大橋歩のレビュー一覧

  • 村上ラヂオ2―おおきなかぶ、むずかしいアボカド―(新潮文庫)

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    ⬛︎気楽なのにちゃんと沁みる小話たち

    前回『村上ラジオ』の1冊目を読んでとても面白かったので、2冊目も購入。
    なお村上春樹の小説は未読で、遠い昔に『ノルウェイの森』を途中で挫折したままです。

    冒頭のまえがきにある
    「ぼくのエッセイは「ビール会社が作るウーロン茶」みたいなものだと考えています」
    という表現。
    「そのウーロン茶が好きなのよ……」としっくりきました。

    なぜ村上さんの「ウーロン茶」が好きなのか考えてみると、文体の温度感がとにかく心地よいからなのだと思います。
    ハッとさせられる価値観や考え方が肩肘張らない自然体の文章で綴られ、そこにクスッと笑えるおふざけが差し込まれる。

    「真面目

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    2026年02月11日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

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    ⬛︎思慮深くておちゃめなおじさま
    村上春樹さんの小説は学生時代に読もうとして挫折し、それ以降遠ざかっていました。しかし、各所から「小説は苦手でもエッセイは好き」「氏のエッセイはいいぞ〜」というお声をたくさん聞いて今回拝読。結果、とっても面白くて、暑い日に飲むビールみたいにゴクゴクっと読んじゃいました!!

    一つの物事を多角的な視点で見て考えを広げる様はもう流石というか。(柿ピーの話とか、きんぴら作りに合う音楽の話とか)それでいて文体はユーモラスで、クスリと笑ってしまう表現も多くて、なんだかそれが可愛らしい。おちゃめなおじさまという感じ。(怒られそう。すみません。とっても褒めています。)

    印象

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    2025年03月01日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

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    村上春樹さんの感性が好きです。
    日常をこんな風に考察しながら楽しく過ごしてみたい。小話の展開がどれもクスっと笑えて面白い。細やかな表現もやはり美しい。

    「僕はしばらく立ち止まって、そのつやつやとした精悍な羽と、クールでワイドな瞳にじっと見とれていた」/ (セントラル・パークのはやぶさ)

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    2025年01月31日
  • 村上ラヂオ3―サラダ好きのライオン―(新潮文庫)

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    ノーベル賞を受賞したら大騒ぎになるだろうから、その前に青田買いでフライングして村上先生のエッセイを調達。今年も残念ながら受賞ならずでしたが、この本は読んで正解。ま、エッセイに関しては文句なしに面白い大先生。そういえば20年来、ほっぽり出したままになっている「ねじまき鳥」にそろそろ手を出そうかな〜という気分にしてくれました。

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    2024年10月23日
  • 村上ラヂオ2―おおきなかぶ、むずかしいアボカド―(新潮文庫)

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    ある程度 いろんな物事が終わった時(〆切に追われていた仕事とか)
    私の場合 ふと読みたくなる。そして、その後村上春樹さんの文章のリズムが
    頭の中に残って、こう言う風に感想にも(  )とか使いたくなるのだ。

    なんて心地の良い言葉のリズムと比喩なんだろう。
    いつも思う。

    そして、新鮮なサラダをボールいっぱいバリバリと食べたくなる。

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    2024年01月05日
  • 村上ラヂオ3―サラダ好きのライオン―(新潮文庫)

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    村上春樹さんのエッセイに、僕は音楽を感じる。
    音楽が、言葉のリズムのなかに含まれていて
    心地よいのだ。ちょっと疲れていて、長い文章は
    読みたくないなというときに僕は読む。

    すると、少し心が軽やかになって
    笑顔が昨日より増える気がする。

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    2023年12月18日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    1人でクスクス笑いながら読んだ本。
    内容がどれも軽くて、重い話がなかったからスラスラ読めた。すごく面白かった。
    「かなり問題がある」は、デビュー作「風の歌を聴け」がどのような気持ちで作られたのかが書かれていた。前にも球場で空を飛ぶボールを見ていると突然小説を書こうと思ったと言うのを見たのだが、やはり小説というのは突発的に書こうと思うものなのだろうか。
    村上春樹の本は好き嫌いが分かれるし、ひどい言葉を言う人もいるがそう言う人は一度この「村上ラヂオ」を読んでほしいと思った。きっと村上春樹に対する思いが変わるはずだ。
    「円周率おじさん」はおもしろすぎて、静かな図書室で一人で肩を震わせる変な人になって

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    2023年12月15日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

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    小説ももちろん面白いですが、村上先生の小説以外のお話も大好きです。読んでいると明日もがんばって、生きていこうかなと気になれます。
    コロッケの話には笑い転げてしまいました。

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    2023年04月14日
  • 村上ラヂオ3―サラダ好きのライオン―(新潮文庫)

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    カズオイシグロさんはとても好感のもてる作家さんでした。(今週の村上春樹、引用)

    好きな作家さん同士がお互いに好感をもっていたら良いです。イシグロさんは、村上春樹にどんな印象を受けたかわからないけど。

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    2022年08月23日
  • 村上ラヂオ2―おおきなかぶ、むずかしいアボカド―(新潮文庫)

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    疲れていて、ちょっと軽いものが読みたいとき、
    日常を、ちょっと別の視点でみたいときにサッと読める気楽な短編エッセイ。

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    2022年08月12日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

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    ananに掲載されていたエッセイ。一つ一つは2分程度で読める。
    クスリと笑っちゃうようなエピソードばかり。
    もともと村上春樹のラジオ(音声のほう)を好きで聴いていたので、あの雰囲気の感じで脳内再生される。
    そう、村上春樹さんって、普段の話し方も、村上春樹さんの文章の雰囲気ままなんですね。

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    2022年08月07日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

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    村上春樹による20世紀の終わりの頃にananに連載されたエッセイと、大橋歩による挿画。
    極めて自然体のエッセイで嫌みな感じや自己主張の強さもなく微笑してしまうようなエッセイ。上手く書こうという意志が感じられないのが村上春樹の上手さなんだと逆に思う。そこに大橋さんのヘタウマな版画が挿入されているのがいいアクセントになっている。組み合わせの妙ではないか。
    村上春樹はエッセイもいいということを感じる一冊。

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    2022年06月01日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

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    正直、長編の村上春樹作品は苦手です。
    でも、短篇はゆるくてどうでも良くて好きです。
    特にドーナッツとうなぎがよかったです。

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    2022年04月17日
  • 村上ラヂオ3―サラダ好きのライオン―(新潮文庫)

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    単なるエッセイだと侮れない、村上春樹だから膨らますことのできるストーリー。
    気楽に、だらだら、ニヤニヤと読書を愉しみながらも、知的好奇心もそそられる深い世界観。

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    2022年03月05日
  • 村上ラヂオ2―おおきなかぶ、むずかしいアボカド―(新潮文庫)

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    「村上ラヂオ2おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上春樹、大橋歩 新潮文庫 2013年 古本110円」文庫本が読みたい!買いたい!となり、10冊くらいまとめ買いした一冊。高校の後輩が村上春樹が好きと言うのを聞いて読むようになったような覚えの村上春樹。小説は毎回買うけど消化不良。エッセイ良い

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    2021年12月02日
  • 村上ラヂオ3―サラダ好きのライオン―(新潮文庫)

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    たまに無性に春樹のエッセイが読みたくなるけど、そんな時にはこの村上ラヂオが1番丁度いい。
    長さも手軽に読めてすいすいすすむし、書いてある事も相変わらずいい意味でしょうもないような笑える事で読んでて癒される。

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    2021年08月31日
  • 村上ラヂオ3―サラダ好きのライオン―(新潮文庫)

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    村上春樹のパーソナルな部分が好きだったら、間違いなく好きな本。移動中の電車とかで読むのが吉。
    後悔に関するエッセイで、「あのとき、やろうと思えばやれたんだよな」は可能性の貯金であり、寒々しい人生にあとからジワジワ温もりを与えてくれるから後悔すべきではないって考え方に変な納得感があった。匂いとか声とかシチュエーションで、好きだったけど告白しなかった人を思い出すときのあの感じと似てる

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    2019年10月14日
  • 村上ラヂオ2―おおきなかぶ、むずかしいアボカド―(新潮文庫)

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    an・an連載再開のエッセイ。程よい短さ。
    この人のエッセイは楽しい。
    好きなのは、・大好きなシーザーサラダの処女のごとくぴちぴちしたロメインレタスについて、・旧式銀座線の車内暗転の話、・サイン会を開かない理由、・人が深い悲しみにとらわれた時の音楽と小説が果たす機能についてのところ、・「僕の場合女たちが私という人間をつくったとは言えない、女たちが私にいくつかの変更を加えた、くらいのことは言える」って、なんかかっこいい

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    2018年11月21日
  • 村上ラヂオ2―おおきなかぶ、むずかしいアボカド―(新潮文庫)

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    「おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2」(村上春樹:文、大橋歩:画)を読んだ。ひと月ほど前に古本屋さんで見つけてなんとなく購入。
    ベッドに入る前に白州や山崎を舐めながらリビングのソファーでぽつぽつと読んでました。そういうシチュエーションにまずうってつけのエッセイですね。

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    2018年07月06日
  • 村上ラヂオ3―サラダ好きのライオン―(新潮文庫)

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    枕元に置いといて寝る前に少しずつ読んでいくと毎日がほのぼのとした気分で眠れそう…そんなエッセイ集ですね。改めて感じたのですが村上春樹さんって引き出しがとにかく多いんですね。ネタに困ることはないんだそうです。
    でもこんなに楽しいエッセイを書かれるのに無口でいらっしゃるそうです。そんなところがたいへん親近感を感じました。私も無口な人なので…。

    無口な人、がんばって生きてください。僕も陰ながら無口に応援しています。

    の1文は私の人生の心の支えになりそうです、ほんとうに。春樹さんの無口な声援忘れません。

    「今週の村上」のところに某ホテルのプールサイドで海賊姿のジョニー・デップに遭遇したお話があり

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    2017年07月08日