千海博美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人気作家さんたちの原点となった作品。どの短編も個性的で、とても楽しめた。
短編を書くのってとても難しいのだろうなと、読んでいるだけの私も思う。限られたページの中で、物語を作る。この本の短編はそれぞれ、全く違う良さを持っている。書き方はそれぞれもちろん違うし、少し変わった設定があったり、どこか自分と似たような境遇が描かれていたりする。
作家さんの数だけその色があって、短い物語に込められた熱意や感情がとても伝わってきた。
今までよく読んでいた作家さんはもちろん、この本で初めて出会った作家さんがこの後、どのような本を書いているのだろうと気になり、読んでみたくなった。 -
Posted by ブクログ
表紙の夕焼けの色に惹かれて、手に取った本。
小6の翔太は、転校生の忘れ物を届けに純と団地に行く。
なぜか時間を飛び越えたような…そこは昭和の風景に似ていた。
転校生の佐山とは違う表札がかかった部屋。
向かいのおばさんは、甲斐って名前の男の子はいるけど、関わらないほうがいいよと言う。
週末、祖父の家に泊まりに行った翔太はそこで「夕映えのやくそく」という本を見つけ読むと夕焼け空と転校生、団地、昨日の出来事と共通点が…。
本に出てくる少年は…?
祖父はこの本の…。
タイムスリップしてみれば、いじめや差別もあって
ちょっとしたミステリーにもなっている。
祖父が伝えたかったことは…
考えさせられ