純猥談 分冊版（１） 一度寝ただけの女になりたくなかった

田川とまた / 純猥談編集部

できれば共感したくなかった、性愛にまつわる誰かの体験談。
短編映画1000万回再生超、投稿数20,000件、書籍版12万部の人気コンテンツを“情感漫画家”田川とまたが漫画化。
第1弾となる今作には「いつか回り回って恋人に戻れたら幸せです。」「ごめん、また強がった」「私、結婚するかも」「一度寝ただけの女になりたくなかった。」の4篇を収録。

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 講談社
• シリーズ: 純猥談シリーズ
• 電子版発売日: 2022年04月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 19MB

[わおーん · ★★★★★]

切なくて懐かしい。

　まず、絵がこの話の良さを引き立てていると感じた。
　切ない懐かしいと感じる。恋愛で病んでるときに読むのがおすすめ（自分の場合は）
　自分にとって懐かしいと綺麗に思えても、もしパートナーがこのような経験をしていたらと考えると少し苦しくなる。
　思い出は綺麗なままでいい。でも、もう思い出す必要はないのだ。と自分に言い聞かせた。

＃切ない ＃エモい

[じゃがいも · ★★★★★]

純「愛」の話

純「猥談」ではなく純「愛」の話であった。青春のきらめきの時間を捉え、それを時々噛みしめるという 誰もがある程度覚えのある感情を、とても素直に描き出している。絵柄はとても上手というわけではないが、よく感情を伝えている。

[ほくと · ★★★★☆]

実話？

実体験の話なのかな？そのくらい普通にありそうなリアリティを感じる、だからこそ共感できる人がいるようなお話。

[匿名 · ★★★★☆]

いつまでも大切な恋

「女の恋愛は上書き保存なんて嘘だ」と考える春原は10年前のある恋について思い出していた。
当時高校二年生だった彼女は同級生の日下と仲のいい友達という関係だったが次第にお互いじりじりと近づいて行った。
周りはそんな二人を早くひっつけようとしたりするがゆっくり進展した春原と日下は告白や初体験まで月日を要していた。
二人でこれからも時間を共有していけると思っていたが進学先の大学が別々でなかなか時間がとれずついに大学一年生の夏に日下から別れを告げられる形で二人の関係は終わった。
その後春原は特別好きではない男子と寝たり好きな先輩のセフレになったりと奔放な大学生活を送っていた。
そんな彼女が28歳の秋、友人の結婚式で日下と再会したが……。

甘酸っぱい恋はそのまま思い出として大事にとっておいて次の人生のステージに進むということは大切だと思った。