月岡月穂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
○顎木あくみ(著)
○『わたしの幸せな結婚 八』
○シリーズ八巻目!
○異能バトルと恋愛が織り交ぜられたライトノベル・和風シンデレラストーリー
○新品購入
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(魅力)
清霞(きよか)の苦しい過去や葛藤が描かれ、新たな人生の一歩を踏み出す様子がリアルに描かれている。
清霞のクールな性格に隠された過去の秘密や、尊敬する五道隊長との絆、そして恐ろしい土蜘蛛(つちぐも)との因縁など、スリリングな展開もある。
後半では、清霞と美世(みよ)の甘くて幸せな新婚生活が描かれ、心がほっこりと温かい気持ちに。
美世と清霞の純粋な愛情やお互いを支え合う姿が心に響いた。
清霞の過去 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ清霞から、やっと聞けた大切な想い。5巻では、迫り来る脅威から美世を保護するために宮城へと居を移した。だが、甘水は思っていたよりも勢力を伸ばしていたらしく、政府や軍にまで協力者がいた。その迫り来る脅威と並行して、美世の清霞への想いが溢れていくのが描かれていく。だが、帝国は甘水、異能心教の手に落ちて、清霞は捕まってしまった。新は本当に裏切ってしまったのか。というよりも、勢力を伸ばした異能心教に従うふりをして、逆転のチャンスを狙って要るだけなのだろうか。自分まで捕まったら、美世を守れないから。ストーリーとしては文句がないが、言わせてもらうなら、語彙力が少々足りないような様子があり、風景描写などがイマ
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Posted by ブクログ
ネタバレめちゃくちゃ良き‼‼
この巻だけでも読み返したくなる‼
美世の周りの人たち目線での語りも多く、温かな気持ちになる。
一番好きなのはP147.148。堯人目線からの清霞。
新婚さんやラブラブカップルのいちゃいちゃは微笑ましい(笑)
清霞と美世は初々しい。表現が、卑猥なところが一切なく美しい。なのに、距離感が近いのがよくわかる。
P72〜P84も好き‼‼
「なにより、清霞は自分に呆れた。
『わたし、怒っています』
そう言った、婚約者の姿。らしくなく、吊り上がった眉と目尻に、やや潤んだ黒い瞳。 むす、と強く結ばれた唇………そして、じっとこちらを睨んでいるようで、あまりに迫力に 欠け、上目 -
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Posted by ブクログ
明治大正風のファンタジー。シリーズ2作目。
虐げられて育った美世は、冷酷な軍人と噂の清霞と、晴れて婚約したが?
斎森美世は、強く美しい清霞に惹かれ、ふさわしい女性になろうと願い、勉強を始めます。
斎森家も名家の方だったが、召使い以下の扱いを受けていたので、礼儀も知らず教養もない。
清霞の姉で明るい性格の葉月が先生になってくれたのはよかったのだが。
夜は悪夢で眠れず、懸命に頑張る美世だったが、心配する清霞の気持ちともすれ違ってしまう。
ある日、美世は母の実家の人間と会い、知らなかった事情を聞くことに。
美世の母は、薄刃という表には出ない異能者の家系の出で、見込まれて斎森家に嫁いだが、異能のあ -
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