千海博美のレビュー一覧

  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    佐原ひかりさんと宮島未奈さんのデビュー作目当てで購入したのだけれどもどの作品もめちゃめちゃ面白かったです。オススメです。

    『ままならないきみに』も『二位の君』もマイレボリューションなんだろうな。

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    2026年01月24日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    マナーはいらない を読んでいるうちに気になってしまったので購入。
    今をときめくあの作家さんの投稿作が読めます。

    多分デビュー前の作品だと思うけど、読んだことのある作家さんは「ぽいわー」と、感じる何かがあった。(阿部暁子さん、白川紺子さん)言語化できないけど。
    また、読んだことは無いけれど、本屋大賞をとられてるし名前だけは知っていた宮島未奈さんの作品も、キャラクターがめっちゃ好き。河原泉さんの漫画に出てきそう。シュッとしてなくて気持ちポンコツ風味なところとか(褒めてます) 今度長編も読んでみたいと思った。
    さすがにディープなSFや歴史小説はなかったけれど、色んな切り口があって面白かった。
    「こ

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    2026年02月12日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    ネタバレ

    集英社オレンジ文庫「短編小説新人賞アンソロジー」は、単なる新人作家の寄せ集めではなく、物語が生まれる瞬間の熱量そのものを封じ込めた一冊だと感じた。短編という制約の中で、それぞれの作品は無駄な装飾を削ぎ落とし、感情や主題の核へと一直線に踏み込んでくる。その潔さが、読み手の想像力を強く刺激する。

    収録作には粗さも確かに残っている。しかしそれは欠点というより、書きたい衝動が理性より先に走った痕跡のように映る。登場人物の感情がときに不器用で、ときに過剰なほどまっすぐなのは、新人賞作品ならではの真剣さゆえだろう。その必死さが、むしろ物語に嘘のない重みを与えている。

    また、短編という形式が際立たせるの

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    2026年02月05日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    人気作家さんたちの原点となった作品。どの短編も個性的で、とても楽しめた。
    短編を書くのってとても難しいのだろうなと、読んでいるだけの私も思う。限られたページの中で、物語を作る。この本の短編はそれぞれ、全く違う良さを持っている。書き方はそれぞれもちろん違うし、少し変わった設定があったり、どこか自分と似たような境遇が描かれていたりする。
    作家さんの数だけその色があって、短い物語に込められた熱意や感情がとても伝わってきた。
    今までよく読んでいた作家さんはもちろん、この本で初めて出会った作家さんがこの後、どのような本を書いているのだろうと気になり、読んでみたくなった。

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    2026年01月22日
  • 夕焼け色のわすれもの

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    表紙の夕焼けの色に惹かれて、手に取った本。

    小6の翔太は、転校生の忘れ物を届けに純と団地に行く。
    なぜか時間を飛び越えたような…そこは昭和の風景に似ていた。
    転校生の佐山とは違う表札がかかった部屋。
    向かいのおばさんは、甲斐って名前の男の子はいるけど、関わらないほうがいいよと言う。

    週末、祖父の家に泊まりに行った翔太はそこで「夕映えのやくそく」という本を見つけ読むと夕焼け空と転校生、団地、昨日の出来事と共通点が…。

    本に出てくる少年は…?
    祖父はこの本の…。

    タイムスリップしてみれば、いじめや差別もあって
    ちょっとしたミステリーにもなっている。
    祖父が伝えたかったことは…
    考えさせられ

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    2024年07月28日
  • 夕焼け色のわすれもの

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    ネタバレ

    読友さんからタイムトリップ本として推薦。小6の翔太と級友の純は転校してきたばかりの厚司の忘れ物を届けに市営団地に向かう。そこで昭和41年にタイムトリップ!トーテムポールに古い郵便ポスト、でも厚司はいない。そこに居たのは甲斐君。甲斐は翔太とキャッチボールがしたいが2人は意気投合せず、悲しむ甲斐。自宅に戻った翔太が手にした1冊の本。内容がタイムトリップした場面だった!その後甲斐の正体が明かされる。いじめ問題、格差、加害者家族の苦悩。結構な社会派ストーリー。でもどの時代でも少年少女は熱くてエネルギッシュだね!④

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    2024年01月06日
  • もようのゆらい

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    「かたち」に続く「もよう」の本。こちらも茶器がメインだけど、もようだから日本美術なんでもそうなんだろうな。

    あー、こっちのほうがいいなぁ。職場で「もよう」に関する手特集出来たら面白いだろうなぁ。。

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    2020年08月11日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    新人賞に通る作品って何だろうか。『はじめに』を書かれた三浦しをんさん(選考委員)の答えは「情熱の総量が決め手になることも多い」。「これが好きだ。これを書きたい」という気持ちが籠った作品のほうが、荒削りでちょっとわけがわからなくても、読むひとの胸を打つ。。。のだそう。個性的で「その人にしか書けない小説」。

    コバルトという、少女小説というくくりのため、ほとんど読んだことのない、中華ファンタジーとか、王国とかが出てくる話もあった。が、どれも読みやすくて、感情の動きもよくわかり、この短さで、十分伝わるほどの世界観を作り上げていた。ライト文芸と呼ばれるもののほうが、凝った設定、凝った文体で、書くのがよ

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    2026年02月14日
  • 夕焼け色のわすれもの

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    ネタバレ

    主人公である小学生の男の子が、夕暮れにマンションを訪れると、昭和の頃のマンションや人々に変わる謎を探る物語だった。
    表紙や裏表紙が夕焼けで、イラストがモノクロだったため、不思議さが増して少しこわい印象だった。
    謎は解き明かされたが、なぜ当事者が生きているのに昭和にタイムスリップできたのかが分からなかった。

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    2023年03月19日
  • 夕焼け色のわすれもの

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    ふしぎな団地に迷い込んだ翔太と純。1種のタイムスリップもの。物語の構造はよくある感じだけれど、子供には面白く読めると思う。

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    2021年09月10日