あらすじ
6歳頃のミシェルに転生した時から紘斗はこの世界が育成ゲーム『聖女伝説』の中だと分かっていた、そして悪役のミシェルが幽閉エンドになることも。だから紘斗は真面目に生きていたのに言われなき罪で塔に幽閉されてしまった。絶望の中、紘斗は突然現れた竜にさらわれてしまう。行き着いた国・ヴァイデヘルムで王太子リュディガーから体の弱い幼い王子カミルに紘斗の力を貸してほしいと告げられる。戸惑う紘斗だったが悪役の悲しい末路から一転、リュディガーとカミルと、親子のような温かで甘やかな生活が始まる。穏やかな日々を過ごすうちリュディガーへのときめきが募って――!?
...続きを読む感情タグBEST3
転生もの大好きです。ずっとおもしろかったので最後まで飽きることなく一気読みでした。この作品は転生がしっかり話の中で生かされていてよかったです。リュディガーがかっこよすぎてまさに理想の攻めでした。エロの時だけSなのも好感度爆上げです。紘斗は優しい頑張り屋さんで、カミルは素直でかわいくて癒されました。挿絵も全て素敵でした。
胸がほわっとします
尊いに溢れてます。
先生の書かれるちみっこは毎回毎回本当に可愛い!
竜大好きビームにフフフってなりました。
異世界転生、竜、溺愛、ちみっこともう大好きが盛りだくさんでした。
世界観もしっかりあって、ラブもしっかりあってお腹いっぱいです。
とにかく攻めの顔面パワーが凄い。
わかる、脳みそパーンする、って合いの手いれちゃいました。
余談ですが、先生のあとがきが面白くて大好きです。
いつもこれも楽しみに読んでます。
Posted by ブクログ
楽しかったー。美形王太子、病弱とっても良い子の王子様ちみっこ、竜、異世界転生、健気天然受と萌え万歳でした。特に王太子様と騎竜が感応してる設定は大好きです。受けさんが事あるごとに攻め様をイケメン過ぎるって言うのも凄く良い!そうだよねーそうだよねーとニヤニヤしました。
おもしろかった
転生、悪役令息もの
エンディングの幽閉とならないように、
優しく、強く賢い主人公が
すごーく頑張ったのに設定は変わらず、
幽閉されたところへ
ゲームではなかったイベント発生!
転生モノは数あるのに設定がどれも
似たり寄ったりのなか
流石、かなり細かい設定が隠れていて、楽しく読めました。
石田先生の挿し絵も素晴らしく
龍もかわいいし、ちみっこも抜群。
素晴らしく、否のつけようもない完璧な攻め
品行方正な受けがグズヤロウを木っ端微塵にやっつける。
爽快です。
もっと続きが読みたかった。
良かった!!
すごく読みやすい(というのはプロに対して失礼でしょうか)文体で物語に入り込みやすかったです。
一気に読切りましたが、中弛みもなくBL要素も大満足!ストーリーもBL要素を邪魔することないもので、満足感が高いです。
それとちみっ子が出てるのが強い!可愛い〜
子育てBL(義母と義理の子の関係なら尚良い)がかなり好みなので、そういう面でも満足でした。
作者さんも後書きで書かれてましたが、攻め様のご尊顔が『強い』!!溢れ出るスパダリ。表紙のご尊顔が気になった方は購入すると良いと思います!
中身も…見てのお楽しみです!
Posted by ブクログ
★3.5。子どもはできすぎなくらい可愛いし竜もキューピッド的な存在でいいキャラだし、サクサク両想いのハッピーエンドで良かったです。しかし攻め受け、どことなく決め手となる惚れ所がないのがいまいちノれないところ…あと受けが自分でモブ顔連呼するわりにぜんぜん挿絵が美少年すぎて…平凡受け好きにはそれもまた残念。
作者に申し訳ない。
十年以上ぶりにこの作家さんの本を買いました。
……が。(あるのならば)ヒロインへのざまぁが気になりすぎて、主役cp達の関係性だけの部分は全飛ばししてしまいました。
この手のお話だとざまぁ展開が好き過ぎまして。
気がはやりすぎて、そちらに心を割く余裕が全くなかった上に興味も持てなかったんです。BLなのに肝心のBL部分がどうでもよくなってしまって、まさか自分がこんな心情になると思ってなかったので、ある意味、失敗したなあ〜と。
私はBLとざまぁ(もしくは因果応報もの)を混ぜられると集中して読めないようです。私の忍耐がなさすぎました。
因みに気になって一気に辿り着いたその展開は非常にあっさりでした。ちょっと残念でしたが、メインはBL部分ですからね。仕方ない。
中途半端な感
龍や、王太子や、聖女や、病弱な王子や惹かれるポイントはいくつもあるのに、プロットが壮大すぎて、消化不良です。
?のままに終わり、このラスボスはなんだったん?と言う感じです。
好みと違った
高評価だったので期待値もあった分、がっくりしてしまった。
びっくりするくらい好みと合わなかった。
主に恋愛の部分が共感できなくて、主人公はヒーローの顔が好きなんだね、ていうところしかあまり伝わって来なくて、そこから一歩踏み込んだヒーローの魅力が見えてこない。
ヒーローは、なんで主人公好きなんだろ?みたいな感じだった。甘酸っぱいやり取りや胸キュンポイントもなかった(私に刺さらなかっただけであったのかもしれない?)
カミルがヒーローの実子じゃなくて、歳の離れた弟だったらもうちょっと恋愛の部分も楽しめたかもだけど、前妻の存在が引っかかって、なおさらヒーローの気持ちが見えてこない感じ。
それでも、この話がTLだったら星4くらいはつけるんだけど、BLだともうちょっと感情の深掘りや文学的表現みたいなのも期待してしまうから、この評価。ごめんね。
文章は読みやすいし、商業ものとしての基準はクリアしている。
ゲーム世界転生ものとしてはちょっと変わった設定や展開も悪くない。
絵はとても綺麗だったので、絵だけなら星5つかな