あらすじ
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2018年、10年ぶりに幼稚園教育要領が改訂。その「新幼稚園指導要領」において重視されているのが非認知能力の育成。幼児教育で育みたい資質・能力が示され、さらにはそれらをベースとした「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」10項目の背景に、世界的な教育課題である「非認知能力」の育成についての考え方があるとされている。学力的に優れているものの、事件を起こしたり引きこもったりする事件が多く、子育て世代は「この子はきっと大丈夫」と思える安心感を求めている。
本書は、子育て世代が我が子は大丈夫と安心できるような、幼児教育の中でも人気のあるモンテッソーリ教育を用いて、非認知能力を育むメニュー本である。
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Posted by ブクログ
むかーーしから言われている教育法のひとつで近年、なぜか大人気のモンテッソーリ教育。
自分が子供の頃に意識高い系の友達のお母さんがやってて、そのお子さんと遊ぶのはなかなかプレッシャーだったのであまり良い印象がなかったのだけど、実際に本を読むとなるほどと思う。
つまり、スパルタ教育もしたくない、ステージママにもなりたくない、過保護にもなりたくない、子供は子供らしく自由に…なんて思う私みたいなタイプこそ、モンテッソーリは合うのかもな、と。つまり、ただ放ったらかして見守るって、実際はできないものだから。
モンテッソーリが掲げる非認知能力がついてもつかなくても、この際、どっちでもよい。
ただ、子供の邪魔をしないための心構えとして、モンテッソーリの考え方は役に立つ。あと、子供を不用意に傷つけないためにも大事なのかもしれない。
そして、私のように子供がもともと好きじゃなく、どうやって接すればいいかわからないタイプこそ、モンテッソーリが掲げる子供の遊び方は参考になる。
ところで、個人的には幼児教育といえばシュタイナー、スポック博士、松田道雄あたりが有名所だったのだが、最近流行らないので、流行らない方を開拓したいなあと思うところ。
Posted by ブクログ
巻末の子供との遊び方は参考になるのでもうちょっと、子供が大きくなったらまた借りよう。
それ以外はけっこーありきたりな感じかも。
ピンクタワーってなんだ…
サイコロが無いときに作っちゃった子、すごいなぁ。
今何をするか決めることが、この先何をしていこう、につながる
自立していて、責任感と思いやりがあり、生涯学び続ける意欲を育てるのがモンテッソーリの目的
教具には明確な目的があり、シンプル。子供に扱いやすい。
確かに情報処理能力はAIが勝つので、AIに出来ないこと。
いつもと同じが子供の安心
体を動かす楽しさ
歩くと体幹が鍛えられる
楽しみながら数と触れる。足し算ができるようになることではない。