佳奈のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
主人公が東京から大阪に初めて来た時の表現にまず笑ってしまった。
きっと新卒で一人で大阪に来させられたら猛獣のうようよいる檻の中に放たれたような気持ちになるんだろうな〜。
なんて呑気に読み進めると、これがまぁ心があったかくなる物語!
新人の主人公が、自分がなぜこんな仕事をしているのかわからないという悩みを小林書店の由美子さんに打ち明けた時の、
「ひとつずつでもええから、ええところを探して好きになってみ。
そしたら自然ともっと知りたくなってくるもんや。何でもええやん。
せっかく縁あって入ってんから、仕事のことも会社のこともまわりの人のことも、好きにならんともったいない。」
という由美子さんの言葉が心に響いた。
この「好きにならんともったいない」
というのが、バイタリティに溢れ周りのものに常に感謝して生きる、いかにも由美子さんらしい考え方だなと思った。
人を大切にする由美子さんだからこそ、多くの人からも愛され、仕事に対して丁寧に真摯に向き合っているからこそ、お客さんや仕事関係者からの信頼も厚いのだろう。
心温まるエピソードの数々に、由美子さんの信念が伝わりとても刺激を受けた。
私も周りの人や環境に感謝しながら、新しいことにどんどんチャレンジする心を持ち続けたい。
【言葉メモ】
「ひとつずつでもええから、ええところを探して好きになってみ。
そしたら自然ともっと知りたくなってくるもんや。何でもええやん。
せっかく縁あって入ってんから、仕事のことも会社のこともまわりの人のことも、好きにならんともったいない。」
↓
一日ひとつの「ええところ」探し
↓
私は恵まれている。そう思うようになったのだ。
「自分を卑下するような言葉を使ってたら、ほんとに薄っぺらくなるよ
なんでそうやって自分を低くするん?もっと自信持ってええやん」
「商売ってやっぱり我慢して続けることが大切や。どんな人にも丁寧に接客すること」
由美子さんのご主人
「すごい疲れて帰ってくるやろ。でもな帰ってきて玄関に入ってくる時だけは、満面の笑みを浮かべて言うんやで。
お母ちゃんありがとうな!おかげで楽しかった!と
待ってる方もしんどいんやで。」
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購入済み
何度も読み返したい
小学生から大人まで、成長の過程で何度も読み返したい一冊。
マンガ+内容という構成になっている。
マンガだけでも十分心に染みる。
内容も非常に読みやすい。
読みやすいだけでなく、働くという意味を再考させられる。
マンガは、主人公の立場で読んでも、親の立場で読んでも深い。
ただ、今後何度も読み返したいという意味では、紙の本として持っておきたいかもしれない。
そして、大学生の弟の誕生日にも送りたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ和菓子同好会発足に向けて動き出した鞠ちゃん。
以前からの友人に加えて、後輩に先輩に仲間が増えてきて、彼女の世界が広がっていくことを祝福したい一方で、翔と二人きりだった閉ざされた世界が開かれてしまったことに、ちょっとした寂しさも覚えたり。
彼との接点が減ってしまってるんですよね。
何だったら彼と仲のいい女性の先輩が出てきたせいで、ちょっとギスギスしてしまった部分も。
本来の鞠ちゃんは、相手を気遣えるいい子なんだけどね。
特に最初の話では、そんな彼女の良さがよく出ていた話だったと思う。
だからこそ、終盤のギスギスさは読んでいて胸が痛んだ。
幸い翔くんの方が何とも思っていなかったのでことなきを得たのだが……お陰で、読後感はすごくよかった。
それにしても、水無月ってあんなに種類があったんですね。
下が白で上が粒あんのものしか知らなかったので、作中で事件になる程種類があることにびっくりしてしまいました。
他のタイプの水無月も気になります。
あと、若鮎。
知ってはいるけど食べたことはないので、いつか食べてみたいです。
今回も和菓子が(というか京菓子か)どれもおいしそうでした。 -
Posted by ブクログ
手芸ってあまり知らないんですけど、奥が深そうです。
何より喫茶店でのんびりと編み物をする時間って凄い穏やかで癒しの時間なんでしょうねぇ。
他の趣味よりも自分のペースで出来そうな感じがします。
さて、主人公とユウさん良い感じになりましたし、最後告白じみた事をしてましたが主人公気付かず…
大体だとその真意に気づいてアワアワするパターンが多い気もしますが、今回はそうでは無かったです。
個人的にはもう少し2人のストーリーを観てみたい気もします。
それにしても主人公自分に少し自信のない裏方系女子ですが、超絶電卓スキルとか豊富な知識とか現実に会社の同僚で居たらめちゃ頼りにしてしまいそうですw -
Posted by ブクログ
ネタバレ父の趣味を否定したまま父と死に別れたし、叔母に育ててもらったのに一人が好きなことを受け入れられず、何とも生きづらい状態の二葉。
元彼からの執拗なアプローチに、同僚からの嫌がらせ、会社内でも生きづらい。
そんな彼女が、父の趣味だった手芸、特に編み物を通して、本当の自分を受け入れていく物語。
二葉がちょっとしたことですぐにブレーキをかけてしまうので、その点は好き嫌いが割れそうなキャラではあったが、「自由時間」のメンバーがどの方も魅力的で、緩和してくれていた気がする。
個人的には明るいアッキーさんが大好き。
お友達に欲しい。
ただ意外に二葉、たくましい部分も。
私生活の件はさておき、会社でのトラブルに関しては、いつものことと割り切ってスルー。
未練たらたらな元彼についても、その彼に好意があるゆえに二葉にあたりが強い同僚女性もスルーという。
特に同僚女性に関しては、恋愛沙汰に鈍いこともあって、彼女のマウントが全く二葉に効いておらず、むしろ哀れを覚えるほど。
同じ土俵に立ってないのよ……本当に哀れだ同僚。
元彼も勘違い甚だしく、二葉を怖がらせた挙句に、ユウに持ち逃げされるという。
心の底からざまあ。
ユウが面白いくらい二葉に転がっていく様も面白かったが、前述通り、二葉が恋愛に鈍いために、彼までスルーされているのも、ちょっと哀れではあった。
いつか報われるといいね、というか気付かれるといいね。 -
Posted by ブクログ
大人にも響く児童書として、累計発行部数50万部を超える大ベストセラーの本作。
本書は、小学校高学年から高校生くらいまでを主な対象にしていると書かれているが、大学生や新社会人は勿論のこと、転職を考えたり自分自身の仕事や今後について考える上でも有益になるだろうと記されている。
確かにこの本は、手に取る年代やライフステージによって感じ方が変わるだろうと思う。
謂わば、親子で一緒に読むこともできるような、“ファミリーバイブル”とも呼べるような本と言えるのかもしれない。
僕自身も、子どもたちが将来この本を手に取ってくれたらいいなという想いを持って、『我が家の図書室』に収めておきたいと思う。
そして、いつかこの本を開きながら、子どもたちのキラキラとした夢や、将来の仕事について話を聞ける未来を願う。
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“働く"とは? “生きる"とは?
あなたは子どもたちに伝えることができますか?
仕事、お金、働きがい、AIの進歩、多様性の尊重、人生100年時代…。働くうえで考えるべき様々なテーマをマンガと図解で多角的に伝えます。これから社会に出る若者たち、仕事に向き合い悩む大人たちが、未来に明るい希望を持てるように。そんな想いが込もった、温かくて前向きになれる一冊です。
この本は一生で何度も読み返す 大切な宝物になるはずです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこういう新しいお店を開くよ!みたいなテーマの作品の主人公は底抜けに明るく、輝く未来に向かってひたむきに前進していくというのがお決まりだと勝手に思っていたけど、それがこの作品で覆されて、自分はなんて浅はかな人間なのだと自覚させられた。この経験を新しい本を読むたびに繰り返してる気もするけど……
母が暮らす島に移住し、そこでごはん屋さんを開く、という話なのだけど、主人公:ことりが移住した理由もネガティブなもので、これといった志もなくただ無気力に日々を過ごしていた時期の話はこちらも段々と鬱屈した気持ちになり、少し読むのがしんどかった。
しかし、元バイト先の同僚:隼人が合流してからは、トントン拍子に話が進み、ちょっとした地元民との軋轢などがあったものの、無事にお店をオープンするところまで来てしまった。
この流れの作り方は本当に見事で、序盤のペースの遅さが噓だったかのようにページを繰る指が止まらなかった。
そう考えると、この物語を主導するのは隼人の方で、
真の主人公はこの隼人なのかもしれない。というのは言いすぎかもしれないが、それくらいの重要人物なのはたしかだ。……いけ好かない陽キャのチャラ男だと思ってごめんよ。。。
全体を通して、自分の身の回りの人、いつでも側に寄り添ってくれる人の大切さ、尊さに気づかせてくれるいい小説でした。
やっぱりごはんとかお店をつくるとかがテーマで、それに加えてネコが登場する小説にハズレはないね。すごくおもしろかったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ亡くなったお父さんの想いを編み物を通して知っていく姿に感動です。
感動の合間に出てくる、美味しい喫茶店料理も魅力的です。
『自由喫茶』のような喫茶店が近所にほしいです!!
ユウさんの言葉のギャップ萌えがやばいです!!
標準語で敬語、素は関西弁……
王道のギャップ萌え!!!!
ユウさんが作るあみぐるみ王国をぜひ見てみたいです!!!
王国の国民たちをみたいです!!!!!!!
あみぐるみ王国に花畑ができるのは、絶対にきれいです!
二葉さんの作る桜ともぜひコラボを!!
2人の恋模様も気になります!
二葉さんが亡きお父さんから引き継いだ、レース編みのヴェール……ぜひ!!!
橘先輩や田端さんがいるから、ユウさんと二葉さん良さが伝わってきます!!