草凪みずほのレビュー一覧
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スウォンを説き伏せ、高華国と真国の会談を取り付けたヨナ。両国の平和のため,そして囚われた仲間を救うため、急ぎコウレン姫のもとへ向かうのだが……。
一方真国では、コウレン姫とその忠臣たちが反戦派の襲撃を受けて負傷し――!?
これまで何言われたって涼しい顔してたスウォンも、やっぱ父親のことを突っつかれると顔色が変わるのねぇ。ちゃんと人間臭いとこもあるんじゃんw
色々な意味で“強い”ってことだけが王の資質じゃないんだよ、きっと。今回の件で、ヨナのために動いてくれた人(部族)たちがいたっていうのは、たぶんそういうこと。
スウォン(と先王崩御の真実を知る人たち)が今までヨナとハクを野放しにしてきたのは -
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ネタバレ高華国との開戦に逸る真国の第一王女・コウレンに、四龍とユンを人質にとられてしまったヨナ。
真国との戦を回避するようスウォンに掛け合うため、ついにヨナはハクと共に緋龍城へ帰還することに…!
なるほど。こういう形で城に戻ることになるとは想像してなかったなぁ。Σ(゚ぺ;ノ)ノ
でもねー、正直交渉は厳しいと思うのよ…。
スウォンは、国のために多少の犠牲は仕方ない~とか割り切ってそうな気がするし。あとは領地の問題もあるし。
そもそもヨナはどういう立場で交渉するつもりなんだろう。真国との間に和平を保ってきた先王の娘としてか、それとも…?
次巻、両国の命運を背負った交渉人・ヨナの活躍に期待! -
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前巻ラストでハクへの想いを自覚したヨナ。(ノω`〃)”
で、ここから一気にラブが盛り上がっていくのかしら?と思いきや、それとは程遠い雰囲気の流れになってしまったよ…不憫なハクw
今回ようやくハクのスウォンに対する気持ちが見えてきて、切なかった。(≧ヘ≦、)
怒りというよりも悲しみ、なんだね。それも自分の気持ちがどうこうというより、ヨナが傷つけられたことを思って~っていう感情の方が大きくて…。
人が好きだっていうスウォンの言葉に嘘はないだろうけど、たぶん文字通りそれだけの意味しかなくて、誰のことも特別に思うことはない、か。
もしかしたらハクは、スウォンとのそういう気持ちの温度差みたいなところ -
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ネタバレ攫われたヨナとリリは、斉国で砦建設の強制労働を強いられることに。事態を知ったハクたちは、二手に分かれて急ぎヨナたちの跡を追う。
一方、早い段階で斉国の企みに気づいて阻止しようと動いていたスウォンも、砦破壊とリリ救出のため、地の部族・風の部族を引き連れて斉国に向かっていて…!?
…いや~また思いがけず会っちゃったねぇ、ハクとスウォン。(壁越しでだけど。)
っていうかさ、ヨナもスウォンも事件が起きてるところに行く質なんだもん、そりゃ鉢合わせるわなw
まぁハクと風の部族が再会できたことは、シリアスな展開の中でちょっとした慰めになったわ*
別に秘密にしてたってことはないんだろうけど、今回ようやく( -
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ネタバレ前半はシンア(というより何時の時代かの青龍)中心の話、後半は縁あって再びリリと行動を共にすることに。
今巻で、ようやくスウォンに対するヨナの本音が聞けて良かったなと思う*
同時に、ヨナの本音を引き出してくれる人・リリがいてくれて本当に良かったなと思う。(これまではスウォンに関することはイクスにしか言い出せないのかなーと思ってたから。)
ハクとは思い出を共有するまでにはまだなれないというか…この先もそれは無理なのかもしれないし。(-ω-`)
でもでも!ハクに対しても少し気持ちの変化あったみたいよ?ねっ♡
肝心のハクがその辺のことにまったく気付いてないみたいなんだけど…ハクも案外ニブイんじゃな -