田川とまたのレビュー一覧

  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    映画を先に見てしまった。キャラクターが映画の出演者にどうしても重なるが、違和感が全くなかった。
    現実はこうはならないのだろうが、幸せな話で、読後はとてもよい。
    映画には、2点気に入らないところがあるのだが、小説ではその2点は無い。映画の終わり方が嫌だったかたも大丈夫。
    でも、なんで映画は、エンディングをかえたのかなあ。

    0
    2023年11月08日
  • 純猥談(1) 一度寝ただけの女になりたくなかった

    REO

    無料版購入済み

    十代の頃の恋愛って歳を重ねても鮮明に覚えてる。大人になってから何度も恋愛してもやはり特別な物ですよね。

    0
    2023年07月26日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    色んな家族の形があって、血のつながりだけが家族ってわけじゃない。
    血は繋がってないけど親になってくれた人たちからたくさんの愛情を受けて育った優子が、次は自分が結婚して自分の意思で家族をもつところまでが描かれてる。
    3人目の父森宮さんのちょっとズレてるけど愛情がこれでもかと伝わってくるのが笑えて泣けた!
    誰かを思うって、誰かが自分のためにご飯を作ってくれるって、すごくすごく幸せなこと。

    「楽しいときは思いっきり、しんどいときもそれなりに笑っておかなきゃ」
    2番目の母梨花さんもいい人だったな〜

    2019年本屋大賞受賞作

    0
    2023年06月25日
  • 純猥談 分冊版(1) 一度寝ただけの女になりたくなかった

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    いつまでも大切な恋

    「女の恋愛は上書き保存なんて嘘だ」と考える春原は10年前のある恋について思い出していた。
    当時高校二年生だった彼女は同級生の日下と仲のいい友達という関係だったが次第にお互いじりじりと近づいて行った。
    周りはそんな二人を早くひっつけようとしたりするがゆっくり進展した春原と日下は告白や初体験まで月日を要していた。
    二人でこれからも時間を共有していけると思っていたが進学先の大学が別々でなかなか時間がとれずついに大学一年生の夏に日下から別れを告げられる形で二人の関係は終わった。
    その後春原は特別好きではない男子と寝たり好きな先輩のセフレになったりと奔放な大学生活を送っていた。
    そんな彼女が28歳の秋、

    0
    2023年06月22日
  • 純猥談(1) 一度寝ただけの女になりたくなかった

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    オムニバス

    春原は10年前にした恋について思い出していた。
    高校二年生で初めてできた彼氏である同級生の日下と少しずつ距離を近づけていった末に付き合った。
    初体験までそれなりに月日が経っていたがお互いのことを知るのが楽しかったが……。

    綾乃が大学時代に所属していたフォークソング同好会にはとにかく大学生活をエンジョイしたい人ばかりが入っていた。
    周りが浮かれているのに浮いた話がいっさいない綾乃だったが一つ年下の後輩の石井と男女の友情が築けていると思っていたが……。

    長年のセフレ生活を穏やかに築けていると思っていた宮地は相手の咲良から結婚すると告げられショックのあまり見ていたサッカーの試合がまったく頭に入っ

    0
    2023年06月22日
  • そして、バトンは渡された

    REO

    無料版購入済み

    血縁関係がなくても幸せになれると改めて考えさせられる作品。苗字が何度も変わるのは辛いと思うけど。生みの父親はどうしてるのかな。

    0
    2023年05月02日
  • 純猥談(1) 一度寝ただけの女になりたくなかった

    Posted by ブクログ

    セックスのからむ恋愛体験談の投稿サイトのエピソードをまとめた活字書籍から、セレクトして漫画化を行った企画である。「猥談」とあるがセックス描写によるポルノという以上に比較的人物の感情描写を重視しており、その点文芸的である。時代が違えば、にっかつロマンポルノの文芸路線作品として映像化されていたかもしれない。作画の田川とまた氏は、オリジナル短篇集も読んだが、手堅い作画となじみやすい描線をもったこの作家さんを起用したところが本企画のキモであろう。たとえば実話怪談に高港基資 氏を起用するようなものである。

    0
    2023年02月17日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    主人公には、育て親が沢山いて、何度も環境が変わって、一見大変な人生を送ってるけど、壁にぶつかりながらも乗り越えていく話。
    もう一回読みたい!

    0
    2023年02月11日
  • 【完全無料】ヤンマガセクシーマンガ大集結! 試し読みパック

    購入済み

    大容量

    個人的には好きな作家さんが何人も入っていてオススメなんですけどいかんせんページ数が膨大なので途中で読むのをやめて置いておける人にはいいと思います。

    0
    2023年02月01日
  • そして、バトンは渡された 無料試し読み版

    購入済み

    有名なお話なのでさわりだけでも読めて良かったです。苗字が変わって行く過程がよく分からないので続きも読んでみます。

    1
    2023年01月16日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    心温まるお話。

    だけど、「もし自分が優子の立場だったら…」と考えたら、一概に幸せな人生だとはいえないなーと思った。

    親になってくれたのはみんないい人なのは間違いない。
    それでも、家族の形態が17年間で7回も変わるのなんて自分ではとても対応しきれないし、梨花さんも世間一般的な視点から見れば、身勝手で自己中心的な毒親に見えたから。

    やっぱり1番すごいのは、子である優子で、優子が親に感謝していたように、5人の親たちも優子に助けられ感謝していたのだと思う。
    そういう意味では、「楽しいときは思いっきり、しんどいときもそれなりに笑っておかなきゃ。」という言葉を優子に伝え、そしてお手本として示し続けた

    0
    2022年08月22日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    最近は集中力も低下して、長時間読むのは難しくなってきているが、なんとなく結末は読めながらも、文体が軽い?感じで、するすると読めた。
    育てやすい、愛嬌のある、愛される要素がたくさんあるこどもだったんだろうな…と思った。

    0
    2022年07月22日
  • 純猥談 分冊版(2) 一度寝ただけの女になりたくなかった

    ネタバレ 購入済み

    共感

    読みやすい構成になっている。
    もどかしい恋の経験のある人や今こんな状況にある人は共感できるし、エモいのが好きな人は一度読むのはアリ。

    #エモい #切ない

    0
    2022年05月12日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    家族っていいね。

    親は偉大だと何度も思いました。今までの人生でも、幾度となく助けられました。
    自分もまだ子供だから親に迷惑をかけないように、遠慮することも多々あります。
    それでも“親“は無償の愛を子に与える。
    昔から不思議だったんですよ。

    この本は主人公の“子“の目線で描かれているから、“親“の愛情を実感できる。

    自分が結婚する時、子どもを持つ時に読むとまた違った感想を持つだろうね。

    0
    2022年05月04日
  • 純猥談 分冊版(1) 一度寝ただけの女になりたくなかった

    購入済み

    実話?

    実体験の話なのかな?そのくらい普通にありそうなリアリティを感じる、だからこそ共感できる人がいるようなお話。

    0
    2022年04月21日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    家族とは。
    血のつながりとは。
    親子とは。
    大切な家族のカタチや思いを感じる本でした。
    私自身も親が離婚、再婚をしその家庭で育った。
    不幸だと思ったことはないが、優子と同じように自分の心に線を引いたり、蓋をしてるところはあった
    なぁ…

    自分が結婚したことで家族や子供の存在が自分の人生を豊かにしてくれた。
    ココロを豊かにしてくれた。

    真っ直ぐに向き合ってきた森宮さんだからこそ、本当のしあわせを見つけたんだと思う。
    読み終えたあと、優しく暖かな気持ちになれた。
    ご飯を作る場面や食事中の会話の場面が細かく描かれていた。家族にとって食を囲む時間は大切な気がした。

    0
    2024年01月16日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    主人公がいい!何がいいかというと、本当は恵まれていない境遇かもしれないが、それをポジティブに捉えて卑屈になっていないところ。物事は捉え方だなあと気付かされるし、そのポジティブな捉え方によって幸せが生み出されていく。幸せはこうやって自分でものの見方を変えてつくることができる。

    0
    2022年03月02日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    家族の形態が次々と変わりながらも、血の繋がらない「親」達から惜しみない愛情を受け育ってきた主人公のお話。

    昨今、未婚の母やシングルファザー等、新しい家族のカタチが増えている中で、私自身正直なところ、「片親の子供=寂しい思いをしていて可哀想」と偏見を持ってしまいがちなところがありました。

    作中、15歳の主人公の優子を引き取り37歳で突然、父親となった森宮さんのセリフが印象的でした。
    「優子ちゃんの親になってから明日が2つになった。自分の明日と、自分よりたくさんの可能性と未来を含んだ明日が、やってくる。親になるって未来が二倍以上になる事だよ。明日が2つになるなんて、すごい事じゃない?」

    血の

    0
    2022年02月12日
  • そして、バトンは渡された 無料試し読み版

    匿名

    購入済み

    ここまで読んだだけでは、まだ内容は見えてこないけれど、同じように何回も名字が変わった経験があるので、感情移入しました。

    0
    2022年09月30日
  • ひとりぼっちで恋をしてみた(1)

    購入済み

    健気なヒロイン

    ご当地ものマンガとして読めばなかなかできが良い。冬のオホーツク沿岸の雰囲気がとても良く出ていると思う。肝心のストーリー内容は「天然だけれど健気なヒロイン」を描いているのだろうが、やや天然がゆき過ぎていてイライラするところが多い。絵はうまいとは言えないが暖か味があってストーリーをよく支えていると思う。

    0
    2021年04月01日