか?
主人公のヨルがチビッ子王子なのは前半の一部だけ。そして異世界転生ファンタジーなのも一部だけです。
仮想空間で仮想通貨を生産させて利益を得るという設定は興味深く、目新しさもあって面白いと思ったのですが、タイトルと表紙、試し読みからイメージした内容との落差が激しすぎました...。この内容ならBL設定とチビッ子王子に転生するくだりはなくても良かったのでは?と思ってしまいました。
充分過ぎるほど面白い作品なのになんとなく騙された感があって、読後感がちょっとモヤモヤします。
いっそ『SFファンタジー』と大書きしておいてくれたなら...と思わずにはいられません。 -
ネタバレ 購入済み
続きがあるようですね
先のレビューを読むに、どうやら続きがあるようですね。それなら分かります!何様という言い方ですが、多分読まれたらお分かりになられるはず…
というのも、全てが途中で終わってるんですよ。
タンザナイト国の王子は?
その王子妃はどうなったの?(武力派みたいなので、一波乱起こすのでは??と期待してました)
結婚式は??婚姻式はあったけど…??
他の貴族達はどう…?
男でも子供産めるの??!!の説明はあれだけですか…?
などなど。
最初の方はかなり面白いんですよ。
受けのエミールは健気で世間知らずで、でも気骨があってって。そんな彼が酷い扱いを受けて…立ち直って…幸せになって…って主人公の成長なんかも丁寧に描かれているんですが、その他の設定部分がかなり雑(というか解明されてない)のがものすごくひっかかりました。
受けのビジュアルが好みではなかったんですが、冒頭が面白そうだったので購入しました。続き、諸々解明してもらえるようお願いします!
その辺期待しております。
それによって星を変えるかも! -
匿名
ネタバレ 購入済み不器用なヒロイン
幼い頃に両親を亡くして親戚の家で育った為感情を面に出さない様に影の様に生きてきたがホテルの新しい支配人とのやり取りでお互いに惹かれて行くも大好きな大事な人を無くすのは耐えられない為に人との関わりを最小限にして生きてきたそんなヒロインをまるごと愛で包む支配人との幸せなこれからの人生良かったね。
-
購入済み
個人的に星2
受けのフィンが純粋な子で、彼のうっかりから何度か窮地に立たされます。
フィンならやっちゃうだろうな…とは思いますが、窮地の度合いが半端じゃないので、あまり楽しめませんでした。
うっかりミスで軽い窮地なら微笑ましいで済みますけど、命に関わることをうっかりで何度もミスされちゃうとおいってなります…(苦笑)
20冊くらいシリーズ本が出ていて、その中で一回くらいこれくらいの重いシリアスが入っていてもいいと思いますが、一冊に出会いからめちゃ重シリアスからカップル成立まで入っていると濃すぎて食傷起こします…。
まあ、この辺は好みだと思いますが。別作品でも同じくらい重いシリアスが最後に入っていてそっちは人気で少しシリーズ化されたようなので。
恋愛本なんですし、もう少し余裕を持たせて萌えをさせて欲しい…。
二人の恋に繋がった部分がよくわからず、いきなりやり始めたときもすごく急に感じました。
作家買いでしたが、もうこの作家さんのは買わなくていいなと思いました。
いろんな展開入れまくってますが、作家の自己満足で読者のことを考えてない印象です。
読者に読んでもらいたいなら、読者がいるところまでおりてきてください。 -
ネタバレ 購入済み
この作品のカラーはブルーグレー
相変わらずこの作家さんは情景描写が細やかで、上海租界の華やかな世界と裏の社会の対比が目に浮かぶようです。
はっきり言うと、この作品は甘い恋物語とは遠いです。辛口です。甘さを期待して読むと、がっかりするかな。
主人公の秀英と笙鈴は過酷な運命に翻弄されながらも、自分の頭で考え、失敗しながらも、しっかり自分の足で立とうとするのは印象深く、惚れ惚れします。だけど、お互い依存するような甘えた考えがないから、辛いわけです。例えば、笙鈴が秀英を姓の『胡』と呼び捨てにするような。
どこかで読んだことある登場人物だなと思ったら、この作家さんの『淡雪のごとく恋は降る』に繋がる作品でした。パズルが合ってスッキリ。だけど、読み返すには重い。 -
購入済み
ダークファンタジー
TLですが、ストーリー重視のダークファンタジーです。
主人公が拒否しているので、主人公との絡みはほとんどなく、他の女性との絡みばかりです。
ダラダラと長い描写ではなく、喘ぎ声とかだけではありますが。
でもやっぱり他の女性とヤリまくっているのは、私的にはちょっと不快な感じでした。
ストーリーはこの先気にはなるので、続き買っちゃうとおもいますが。 -
購入済み
続きが
お話の流は良くできてるのですが…いきなり終わった感がします。
魅力的な人物がいっぱいいるので
まだまだ話が途中な事もあったのと思うので続きが気になります。 -
紙書籍
作者さん&絵師さん買い。
無難に纏まっている印象です。
一昔前のハリウッド映画で見たことがあるような筋書きでした。
展開も、ヒーローの正体も、やっぱりね、といった感じ。
それでもグイグイ引き込まれる、とはなりませんでした。
あとがきに、編集さんの手がかなり入ったとありましたが、入る前のを読んでみたかったかも。
次回作に期待します!
石田さんの絵は、今回は大人しめ⁈でした笑