月岡月穂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ清霞から、やっと聞けた大切な想い。5巻では、迫り来る脅威から美世を保護するために宮城へと居を移した。だが、甘水は思っていたよりも勢力を伸ばしていたらしく、政府や軍にまで協力者がいた。その迫り来る脅威と並行して、美世の清霞への想いが溢れていくのが描かれていく。だが、帝国は甘水、異能心教の手に落ちて、清霞は捕まってしまった。新は本当に裏切ってしまったのか。というよりも、勢力を伸ばした異能心教に従うふりをして、逆転のチャンスを狙って要るだけなのだろうか。自分まで捕まったら、美世を守れないから。ストーリーとしては文句がないが、言わせてもらうなら、語彙力が少々足りないような様子があり、風景描写などがイマイチだ。言葉が綺麗にまとまりすぎている。清霞に想いを伝えられて、自分の想いを力に変えて、美世は強くなった。清霞を救い出せるのか。次巻に期待。
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Posted by ブクログ
ネタバレめちゃくちゃ良き‼‼
この巻だけでも読み返したくなる‼
美世の周りの人たち目線での語りも多く、温かな気持ちになる。
一番好きなのはP147.148。堯人目線からの清霞。
新婚さんやラブラブカップルのいちゃいちゃは微笑ましい(笑)
清霞と美世は初々しい。表現が、卑猥なところが一切なく美しい。なのに、距離感が近いのがよくわかる。
P72〜P84も好き‼‼
「なにより、清霞は自分に呆れた。
『わたし、怒っています』
そう言った、婚約者の姿。らしくなく、吊り上がった眉と目尻に、やや潤んだ黒い瞳。 むす、と強く結ばれた唇………そして、じっとこちらを睨んでいるようで、あまりに迫力に 欠け、上目遣いになっているだけの目つき。
怒っている美世に、清霞は不謹慎にも思ってしまったのだ。
―――可愛らしい、愛おしい、と。 (私は、どうかしている)
真剣に憤っている相手に、可愛い、はさすがに失礼だろう。
だが、悲しんでいるでもなく、苦しんでいるでもなく、ただ純粋に怒る美世を初めて目撃し、申し訳なさと同時に湧きあがった気持ちがそれだった。
初めて美世が怒ってくれたことに、感激する気持ちすらある。
夜通し思い返しても、それらの感情が脳内の同じ場所を堂々巡りしていただけだった。」
中、高校生くらいの初々しさと、我が子を溺愛するような愛情表現がたまらなく良い(笑)
君緒…ヤバイ奴やん。
なんでそうなった…哀れだな…。
美世が夢で見たのがどう繋がるか、これからがまた楽しみ!
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Posted by ブクログ
明治大正風のファンタジー。シリーズ2作目。
虐げられて育った美世は、冷酷な軍人と噂の清霞と、晴れて婚約したが?
斎森美世は、強く美しい清霞に惹かれ、ふさわしい女性になろうと願い、勉強を始めます。
斎森家も名家の方だったが、召使い以下の扱いを受けていたので、礼儀も知らず教養もない。
清霞の姉で明るい性格の葉月が先生になってくれたのはよかったのだが。
夜は悪夢で眠れず、懸命に頑張る美世だったが、心配する清霞の気持ちともすれ違ってしまう。
ある日、美世は母の実家の人間と会い、知らなかった事情を聞くことに。
美世の母は、薄刃という表には出ない異能者の家系の出で、見込まれて斎森家に嫁いだが、異能のある子を生めなかった。
ところが、美世には実は異能の才があるという、驚くべき事実が。そして‥
設定の構築が前よりもわかってきて、キャラクターそれぞれの位置づけもはっきりしてきました。
以前よりはよほど良い環境のはずなのに、ぱっと見は陰気で体調も崩してしまう美世、あぁあぁ~
ま、解決しますから、段階的に(笑)
運命に翻弄されながらも、勇気を出して、一歩ずつ前へ進む美世。
胸キュンも一段ずつ☆