浦沢直樹のレビュー一覧
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浦沢直樹という人は、もともと持っている幅が広いというだけでなく、それをみずからどんどんと広げていくことに、飽くなき挑戦を続ける人なのだと思う。彼ほどに「漫画とは何か」ということを常に考えている人はいないのではないかと思う。
「YAWARA!」であれほどに「漫画っぽさ」に忠実に従った描き方をしたかと思えば、「MONSTER」では一転して「漫画っぽさ」を徹底的に否定したリアルな描き方に転換をする。
そして、この「BILLY BAT」という作品もやはり、これまでの漫画にはない、新しい境地を開拓している作品だった。
冒頭の、メタ漫画としての入り方からしてかなり斬新だし、主人公のキャラクターも時代設 -
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タイプとしては20世紀少年やPULUTOを履修するものか。
確かに面白いし良く出来ているけど、なんかこうもうお腹一杯というか…そろそろ長崎臭のしない別のタイプの話が読みたい。
政治を扱うのはいいが思想を主張しすぎる点が難。
この手のスタイルのマンガとしては最高レベルに練られて高レベルな所にあるのは否定しないが、
どんなに高品質でも同じ手だと手の内が見えてしまうというか、読者も飽きるのでは。
さすがにウマイと思ったアイテムは下山事件をもってきたり、白州次郎を持ってきたり、
アメコミや日本の漫画黎明期の漫画家を描いたあたり。
紙芝居作家から漫画家に転身した人は多く、水木しげる先生なんかが有名な -
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2002年、サダキヨがモンちゃんを殺したことを、響子は2014年に知る。
カンナは、母のいた映画館にやってくる。
1996年ごろ、その映画館のある町で全身から血が出る病気がはやり、母が必至で治していたという。
細菌の培養に成功したというメモと、「わたしはゴジラ 15万人を踏みつぶした」というお母さんの書いたメモを見つける。
カンナは、ワクチンがすでにあったのなら、友民党がワクチンを配る前に15万人が死ぬことはなかったのにとつぶやいている。
何かがある。。
オッチョは戸倉という男の家にやってきて、ヤマネの住所を聞き出す。
2人は、製薬会社の細菌研究所で所長(ヤマネ)と副所長(戸倉)だった過去を -
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小泉響子とカンナの学校に来た英語の先生は、サダキヨだった。
そして、サダキヨは「ともだち」の家の館長だったが、「ともだち」の家に火をつけてしまう。
サダキヨに小学時代、「友達になってくれる?」と言って40年間友達だった人は誰?ずっと怒ってあーしろこーしろとサダキヨに言ってきたという。
サダキヨは、僕が本当に友達になりたかったのは彼ではなく、ケンヂたちだったと言っている。
サダキヨは響子に「ともだち」の写真を見せる。
ケンヂは、サダキヨは昔、僕にズルはダメだよと言ったから、サダキヨは「ともだち」ではないと思うと言っている。
昔の担任の先生も、サダキヨのことを覚えて、彼に昔の写真を手渡してくれ -
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2巻では、「神様」と言われる男が出てくる。
「神様」は、路上生活者たちのヒーローである。
世界が大変なことになろうとしているが、僕たちの生活は、まあ、こんなもんさ
という落着きを見せる場面があった。
世界がいろんなことになっても、路上生活者の生活はそんなにも変わらない::小さく納得。
路上生活者たちになんか話をしてくれてせがまれて、ボーリングの話をする。投げるときのほんの少しの差が、最後に大きな差になる、ど真ん中ねらうと全部倒れない、少しずれているくらいがいい・・含蓄のあるような話だ。
ケンヂのお姉ちゃんは??敷島教授の娘は??、どうなっているのだろう・・現在12巻まで読み終えて最初から読