中山芳一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「やりたくないことでも結果を出す技術」
勉強をやりたくないのにやらなければならないため、今まさに自分が知りたいことだ…と思い、即購入しました!
やりたくないこと=やった方が良いこと…。そうなのに出来ない。
本書のタイトルに心惹かれた方は是非、読んでみてほしい1冊です。
自己啓発本は苦手で、なかなか読み進められないことが多いのですが、本書は興味深い内容が多く、とても読みやすいです。
一日で153ページまで読破。
・目標のために努力しているという感覚があれば、人間は努力し続けることが出来る=脳を騙す
→「今自分がやっていることは無駄になのでは」と考えやめてしまった資格の勉強がいくつもあります -
Posted by ブクログ
東大に合格方法や、受験のための勉強法が書いてある本ではなく、東大に合格できた人の共通点を明らかにする本。
簡単に言うと、東大に受かる人は非認知能力が高い傾向が強いらしい。
たしかに、やりたくないことを黙々とやり切る力、人に言われたことをこなす力が高い人ほど、成績もいいというのは直感的に理解できたので、よく読みたいと思い購入しました。
受験生だけではなく、社会人にも通用する内容。
目標の立て方や、達成の方法、ポジティブとネガティヴを行き来するなど、なるほどと納得できる話が多い。
やりたくないことをやり切るためには?モチベーションの上げ方についても事細かに書いてあります。
さらに、「ドラゴン -
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Posted by ブクログ
非認知能力に関する本を、これまでまともに読んだことがなかったので、読んでみました。
この本はいわゆる「積読」のようになっていたのですが、昨年、たまたま、著者の中山芳一さんの話を聞く機会があり、それを機に「早く読もう!」という気になりました。
が、それでもしばらく積読状態は続き、ようやく先日読み始め、そして読み終わりました。
非認知能力の定義は、どうやらとっても緩やかなのですが、それこそが、非認知能力の非認知能力たる所以、といえそうです。
逆に、もし、厳密に定義できるならば、それは、非認知能力ではなく、認知能力ですので。
非認知能力を伸ばすチャンスは、特別なものではなく、日常生活 -
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Posted by ブクログ
子どもの教育方針を考えるための一冊目として、非認知能力についての説明と伸ばし方を求めて読みました。非認知能力とは何かから実施可能レベルに具体的な取り組みの事例(実際に使用したワークシートの写真なども掲載)が書かれており、非認知能力の全体像を理解するうえではとても良い本でした。一点挙げるのであれば、この本ではOECDの社会情動的スキルは3項目に分けられているが、OECDでは2021年に3項目からさらに細かく5項目に分けた形が提唱されており、他の書物を見ても5項目で語られることが多いため、少し過去の内容となっている。(3項目でも5項目でも、根本的に重要なことと言うのは変わっていないが。)
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Posted by ブクログ
非認知能力は、自分自身で伸ばしていく力。教育において、教師はその変化ぎ起きやすいようサポートする役割だということがよく分かった。教育現場に仕掛け=ギミックをどのように埋め込むのか、具体例をあげ、とても分かりやすく解説されていた。
また、概念的になってしまいがちな非認知能力を3つの視点に整理されており、教育現場で何を育てたいのか明確化して働きかける大切さや、その方法についての解説がとても参考になった。さらに、教える側が視点を持つことで、学ぶ側にも自分自身を振り返る視点が備わってくるとのことが発見だった。
学校や自治体などが組織としての取り組む手順など示されており、非認知能力の理解にとどまら -
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