中山芳一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
むかーーしから言われている教育法のひとつで近年、なぜか大人気のモンテッソーリ教育。
自分が子供の頃に意識高い系の友達のお母さんがやってて、そのお子さんと遊ぶのはなかなかプレッシャーだったのであまり良い印象がなかったのだけど、実際に本を読むとなるほどと思う。
つまり、スパルタ教育もしたくない、ステージママにもなりたくない、過保護にもなりたくない、子供は子供らしく自由に…なんて思う私みたいなタイプこそ、モンテッソーリは合うのかもな、と。つまり、ただ放ったらかして見守るって、実際はできないものだから。
モンテッソーリが掲げる非認知能力がついてもつかなくても、この際、どっちでもよい。
ただ、子 -
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Posted by ブクログ
非認知能力とかソーシャルスキルとか、現代で特に必要な能力について語られることが多いなと日々感じていたので、読んでみた本。
言われていることはもっともであり、とても納得だった。
学びとしては、非認知能力は認知しにくいものの言語化できないわけではない。
この非認知能力は無限大に可能性があり、それらにフォーカスして言語化して相手に伝えることこそが最も大切なのだと感じた。
どれだけ上手に言語化するかがキーなので、これからもっと言語化力を磨いていきたい。
あと、本書に書かれていたことで最も大事だと思ったことは、
非認知能力は外側から与えられるものではなく内側から伸ばすもの。
つまり、自分がどうしたい -
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Posted by ブクログ
非認知能力というと、幼児期に大切なものだと思っていたが
この著書は小学生から大人にまで身に付けられる内容も含まれている
体験したことを自らの内面で経験に変え、その経験を振り返ることで学び、そして多様な能力(認知、思考力、非認知)を獲得、向上させる
体験は五感を通じての自然と触れる取り組み、活動
経験は、体験したことでの気付きや発見、感情的な動きがあること、内面化することをいう
学びはその経験に基づいてこれから必要となるであろう教訓を導きだしたり、既に内面化された他の経験や外部から取り入れた知識情報などを関連づけて、共通点や相違点を見いだしたりすること
自己肯定感(自分の存在を受容で -
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Posted by ブクログ
非認知能力研究第一人者の岡山大学准教授の中山芳一先生と、スウェーデンの就学前学校校長の田中麻衣先生、元大阪の中学教師であり現在フィンランドの高校に勤務する徳留宏紀先生の3人による共書です。「認知能力と非認知能力は、双方を切り離して相対するものではなくて、認知能力と非認知能力とは、一体的な関係を築いていく必要がある。」「人格を形成する上でも、自己実現する上でも、幸福を追求していくためにも必要不可欠な力であり、教育の本質から見てもなくてはならない力。」そうした非認知能力の育成が、3ヵ国でどのように取り組まれているかが、実践例と共に紹介されています。
スウェーデンでは、プロジェクト・ベースト・ラーニ