中山芳一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
リハックで著書の方の動画を拝見し、興味が湧いて購入。今は推薦入試が主流になってきているなど、時代に流れる常識のアップデートは子どものために不可欠なのだな、と気付かされる。
本の中で驚いたのは、現在の大学入試で問われる質問が、企業の就職の面接とほぼ同じであることだ。昨今は社会で求められる人材を大学側が欲しているのだから、当然なのだ。情報化社会の中で、今日の時代の変化は歴史上、最も早いと言えるが、それに伴い、優秀な人財の創出も早まっているのだろう。
恐らく10年後、20年後にはまた新しい常識が生まれるのだろうが、どんな時代であっても重要なのは「子どもを知り、共に学ぶこと。」子どもの教育関連の著作を多々読んだ中でも、これは共通するファクトだ。
子育ては親が子どもに何かをさせると考えがちだが、親が子どもを知り、子どもから学び、共に道筋を立てることが大事なのだろう。 -
Posted by ブクログ
子どもの教育方針を考えるための一冊目として、非認知能力についての説明と伸ばし方を求めて読みました。非認知能力とは何かから実施可能レベルに具体的な取り組みの事例(実際に使用したワークシートの写真なども掲載)が書かれており、非認知能力の全体像を理解するうえではとても良い本でした。一点挙げるのであれば、この本ではOECDの社会情動的スキルは3項目に分けられているが、OECDでは2021年に3項目からさらに細かく5項目に分けた形が提唱されており、他の書物を見ても5項目で語られることが多いため、少し過去の内容となっている。(3項目でも5項目でも、根本的に重要なことと言うのは変わっていないが。)
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Posted by ブクログ
非認知能力は、自分自身で伸ばしていく力。教育において、教師はその変化ぎ起きやすいようサポートする役割だということがよく分かった。教育現場に仕掛け=ギミックをどのように埋め込むのか、具体例をあげ、とても分かりやすく解説されていた。
また、概念的になってしまいがちな非認知能力を3つの視点に整理されており、教育現場で何を育てたいのか明確化して働きかける大切さや、その方法についての解説がとても参考になった。さらに、教える側が視点を持つことで、学ぶ側にも自分自身を振り返る視点が備わってくるとのことが発見だった。
学校や自治体などが組織としての取り組む手順など示されており、非認知能力の理解にとどまらず、教育や子育ての場での取り組みをイメージすることができた。 -
Posted by ブクログ
目標設定
状態目標
行動目標
数値目標
いつまでにどれくらい
毎日のノルマを決める
やることに対する所要時間も合わせて管理
最低限の目標
理想の目標
インプットとアウトプット
3:7
自分を主語にして考える
主体的に目標を決める
内発的な目標でないと続かない
他者視点
同じ本を別の登場人物の視点で読む
現状確認
得意/苦手✕できた/できなかった
得意だができなかったところ
苦手だができた
苦手でできなかった
の順で対応
モチベーション維持のため
リフレーミング
自分のすべてに丸をつける
マイナス思考は原動力になる
失敗してもPDCAで改善
どうすればできるようになるか
自分の運の良さを認識
できないこと
できるための仕組みを考える
才能がなくても仕組みでできることはある
翼がなくても飛行機で空を飛べる
起きたら困ることを考える
それに対する対策
対策を考える前にネットなどで探してみる
失敗したとき、ピンチなとき
笑う -
Posted by ブクログ
むかーーしから言われている教育法のひとつで近年、なぜか大人気のモンテッソーリ教育。
自分が子供の頃に意識高い系の友達のお母さんがやってて、そのお子さんと遊ぶのはなかなかプレッシャーだったのであまり良い印象がなかったのだけど、実際に本を読むとなるほどと思う。
つまり、スパルタ教育もしたくない、ステージママにもなりたくない、過保護にもなりたくない、子供は子供らしく自由に…なんて思う私みたいなタイプこそ、モンテッソーリは合うのかもな、と。つまり、ただ放ったらかして見守るって、実際はできないものだから。
モンテッソーリが掲げる非認知能力がついてもつかなくても、この際、どっちでもよい。
ただ、子供の邪魔をしないための心構えとして、モンテッソーリの考え方は役に立つ。あと、子供を不用意に傷つけないためにも大事なのかもしれない。
そして、私のように子供がもともと好きじゃなく、どうやって接すればいいかわからないタイプこそ、モンテッソーリが掲げる子供の遊び方は参考になる。
ところで、個人的には幼児教育といえばシュタイナー、スポック博士、松田道雄あたりが有名所だったのだが、最近流行らないので、流行らない方を開拓したいなあと思うところ。 -
Posted by ブクログ
非認知能力とかソーシャルスキルとか、現代で特に必要な能力について語られることが多いなと日々感じていたので、読んでみた本。
言われていることはもっともであり、とても納得だった。
学びとしては、非認知能力は認知しにくいものの言語化できないわけではない。
この非認知能力は無限大に可能性があり、それらにフォーカスして言語化して相手に伝えることこそが最も大切なのだと感じた。
どれだけ上手に言語化するかがキーなので、これからもっと言語化力を磨いていきたい。
あと、本書に書かれていたことで最も大事だと思ったことは、
非認知能力は外側から与えられるものではなく内側から伸ばすもの。
つまり、自分がどうしたいか?自分自身の欲求が大切なのだそう。
だから、周りから無理やり与えるものではなく、その人自身が成長できるように周りがサポートすることがとても大切なのだと感じた。 -
Posted by ブクログ
「やりたくないことでも結果を出す技術」
勉強をやりたくないのにやらなければならないため、今まさに自分が知りたいことだ…と思い、即購入しました!
やりたくないこと=やった方が良いこと…。そうなのに出来ない。
本書のタイトルに心惹かれた方は是非、読んでみてほしい1冊です。
自己啓発本は苦手で、なかなか読み進められないことが多いのですが、本書は興味深い内容が多く、とても読みやすいです。
一日で153ページまで読破。
・目標のために努力しているという感覚があれば、人間は努力し続けることが出来る=脳を騙す
→「今自分がやっていることは無駄になのでは」と考えやめてしまった資格の勉強がいくつもあります。
今やっていることが理想に繋がるとしっかり意識することが大事なんですね。
・まずは自己流でなく、頭のいい人の真似をする。自分のスタイルをつくっていくのは、その後でいい
→仕事でもそうだなと思いました。ついつい、自分の非効率なやり方に固執してしまう考えがありました。素直で謙虚な姿勢を身につけ、勉強や仕事に向き合いたい。
まず「現状分析」、「最低目標」、「最高目標」を立てたいと思います。
あと面白かったのが、東大を受けた理由。
「社会のお荷物になりたくないから」
そういう方もいるんですね。
私も「やりたくないことをやらないために、勉強する」「こうなりたくないから勉強をする」というモチベーションで頑張っていきたいと思います。
・覚えておきたい言葉
コツコツと継続するといいことがあるかもと思えること=積分の発想
人生は何事も積分だから、やっておいて無駄になることはひとつもない
自己啓発本を読んで、行動に移したのは本書が初めてです。
継続は出来ないかもしれませんが、自分にとって大きい影響。読んで良かったです。 -
Posted by ブクログ
非認知能力という言葉が何を表しているのかって、字面から見ると分かりにくい……。敢えて使わない人もいるようだけど。
つまりは意欲や柔軟性、忍耐力やいわゆるコミュニケーション能力と呼ばれるような測定しにくい、点数化できない力のことを指している。
面白いなと思うのは、この非認知能力を三つのレベルに分けていて、変容しやすいものとして「話し方、聞き方、振る舞い」汎用性の高いものとして中間に「価値観、自己認識、行動特性」、乳幼児に形成されるため変容しにくいものとして「性格、気質、基本特性」を挙げている。
考え方や性格なんて最早変えられないと思っていたけれど、自分の行動特性や自己認識といった中間レベルのものは、ある程度客観視できるようになってからの方が伸ばしやすくなる。
つまり、大人になっても継続的に意識してコントロールすることは可能だということだろう。(継続しないといけないため難しいとも言っているが)
では「具体的」にどう非認知能力を伸ばすのか、また伸びたことをどのように評価(アセスメント)するのか。
結局は非認知能力とざくっとまとめてしまうのではなく、どこに焦点(チャンクアップ・チャンクダウンによる抽象化・具体化を踏まえて)を当てるのかが大事で、明確な目標に適切なアプローチを加えることで効果を発揮する。まあ、当然だけど。
この本は全体も構成も分かりやすく書かれていて、それも良かったのだけど、アイデアドーナツやロジックツリーといった思考ツールの良さが分かる説明が付けられている部分もすごく参考になった。
答えのない問いを考える、まではよく聞く文言だけど、筆者の言う「正解」ではなく「納得解」を皆で考えるという意味も、自分が今考えていることに当てはまる気がして、良かったな。
タイトルだけ見ると、手を出しにくい本のように思われるかもしれないが、かなり分かりやすく書かれているので安心して読んでいただきたい。