佳奈のレビュー一覧
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尼崎に実在する小林書店の店主小林由美子さんの実話と、出版取次会社の新入社員の成長物語(こちらはフィクション)が合体した作品です。
小林さんの実際にあったエピソードを生かすように物語が描かれているためか、すごく真っ直ぐで読みやすいお話でした。(こちゃこちゃした伏線とかサイドストーリー的なものとかはないので)
本離れが進む時代に、小林さんが小さな書店さんを続けるためにどんな苦労や工夫をしたか、商売をする上で本当に大切なものは何であるか…いろいろと気づきや学びがありました。
また、本好きあるあるの場面も多くて、うんうん、そうそう…と頷きながら楽しく読みました。
ノンフィクションとしてなら☆4で、小説としてなら☆3です。
実話をそのまま生かすという点を著者が大切にしているので、小説としては逆に幅や深みが制限されてしまったのかなと感じました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ古民家でお食事をいただくほっこり系のお話かなと思っていたら、存外話が重かった件。
何せ作中で何人かお亡くなりになる。
主人公もヒーローも過去にトラウマ持ち。
これで軽い訳がない。
何度も主人公が落ち込む場面があるし、彼女に限らず別キャラでも病気になったり、島特有の余所者に対する風当たりのきつさがあったり、とにかく心休まる読書という話ではなかった。
癒しは猫の西郷さんとマリーさん、あかりちゃんくらいかなあ。
特にマリーさんは個人的に推し。
オネエキャラにとことん弱い……それに面倒見のいい方なんです。
好き……
癒しもあるにはあるが、とにかく次から次へとトラブルが来るので大変。
何より主人公の父の話が一番重い……その割に幕切れは呆気なかったが。
あとこれはあくまで個人的な話なのだが、ヒーローがとても苦手なタイプで。
とにかく第一印象がチャラすぎて、その後すごくいい仕事をしていたし、最終的に主人公と家庭を築くまでになったのに、初手の印象と苦手さを引きずってしまい最後まで好きになれなかった。
第一印象って大切だなとしみじみ感じた。
ごめんよ…… -
Posted by ブクログ
0 どんな本?
働くことの意義、働き方、職種、目的を若年層向
けに書かれた本。中高年が読んでも為になる本。
1 何で読んだの?
(1) レビューが高く売れてるから。
(2) 何故働くのか?の見解を知りたい。
(3) 子供に聞かれた時に答えたい。
2 構 成
全6章構成200頁
漫画も挟んでいて、文章の部分もイラスト豊富で読
みやすい。池上彰の「素敵な一冊になって欲しい」
から始まり、働き方に正解は無いけど一人一人に答
えがあると終わる。
3 著者の問題提起
働くってどう言う事か?
4 命題に至った理由
若い人にこれからの働き方の選択肢と形を伝えた
い思いから。
5 著者の解
正解は無い。人生の時々で想いは変わるし、何が
あるかわからない。しっかり目標を定めて行動して
ほしい。
6 重要な語句・文
(1) 挑戦する事。
(2) その時で変化するし、して良い。
(3) 自分の好きややりたいの理由を深堀。
(4) 短所は長所と表裏一体。
(5) 人目と成功を気にしすぎない。
(6) 成功と幸福は同じでは無い。
(7) 年収800万と400万では幸福度に大差は無い。
7 感 想
子供が大きくなったら読んで欲しいと感じた。
刺さったのは成功と幸福は違う事。深く知りたい事は自分の好きな事の理由。人に勧めるなら挑戦する事。
ビジュアル要素満載で読みやすかった。サブタイトルの君が幸せに〜はメインであると思う。
8 todo
(1) 自分の好きな事の理由の深掘り
(2) (1)を本質目標に反映する。
9 問 い
幸福とは?
10 答 え
正解は無い。一人一人が答えを出し続ける。 -
Posted by ブクログ
年末、宝塚の中山寺にお墓参りに行った帰りに、尼崎に住む息子の下宿に立ち寄った。大通りに面した駐車場に車をとめ、息子の下宿に向かう道すがら小さな本屋さんがある。その書店の店主、小林由美子さんのエピソードをまとめたものが本書だ。その小林書店の一面は本書がずらりと並んでいる。
ノンフィクションである由美子さんのエピソードの間に、フィクションである本の取次会社の新人社員の成長譚が差し挟まれる。ノンフィクションのエピソードは心打ち、痛快でもある。エピソードを引き出すノンフィクション部分も面白かった。
町の本屋さんが成り立っていた頃を知っている。本好きは、本屋さんで本を買わないといけないな。